Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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ウルトラマンメビウス 1話「運命の出逢い」
(4/9 16:30追記しました)
 メチャメチャ久しぶりに見たウルトラマンシリーズ。怪獣の襲来は「25年と2週間ぶり」なんて作中でも言われていましたが、その感覚は私自身にもよく当てはまります。前に見たのは、後で述べるティガのごく一部分だけで、もう何年も全く触れてませんでした。だから、今作は前評判がすごかったので期待もしてましたが、冷静な部分もかなりあって、見る前の気持ちは「半信半疑」。オレはもう、ウルトラマンシリーズを心底楽しみながら見れる状態にはないんじゃないか?そんな気持ちがどこかにありました。

 で、実際に見てみたところがですな、まさかのマジ泣きですた
 
 どぅはぁぁああああああああっ!!!!


 想定外!想定外!完全に、全くの想定外ッ!なんだこの演出!神か?神か?神なのかぁぁぁぁぁぁっ!!!

~~~

 平成ライダーもさることながら、平成ウルトラマン(という言い方があるのかすらよくわかってません)もほとんど未見だった私です。エヴァンゲリオンが盛り上がってた頃に、庵野監督がウルトラマンを心のバイブルにしていること、特に実相寺監督の手法をふんだんに作品に取り入れていることなどを知って、ティガで実相寺監督の手がけた回である37話「夢」、40話「花」を見た程度。あとのシリーズは全くの未見。関連作品に広げてみても、新作ウルトラセブン三部作(中年モロボシダンが出てくるヤツね)しか見てません。こうして考えてみると、てりぃの「特撮成分」はものすごくウスいです。アニメ・ゲームに比べると、微々たるものですね。

 ですが、昨年、響鬼を通して知り合いになった何人ものブロガーさんから色々な情報が入るようになって。特に、お世話になりっぱなしの特撮ヒーロー作戦!のツバサさんからは、すごく色々な特撮の知識をもらいまして、中でもこの「メビウス」は超期待の新作だったんですよね。ああ、ツバサさんがここまで言うなら、そりゃちょっと見てみないといけないんじゃないかと、そう思って見始めることにしたわけです。

 その結果がこれですよ。感謝感激ですよ。ストーリーの細部を意地悪につつけば、残念ながら「子どもだまし」と言ってしまえる部分も皆無ではありませんが、ここまでエンターテイメントとして盛り上げようという気合いと気概に満ちている作品ですもの、あたしゃ大満足ですよ。

 Aパート冒頭の、風船とともにヒビノミライが初登場するシーンでまず唸りましたね。あの音楽の絶妙なシンクロ具合と、見事なパンでこの上なく印象的な登場を果たすミライ。映画クオリティでしょ、これは。もうね、ストーリーがどうとか言う前に、この映像の作り方、志の高さにまずは胸打たれたわけで。40周年とか、以前のウルトラワールドと地続きだという「美味しい売り」をさておいても、これだけでごはん3杯は軽いわけですよ。何ならQちゃんよろしくおひつで3杯でも行ってやろうじゃないの。

 「ウルトラの誓い」はねー、リアルで見ていた世代としてはそれだけで堪らないネタなんだけど、それを「過去のもの」と言わせることで現在の状況説明に代えるだけでなく、その後の絶望と、希望との邂逅にまで到る大きな骨組みに組み入れられているのがもうね、もうね…。

 そんでもって最大の滝漏れポイントは、あの「無音の驚愕」とともに、まさかのウルトラマンが登場するあのシーンですよ!ナンだあのすんごく贅沢に取られた時間は!逃げることを忘れて息を飲む群衆、信じられないものを見る目で光が降る様を振り返る「未来(ミライ)の仲間たち」。その中で、溜めて溜めて溜めまくって、ようやく地響きと共に雄々しく地球の大地に立ったメビウス!今の今まで絶望と恐怖のみに染め上げられていた場の空気が、不思議な時間を通り抜けて歓喜へと変わる瞬間よ!それを目の辺りにして、なんつーものを見せてくれるかと思う間もなく、涙があふれ出してしまいました。あー良かった一人で見てて。

 まだ未熟な「成長するウルトラマン」というモチーフも、ちゃんと上手に仕込まれていて、今後に大きく期待が膨らみました。子どもそっちのけで親がはまってしまう番組が、我が家にまた一つ増えたようです(苦笑)。


※追記
 とても印象に残ったと書いた、風船のシーンからミライ初登場への一連の流れ。これ、実は飛んでいってしまった風船=今まで地球を守ってくれていたウルトラマンたちなのではないかと思い至りました。だから、ミライは飛んでいってしまう風船を捕まえるのではなく、別な風船=メビウスを携えて、女の子=人間の前に現れたのですね。

 そう思うと、最初はその風船を差し出したミライに怪訝そうだった女の子が、ちょっと間をおいてから笑顔に変わる、という描写までもが、今後の大きな流れを示しているとすら考えられそうではないですか。これぁ燃えるぜ!!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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コメント
この記事へのコメント
こんにちわ!
てりぃさんがウルトラのレビューを!!

もうそれだけで感激です~(T T)

しかも早くも鋭い考察ですね!
昨日からいろいろレビューとかいっぱい見ているんですが、赤い風船の描写をそう見る記事ははじめてです。

確かにそう思ってみると、夢がふくらみますね(^_^)

今後もレビュー楽しみにしてまーす!
2006/04/09(日) 17:53:13 | URL | ツバサ #-[ 編集]
こんばんわ!になっちゃいました。
昨夜はお疲れさまでした!

いや~、ホントにツバサさんに勧めて頂いて心底良かったと思っております。第一話には色々な期待を持たせてくれる作品が多いですが、中でも特A級というものにはなにがしかの予感が働くような気がするのですよ。メビウスも、そうした作品の一つという予感がビリビリと響いております。

考察の件は、感情の赴くままに記事を上げてしばらくしてから「あっ!」と気付いたような次第でして、これは絶対に書いておかねばなるまいと。でも、別記事にするとあんまり読んでもらえないようなんで、無理矢理追記したような具合です。でも、この部分に製作スタッフの方々が込めた思いがあるなら、そのことは是非広く読まれる場所に書いておきたいなと思いまして。

新年度から生活環境が変わって、ちょっと先行き不安ですが、情熱と体力の続く限り、食らいついていきたいと思います。心を預けられる作品があることは、それだけで幸せですね。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
2006/04/10(月) 01:13:25 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
おはようございます
メビウス1回目見ましたよ。
わーーー懐かしーーーーのオンパレードって感じでした。
ビデオ見せたダンナの感想は、特撮部分が雑っぽいのが昔みたい(最近の特撮と比べたらしい)だそうです。
広島での放送は木曜午後3時24分からで決定みたいですわ。
録ったビデオを残すかどうか思案中でございます。
2006/04/16(日) 06:50:46 | URL | まりん #.8090.Fc[ 編集]
おはこんばんちわ
おお、広島では数日遅れながらも放映されるのですね、おめでとうございます。あろうことか、40周年記念作品なのに円谷英二氏の故郷では放映されない、なんて話を聞きますと、近年の特撮全体の冷え込み具合が窺えて悲しい気持ちになります。

雑っぽいのが昔みたい、とは言いえて妙ですね。今回放映された第2話では、「現代的」な映像効果も取り入れたシーンがなかなかにツボでした。この辺の新旧の融合を、意識的にやっていくつもりなんでしょうね。次週も楽しみです。
2006/04/17(月) 12:59:50 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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