Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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仮面ライダーカブト・05
 次の話の放映まで12時間を切った今になってレビューを書くとは、いい度胸だな、オレ。(汗)

 前回が前回だったので、相対的に書きにくくなっていたのは事実なんですが、それにしても放り投げすぎですな、私。そりゃあアクセスも減ろうと言うモノだよ。それはそれとして、楽しんで鑑賞はしてたんですよ?どうやら2話で語るストーリーの前半っぽかったので、最終的な評価は来週(てゆーか明日)を見ないと何とも言えないのですけどもね。

 もうすっかり記憶も薄れてしまったので、今日ようやく再鑑賞しましたよ。いやー、色々と掘り下げられそうな点があちこちにあるのに、勿体なかったなぁ…。orz
 今さらごちゃごちゃ書いてもしゃーないんで、簡潔に感じたことを。

【亀裂の入るサイドと、信頼関係を深めるサイドと】
 ゼクト内部の軋みを描く部分が多かったなぁと。カブト捕獲作戦なるものを通じて組織中でも意見が割れてしまう様は、まあ平成ライダーの基本フォーマットと言えなくもないです。実はあんまり見てないのですけどね(汗)。また、加賀美と父親の断絶も、そうしたギスギスした方面の人間関係がよく出ていたように思います。

 余談だけど、アヤシイおっさんの妄言に近い勧誘だけで勝手に別グループにシフトしてしまうエージェントとかどーなのよ。辞令も何も無しに本部の意向とやらが通る組織とか。まーいいけど。

 そっち方面のイヤな描写が主で終わってしまうと激しくナニなのですが、それと対比する形で「信頼を深めていく人々」が描かれていたのがとても救いになりました。しかも、その中心にいるのが、当初オレ様主義の権化と思われていた天道その人ですから、これはなかなかクるものがありますよ。前回の加賀美に対する接し方を見て以来、私の中の天道株は天井登りウナギ知らず(?)ですよ。

 ただ、これは今話終盤の「来たるべき悲劇」を書くための伏線でもあるため、心穏やかに見ていられたかと言えばそうでもないんですけどね。…ああ…せつないねぇ。


【キックの多様性】
 「自動車まっぷたつ」から先のバトルは、その展開の妙にまたまた唸らされましたよ。クロックアップ時の処理が次第に簡略化されていってるような感じは否めませんけれど、それ以外のところに魅せる部分があるので、自分的にはそんなに不満ないです。あの重量感を一撃で両断する刃の凄さ、それが目隠しになってしまいワームに蹴落とされるカブト、車の残骸とともに落下しながらキャストオフするシーンの燃え具合、すかさずクロックアップしての反撃、空中で静止した車の残骸を縫っての激しいバトル…こういう絶妙なテンポ感は、万金に値しますね。

 それと、一回目に見た時よりも後になるほど段々評価が高くなっていってるのが、ライダーキックの描写。前回の息もつかせぬコマンド入力→キック炸裂の展開も燃えたけど、今回のも燃える燃える。通常パンチやキックで相手を牽制しながらの、「One」ばき「Two」どか「Three」という、インターバル有りコマンド入力の妙よ!そして溜めに溜めてキック、すかさずクロックオーバーによって通常時間に戻り、落ちてきた残骸とともに爆散するワーム。さらに夕陽をバックに点を指差すカブトの静かなカットで締めてみせるとあっては、そりゃあ痺れるというモンでしょう。この辺りの絵造りには毎回唸らされっぱなしです。


【花の咲く日は…】
 今回はまだネタ振りに終始したと思しき、「花」と「ひより」を巡るモチーフ。つぼみは心を閉ざしているひよりの暗示でしょうから、いつかこれが咲く展開が来そうだと思うのですけど、どうなりますやら。

 また、終盤近くで彼女がベビーカーにつまずいた時、一瞬だけ「泣く赤ん坊の顔」は映るのですが、その後は泣き声だけが聞こえて画面はひよりのアップなんですよね。彼女自身の心が泣いている様を、イキな構成で見せた好シーンだったと思います。そして、天道の言葉を思い出したひよりは顔を上げ、泣き声から自ら歩み離れて前を目指す、と。このような、キャラの心理をセリフ以外のところにも表現しようという心意気には感服しますです。

 次週(つか、明日だけど)、萎えてしまった彼女の心と、いったん築かれかけていた天道との信頼関係の行方がどのように描かれるのか、刮目して見届けたいと思いま…え?明日は朝から用事で外出?朝、リアルタイムで見れないの?……orz
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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コメント
この記事へのコメント
頭の切り替えがうまくいきません
 こないだ2月半ばに見た鬼平犯科帳スペシャル「凶賊」の内容が、小林稔侍がクロンクアップして(超足捌きの元盗賊役)、カブトのお父様役本田博太郎が冒頭で殺害されてしまう密偵役でしたので、ちょっと脳内でいろいろ変換してしまう自分に困っております。
 大量瞬殺用ライダー部隊ににわずかでも個々の顔や見せ場が与えられたら組織描写に厚みが出るのになあと見ております。
2006/03/05(日) 02:17:54 | URL | かかし #-[ 編集]
ほほー
普段、あまりテレビを見ないたちなもので、見聞の広い方の情報には唸らされることが多いですね。

そんな私でも、俳優さんという職業は実に深い世界だなぁ、と、これまた唸ることが多いですな。演じる役柄によってまるで別人のように見えて、その技の凄さに目を見張ることも少なくありません。仰るように「脳内変換」をしてしまう時でも、目の前のものと頭の中のものとの壮絶なギャップに苦しんだり(笑)。

ゼクトルーパーの中のドラマについては、私も同感です。そのうち、何かの形で出てくるのではないか、と思ってもいますけどね。
2006/03/08(水) 19:12:11 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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やべぇ! 各キャラをどんどん好きになっていく。加賀美は先週の熱血ぶりで、大ファンになった。今週のひよりの弱々しさには、やられてしまった。そして天道は、回を重ねる毎にイ
2006/03/05(日) 14:48:56 | かずにっき(にっき+とらにっき+つぶやき)
今週より1年ぶりに長石監督がテレ朝平成ライダーにカムバック独特のカラーが画面を支配する作風は怪しさ満点。さてどのように料理してくれるのか注目。仮面ライダーカブト(1)↑Amazonの告知だと5月にDVDのリリースのようだがどうやら販売スケジュールが早く繰り上がる
2006/03/08(水) 20:58:56 | 鉄瓶ブログ改め ブログってうまいんか?