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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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憎しみを煽る行為にはNOを。
 「ヘイト」というものが如何に醜く如何に卑怯なものであるか、それを問い続ける社会にこそ生きたいと願う管理人のてりぃです、こんばんは。

 当ブログは私の政治的主張を載っけるために続けているわけではないですけれど、「流石に何も言わぬわけにいかねーだろコレ」と思うような出来事があまりにも多いので、一言二言、書いておきます。

 日本の文化は恥の文化である、と申します。これはアメリカの文化人類学者R.ベネディクト氏が、内面的な罪意識を重視する行動様式としての西欧の「罪の文化」に対し、日本は「恥」の道徳律を内面化して行動の規範としている、と言及したものです。このことは、恥ずべき事だと周囲に思われることは決してしない、日本人の行動の特徴に良くあてはまると私は考えており、それ故に、多くの人がそのことを「恥」だと思わなければ雪崩を打って「恥ずべき行動」を取りかねない危うさを持つものと捉えています。

 さて。

 その細部をロクに知りもしない隣人に対して、罵倒の限りを尽くすのは、「恥」には当たらないのでしょうか。

 周りがみんなやっていれば、口汚く罵って己を顧みることをしないその行動が、正当化されるとお考えでしょうか。
 
 私自身も、その隣人のことを詳しく知りません。しかし、今しがた耳にしたばかりのような聞きかじりの知識で判断するのは甚だ危険だと思っていますし、メディアがこぞって同じ方向を向いている時なんてその情報は間違いなくどっか偏っていると思いますし、周囲が熱狂している時にこそ冷静に情報を吟味せねばならない、というくらいの判断力は持っているつもりです。

 どうにも、おかしいと思うのです。

 扇動されてはならない。少なくとも、雰囲気に飲まれて何となくそうなんだろう、と思う愚を犯してはならない。「弱い犬ほどよく吠える」とか、「後ろめたいことを考える人ほど声高に主張する」というようなことを頭の片隅に置いて、努めて客観的に、そして何よりも自分自身の頭を使って考えることです。何かを見聞きして自分が「けしからん」と思った時には、もう自分が乗せられていることを疑うべきです。

 だいたいからして、ですよ。

 個人的な体験の積み重ねでもですね、「あいつのせいだ」とか「あいつが悪いんだ」と声高に叫んでたヤツが、100%正しいことを言っていたことなんて、皆無なんですよ。

 ナニ?隣人もそういうトーンで叫んでる?じゃあ、こっちも向こうも、どちらにもそれなりに悪いところや間違っていることがあるんでしょうよ。でも、誓ってもいいですよ、どちらも100%正しくなどは無いのです。

 熱狂しちゃあダメです。もう、やりすぎだと思うくらいにクールダウンしなければ、話し合いもへったくれも無い。何度でも言いますが、「相手だってやってるじゃないか」とか、そんなことが自分の正当性を高めるためにちょっとでも役になんて立つもんですか。それじゃあガキの喧嘩でしょうが、まるっきり。

 卑しくもいい大人が、あろうことか「国」などという大きな力を振るわんとしているのに、何でガキの喧嘩レベルなの。おかしいよ、絶対。

 私は、憎みませんよ。ええ、憎んだりなんかするもんですか。あなたもやめましょうよ、そんなこと。どこかに「悪者」を設定して、皆でその「悪者」を悪し様に口汚く罵って留飲を下げるなんて、どう考えたってオトナのすることじゃあないですよ。オトナになろうよ、みんなで。ねぇ。
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