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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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ヌーディストに美術館を開放という記事を見て
と言いつつ、目に止まったのでちょっとだけ。

パリのお話だそうですが、時間を決めてヌーディストに美術館を開放した、という話を読みまして。日本じゃほとんど理解されてないヌーディズムというものを、ウィキペディア上でざっとだけさらいました。ナチュリズムとも呼ばれるがナチュラリズムとは異なる、とか読んで、いやあ、ちゃんと理解しようとしないと容易に間違えるな、これは、と思いました。私、割と「知ったか」したがる傾向がありますので、気を付けないとアレですわ。

この件が気になったのは、「多様な価値観の存在を認める土壌が、きちんと形成されていっている社会」というものが気になったからです。

日本では、どうしてもマイノリティが肩身の狭い思いをしているのを目にする機会が多く、下手にオモテに出て来ようとするとこぞって叩かれるのが目に付きます。気に入らないものは潰してしまえ系の意見が跋扈しがちなためでしょうか。そのことがもたらす最悪の問題は、以前から存在する害悪を縮小しようという意見にも、その害悪が存在することで被害を被らない&むしろ好ましいと感じるマジョリティが潰しにかかるという醜悪な風土です。善悪そのものの判断ではなく、マイノリティかマジョリティかで潰されるかどうかが決まるという、クソみたいな世界です。何だこれ。

問題がないわけではないのでしょうが、「それがキライな人はキライのままでいいけど、それが好きな人も社会から排斥されない」ということを実現していけるパスがきちんと通っていたり、更に「(セクハラなどの基本的な人権の侵害に対しては)悪いのは加害者、どう理由をこねようと悪いことは悪い」というコンセンサスが敷かれている社会は、今自分がいる足元の状況を見ると、やはり眩しく感じますね。こういうことを言うと「じゃあ海外に行けよ」とか極論を言う人もいるんですが、バカじゃないかと思いますね。どう考えたって前時代的な害悪がまだ蔓延ってる現状を少しでも改善したい、自分が好きな自分の国をキライにならないで済むようにしたいと考えるような人を、外に追い出すようなマネしてどうすんの、と。

何でもかんでも海外のものがいいとは思いませんが、「先人たちが苦労の上に勝ち取って来た良きもの」は、それが国内の成果だろうが海外の成果だろうが関係なく感謝とともに享受しつつ、更に高次の幸せを目指すべきです。「昔は良かった」なんて信じて逆行する輩は人類の敵です。いや、割とマジで。

ちなみに、私自身はヌーディストにはなれませんわ。恥ずかしすぎてダメです。でも、ヌーディストを許容できる社会の土壌には、強く憧れますね。何故って、そんなんハッキリしてて、わたしゃかつては排斥される側の人間だったからですよ。今やここまで人口も増えて経済効果もバカにならず、やや我が物顔ぎみとさえ思えることがあるオタク文化は、かつては徒花みたいな存在だったのよ?いやそんなことはないとか言い張る輩は、(心の中で)殴ってやる!謝れ!あの頃の、肩身の狭い思いをしながら自分の好きを自分で愛し続けるしかなかったオレたちに謝れ!
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