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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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第5話「人を結ぶ手紙を書くのか?」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの第5話を視聴しました。

 …よしっ、今回は普通に書き出せたぞ?

 実際、今回って号泣してません、私。しかしながら、「じゃあ平気だったのね?」と聞かれるとですね…。


 平気なわけが無ェだろうが。


 何を以て「平気」とするかにもよりますが…もうね、ざわついてしょうがないですよ、これ。ホント、第2話の時にも思いましたけどね…本作ほど、EDが流れても安心しちゃいけない作品ってないですよ、ええ。

 ガバーッと。

 グワバァーーーーッッッ!!!と。

 もうね、そこまで積み上げてきたものを全部が全部ひっくり返されたような心地です。いや、むしろ、ひっくり返すためにここまで積み上げてきた、というべきなのでしょうか。
 
 そんなわけで、今回は、「ラストに来るべきひっくり返しに向けて、今話が何を如何にして積み上げてきたか」って辺りにフォーカスして参ろうかと思います。



【OP/Sincerely】
 と、その前に。

 第3話でお目見えして以来、「書きてぇ!!でもその余裕がねぇ!!」と叫び続けてきたOP曲「Sincerely」。今回なら書けそうじゃない?ねぇ?と思ったわけですが…よりにもよって、今話、OPカットされてんじゃん!!見れてねぇじゃん!!

 …いい。

 いいや、それでも。

 書くぞ。書いてやる。書かずにおれるものか、このOPについて!!

知らない言葉を 覚えていくたび


 この歌詞とともに、真っ黒な画面の中から文字が浮き上がってくる演出で、まずドキッとさせられます。もちろん、ヴァイオレットはそれなりに豊富な語彙を「知識として知っている」状態でしたから、言葉通りの「知らない言葉」という点では、彼女とは直接シンクロしないのですが…ここで言っている「言葉」が、時には裏腹だったりするような「人の心」を伝えるものとしての意味合いである、ってところまでかみ砕くと、これほど彼女にシンクロする描写もないわけですよ。

 そう考えると、この冒頭の、真っ黒な画面は、「人の心というものを理解できていない、かつての彼女の内面」なわけです。

 そこへ、「人の心」を伝えるための「言葉」が、滲むように、しかし次第にはっきりと、それぞれの形を為していく…もうこれだけでギューッとキちゃうんですよ、私。喜び、悲しみ、憧れ、戸惑い、そして愛…。

 「さよならは苦くて」~誰もいない夜の寝室?に吹き込む風に、闇の薄青に染まったたなびくカーテンの描写と、「アイシテルは遠いにおいがした」~青空の下で風に揺れるすみれの花の描写とを、連続して見せてくる辺りも秀逸です。これ、どっちも「少佐の思いに触れて変わっていくヴァイオレットの象徴」なんですよ。風にたなびくカーテン=風に揺れるすみれの花が、ヴァイオレットだと思います。根拠は、「すみれの花」はそのままヴァイオレットの名の由来ですし、カーテンもすみれもどちらも風に揺れていますし、色合いも近いものに合わせられていますしね。となると、彼女を揺らす「風」こそが少佐なのでしょうけれど、既に実態が無い、という辺りが、すごく切なくなりますね。

 もう少し突っ込むなら、「さよなら」、つまり少佐とお別れした時点でのヴァイオレットは、あの冷たそうな、誰もいないところで、ただ一人、闇の中でたなびくだけだったのですよね。そう、「闇の中で」です。あれが、軍人だったころのヴァイオレット。

 しかしもう一方の、「アイシテル」と近づいていくヴァイオレットは、暖かな空気の中、光を浴びながら、大地に根を下ろして、少佐の思いに揺れるんです。それを補完するのが、暗がりから次第に光が当たっていくタイプライターの描写で。タイプライター自体も、ヴァイオレットを象徴していると見ていいでしょう。言葉を、人の心を学んでいくヴァイオレットが、次第に光の方へと出ていくことをダメ押ししてるんです。

 でもそこで、軍服を着たかつてのヴァイオレットが、何かに対して叫びをあげる様子が描かれるんです。「例えようのないこの想いは」。現役時代の彼女は、そんな叫びは上げていなかったと思います。もしあったとしたら唯一、「少佐を、絶対死なせません!」と感情を露わにしていたあの時かと思いますが…このOP中では、ヴァイオレットは自分の手で、自分の胸を掻きむしるようにして叫んでいるんだよね。彼女にまだ自分の腕があった時の姿で、でも、その頃には決して見せなかったような慟哭を。

 続くカットでは、「とても怖くて」、燃え盛る戦火の炎の中に、ただ一人立ち尽くすヴァイオレットが描かれていて…これは、第1話でホッジンズが言及していた、「彼女が未だ気づいていない、彼女の全身を覆っている火傷」のことを言っているのだと思います。

 軍人の頃の彼女は、人の心を知らないまま、道具として戦わされて、人の命をたくさん奪って…それが、今の彼女の中に、人の心を知るようになった彼女の中に「取り返しのつかない傷あと」として、後悔を生むようになる…そんなことを、OPは示していそうなんですよ。かつての自分を顧みて、かつての姿で、今の気持ちで、叫びを上げている。そんなん、どう考えても救われないじゃないのさ…。

 でもそこに、「だけどとても愛おしくて」、少佐の目の色であり、少佐から託された思いを象徴するものでもある、あのブローチが映るのよ。それも、あんなに鮮やかに色を変える様までが描かれて…これって、あの時の少佐の思いが、今も風化なんてしてなくて、色んなものを動かしていくってことじゃないですか…ああもう、なんてことするのかしら。もう毎週毎週、ここ見るだけで私、ボロボロなんですよ。

わたしなんで泣いてるんだろう


 そのように歌い上げながら、そして先ほどの「慟哭するかつての姿の自分」と同じ向きを向きながら、でも今の姿のヴァイオレットは、泣いてないんです。いや、多分泣いてないんだけど…目元を決して映さないところで含みを持たせると同時に、その口元は雄弁に「何か」を語るのよね。例えば、そう、「まるで心で泣いているかのようだ…」って印象を与えるくらいに。そして、今度はアダマン銀で出来ているというヴァイオレットの義手が、少佐からもらったブローチの描写さながらに、反射する光でくるくると色合いを変えるんです。まるで、ヴァイオレットの心が、激しく変化しているかのように…。

 そして、美しさに息を飲まずにはいられない、雄大な山々の景色と、暮れ行く海の景色と。人の思いは移ろえど、「美しさは、色を変えながらもそこにある」と言外に示しているようじゃないですか。

 そして最後は、書き終えた手紙へと、涙を落とすヴァイオレットが…。


 オレなんで(毎週)泣いてるんだろう。


 泣かずにいられるわけが無ェだろうが!!!!


 ああもう!!ああもう!!京アニさんのOPはどれも素晴らしいものばかりで、どれも大好きだけど!!今回のは別格だわ!!人がたくさん死にそうなレベルの超絶作画のオンパレードもさることながら、そうして途方もない力を注いで組み上げられたこの「作品の内面へ深く切り込んだ描写」が、どうにもこうにもたまんなすぎます!!


 はぁ、はぁ、はぁ。


 じゃ、そういうわけで、いいでしょうかね?(何が)


 え、いや、もう十分に語ったし、今週のレビュー、この辺でいいんじゃないかと。(こらー!)



【彼女に課せられたもの】
 本作は、極々限られた時間(概ね一話分)の中で、キーとなる人物に肉薄していく描写が物凄くて、それだけでご飯三杯は軽々といけることが多いです。

 今話では、シャルロッテ・エーベルフロイヤ・ドロッセル王女がそうですかね。それと、宮廷女官のアルベルタ。最初は、まだ幼く小生意気な王女と、厳しく融通の利かない乳母役の二人、非常に典型的でステロタイプな二人かと思わせておいて、もうビッシリと、隙間を埋めるような粋な描写が数多く盛り込まれていて、これだけでもうお腹いっぱいの感じです。

 14歳。

 10も離れた年上の相手、ダミアン王子が24歳だそうですから、王女は14歳、ということになります。14歳と言えばエヴァーに乗れる年rいやいや、現代日本では中二か中三くらいです。オタクなら中二病とか発症しててもおかしくないくらいですね。闇の焔に抱かれてk(やめなさいって)

 年齢相応の、まだ幼い女の子としての描写がいくつもあります。ヴァイオレットが訪ねた際の、不機嫌に寝所でぬいぐるみを抱える描写。ヴァイオレットとの問答の中で会話がかみ合わないことに少しキレる描写。ダミアン王子からの手紙を聞いて、何故だか泣いて立ち去る描写(後で「あんな手紙では王子の本当の気持ちがわからないから」だとわかりますが)。寝所に閉じこもってアルベルタにかみつく描写。いずれも、自分の感情に振り回される女の子、としての描写です。

 そのいくつかのシーンでは、シャルロッテ姫は自分でティアラを外しています。あのティアラは、「王女としての自分」を表すものなのでしょうね。ティアラを外す間だけは、素の自分~ただの女の子に戻れる、そんな風にも見えます。

 そして、ここまでのシーンはいずれもAパート、つまり前半に描写されています。それが、後半のBパートに入ると、ちょっと印象が変わるのですよ。

姫「ねぇ。
  今だけドロッセルの王女をやめてもいいかしら。」

 ティアラを外して、シャルロッテ姫はそう言います。でも、そこには感情的な女の子の姿はありません。「ありのままの自分」の気持ちで、「4年前にありのままで接してくれたあの人」への好意を語る王女。前半の色々な描写が、ようやく胸に落ちます。

 感情に振り回される、やや幼い少女。ではなく。

 自分に課せられている「王女」という立場ゆえに思いのままにならないことが多く、まだやや幼いゆえに自ずと感情的になってしまうことが多い少女。こんなところではないでしょうか。

 彼女に課されたものは、「王女」としての立場。

 14歳の、「大人」と呼ぶには幼い、そんな少女に課されるには、その肩書はあまりに重いものです。

ヴァ「次は、あなたが手紙を書いてください。
   あなた自身の言葉で。」

 ヴァイオレットがとった、シャルロッテ王女とダミアン王子の間で「ありのままの言葉」で手紙をやり取りするという方法は、シャルロッテとダミアンの「ありのままの思い」を交わすことに成功しました。

ア「姫。大人をからかうものではありませんよ?」

姫「あら?
  私だってもう立派な大人だわ?」

 大人、と呼ぶには、まだ幼い王女。ですが、自分の「ありのままの気持ち」を意中の人に伝え、意中の人から「ありのままの気持ち」を受け取り、自分の力で心を繋ぐことができた少女は、間違いなく、大人への階段を一段登ったのだと思います。


~~~~


 少女に課せられるものがあれば、大人に課せられるものもあります。

 シャルロッテの傍にあって、目立って大きな感情の起伏を見せることはせず、職務に忠実であろうとしている女性。アルベルタは、そういう「大人の女性」として、対比的に描かれています。

 ですが、そんなアルベルタが、少し違った様子を見せる箇所が、いくつも挿入されているのですね。



ヴァ「(10歳離れていても結婚するのに)
   問題ないと思われます。」

姫 「愛が無くても?」

 このシャルロッテの言葉にアルベルタは反応して、この場では初めてシャルロッテの方を見ています。表情はほとんど変えていませんけれど。その他の対話では、シャルロッテの方を見ていないんですよ。

 これが何を意味するのか、直接的な描写も、間接的な補完も一切ありません。だから、この時のアルベルタの心境は見た者が類推するしかないのですが…私は、この時、アルベルタは気になったのだと思うのですよ。シャルロッテ姫が、愛のない結婚を良しとしていないのだ、ということが。



 他に、こんなセリフや描写もあります。

ア「いいえ。
  あの泣き方はそういうものではありませんね。
  思い通りにいかない時に見せる泣き顔です。

  姫のことは、お妃さまのお腹の中に
  いる頃から存じております。」

 この時のアルベルタの目は、いつもと違うのです。職務に忠実な彼女そのままの、凛とした目ではなく、何か感情に揺らされて瞳が潤んだ様子なのです。

 その後、シャルロッテの寝所へ向かい、床に放り出されたティアラを拾う時のアルベルタが、何故だかちょっと長めに描写されるのですよ。ティアラを拾い、それを愛おし気に撫ぜて、それから、いつもの顔に戻って寝所の垂れ幕を開けています。

 厳しい顔をちょっと解き、いっとき目を伏せて、それからなお険しい顔で、こう言うのです。

ア「フリューゲルに嫁がれれば、
  このアルベルタはいないのですよ。」

 どうして、このことを姫に告げる前に、物憂げな表情に変わったのか。そうですね、アルベルタは、その後に姫が言ったように、シャルロッテ姫の育ての親のようなものです。表立ってそのような感情を見せてはいないけれど、シャルロッテを可愛く思う気持ちは、きっと誰にも負けていないでしょう。

 ですが、それを見せることは、彼女の職務に反します。

 彼女に課せられているのは、「王女の世話をする者」です。それ以上でも、以下でもない。

姫「手紙も…お前も…
  何もかも出て行って!!
  出て行ってよ!!」

ア「…いいえ。

  おそばにおります。」

 癇癪を起こしたシャルロッテ姫の命令に従わず、その場に留まるアルベルタ。さて、この時アルベルタが留まったのは、彼女に課せられた職務ゆえなのでしょうか、それとも…。




 「王女」であることを課せられているシャルロッテ。

 「王女の世話をする者」であることを課せられているアルベルタ。

 しかしその二人の間に、シャルロッテが嫁ぐ日、暖かい思いが通います。

姫「でも、本当に嫌なのは、他の誰でもなく、
  お前と離れることなのよ、アルベルタ。」

ア「…………………姫。」

 アルベルタは、祝福を込めた花一輪をシャルロッテの髪へ飾ります。そして、先のことには答えず、姫の前途を祝すのです。

ア「幸せにおなりなさい。シャルロッテ姫。」

 この時の、アルベルタのまなざしの優しいことと言ったら…。もう、嫁ぐ娘を送り出す、母の顔そのままじゃないですか。

姫「………アルベルタ!」

 アルベルタの手を取り、自分の額をあてて、目を閉じ傅く姫。

 ああああああああああああ、もおおおおおおおおおお、泣いちゃうだろ!! 笑顔でアルベルタを見上げる姫に、アルベルタはいけませんよ、とでも言うように首を振るのですが、でも彼女もやはり笑顔なんですよ…たまんないね、これ。

 何かを「課されている者」であっても、その課されているものを超えて、自分の気持ちを通わせあうことができるのです。シャルロッテとダミアンの件も、シャルロッテとアルベルタの件も、どこまでも暖かいエピソードとともに、僕らにそれを教えてくれました。

 どうか、彼らの未来に幸せが満ちますように。


~~~~~


 もう一人。

 今話で、何かを課されている女性が描かれます。

 それは言わずもがな、主人公のヴァイオレットですね。彼女は、ドロッセルとフリューゲルの平和の証である婚姻を順当に結ばせるべく、公開恋文の代筆の使命を負って、ドロッセルを訪ねるのです。

 しかし、彼女はその「課された仕事」を「課された通り」には行わず、違ったやり方へ誘導することで、結果的にきっちり仕事をやり遂げます。以前のヴァイオレットならば考えられなかったことです。


 14歳。


 正確には、だいたい14歳くらい、ということですが…シャルロッテと同じ年頃の、まだ幼いと言ってよいくらいの年齢の少女。そりゃあホッジンズに「ちゃん」付けで呼ばれるわけですよ。そして、今までも今までですが、改めて14歳だと思って見返すと、今回彼女の課されているものが如何に重いか、とても考えてしまうのですよ…。


 ヴァイオレットが以前と違うことは、あちこちで描かれます。例えば、これ。

姫 「…悪かったわ。
   謝罪を受け入れてくれるかしら。代筆屋。」

ヴァ「お気遣いなく。」

 第4話の冒頭で、今回の姫と同じように「悪かった」と告げたアイリスに、ヴァイオレットが何をしたか、思い出してください。あの時は、謝罪を受ける意味がヴァイオレットにはわかっておらず、要らないことを言ってアイリスをイライラさせていました。それが、今回はどうですか。「お気遣いなく」ですよ?大変な進歩じゃないですか。

 人の思いが、だんだんわかるようになってるんですね、ヴァイオレットは。


 他にも、ヴァイオレットが書き上げた公開恋文の内容なども、彼女の著しい成長を表すものでしょう。「恋文上手いじゃない、お前」と、姫から率直な感想ももらっていますが、実際、実に流麗で、しかも人の心にきちんとささる文章になっています。第4話から相当の時間が経っているんでしょうね。ホッジンズの言葉の回想で、たくさん仕事をこなしたと言われているのは、伊達じゃないわけです。


姫「ねぇ。
  今だけドロッセルの王女をやめてもいいかしら。

  ヴァイオレット。
  あなたも今だけはドールをやめて、
  ありのままの姿で私の話を聞いて。
  ただ聴いてくれるだけでいいの。」

 課されているものからいったん離れて、と姫から請われたヴァイオレット。少し考えた上で、姫の言葉に同意します。こうした所作も、ヴァイオレットが人の心に多く触れてきたこと、そのおかげでより多くの心がわかってきたことを裏付けてくれます。

ヴァ「あなたの涙を、
   止めて差し上げたい。」

 もうね、びっくりしましたよ。こんなことを、あのヴァイオレットが言うなんて。命令された任務に忠実であることしか、理解できなかったような少女がですよ?それだけでなく、この前後のヴァイオレットが見せる表情は、どれもとても胸に刺さるんです。また、この言葉を言う直前、ヴァイオレットが意を決したように、手をギュッと握る様が描写されているんですね。

 人の気持ちというものが、わからなかった少女は。

 今や、人の気持ちを汲み上げ、その人に何かをしてあげられる少女になりました。残念ながら今週は流れなかった、本作のOPで描かれている通りに。



 ドロッセルを離れ、相手方の代筆をやっていたカトレアとの対話の中で、ヴァイオレットは彼女自身が見せたことが無いような、どこまでも柔らかな笑みを見せるのです。ヴァイオレットが願ったように涙を止めて、今日という良き日に結婚の門出を迎えることができたシャルロッテたちのことを思って。

姫「もう少し表情豊かに話せないの?!」

 ここで顔をうにうにと引っ張るヴァイオレットのシーンは、ちょっとクスッと笑えるところなんですが…最後のヴァイオレットの笑顔を踏まえた布石なんですよね。あんな風に言われていたヴァイオレットも、こんなに柔らかな顔で笑えるのか、という…。大丈夫、耐えたよ?ダダ漏れてない、ダダ漏れてないよ?













 「貴様…」


 まるで舞台が暗転するように。


 唐突に掛けられる声。


 かつてのヴァイオレットを、「道具として扱え」と言って弟のギルベルト少佐へ押し付け、そのヴァイオレットに仲間を何人も殺されたという、ディートフリート・ブーゲンビリア海軍大佐。



 「多くの命を奪ったその手で…
  人を結ぶ手紙を書くのか?」



 ああ…。



 簡単に外すことのできない、ヴァイオレットに課せられている罪たる過去。道具として、兵器としてあることを課せられていた過去。決して彼女のせいではないけれど、彼女が人の心に触れれば触れるほど、向き合わざるを得なくなるどうしようもない深い傷…。それを、暖かい笑顔の先の、今話のラストにぶつけてくるなんて!!


 深く抉られたこの思いの先を、引き続き見届けてまいります。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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