Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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「歌謡曲」って、どこからどこまでを言うのか?
 もう死語に近いんでしょうが…。

 「歌謡曲」という言葉が、世間一般で普通に使われていて、恐らくそのイメージするところが人によってそれほどブレない、そういう時代を私は通過してきました。そのつもりだったんです。ですが、今、改めてその経緯を振り返ってみると…歌謡曲って、一体どこからどこまでなんだ?

 例えば、70年代中盤にお茶の間を賑わしていた流行歌は、ほとんどが「歌謡曲」と言って差し支えないものだったと思います。演歌との境目が気にはなりますが、「歌謡曲と演歌」と括ってしまえば、ほとんどがそこに入るわけです。ところが、フォークソングが台頭し、ニューミュージックが若者を中心に流行り、YMOがテクノポップを持ち込んで、サザンがロックの方向に引き戻し…この辺から、段々と怪しくなってくるんですよ。80年代は、個人的には青春の真っただ中でしたし、色んな曲を聴きましたが、さて、「歌謡曲」として聞いたものとなると…。80年代の後半に学生たちを中心に一世を風靡したREBECCAの曲、「フレンズ」でも「MOON」でもいいんですが、あれらは「歌謡曲」に入れていいんでしょうか?同時期に流行っていた、斉藤由貴の曲は?森高の「ストレス」とか、歌謡曲に含めていいの?

 90年代に入って、例えばSMAPの曲。何となく「アイドルの曲」って流れで来ているようでいて、実は途中にかなりおっきな断層があったり。当時の最先端の音楽シーンをブイブイ言わせている人がたくさん関わっていて、それまでのアイドル曲の常識を塗り替えた、とか、当時も言われてましたしねぇ。一方では、70年代からずっと活躍し続けているような人たち~松任谷由実でも中島みゆきでも~が90年代に歌ってた曲たちは、歌謡曲に含めていいんでしょうか。どうなのビスパーチェン。

 まあ、ジャンルなんて定義が有って無いようなもので、極めてテキトーな、雰囲気で呼んでいるだけのモノだと割り切ってしまえばいいんでしょうが。「歌謡曲を編曲してみよう!」とか思うとね、いきなりそこで悩むわけです。いっそ、作曲者を「都倉俊一と筒美京平縛り」とかにした方が混乱が少ないような気もするんですが、それだってどこかで破綻しそうで…。

 ううむ。やっぱ、「XX年代頃の流行歌」ってやらないとダメなんだろうなぁ。今書いてるのは…70年代ど真ん中か。なるほどなぁ、そうだよなぁ…。
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