Old Dancer's BLOG
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異質なものではない、と認めること
痛ましい事件の容疑者とされる人物が、「被害者を守るべき立場に身を置く者だった」ということが大きく取り上げられ、人々に大変な動揺が走っております。

現時点ではあくまでも容疑者に過ぎず、「真犯人である」と確定したわけではありませんので、過剰なバッシングも行き過ぎた個人情報晒しもはっきり言って間違いで、「お前らちょい待てや」と言いたいところなのですが、それは本記事の主題ではありません。

こういう事件があると、必ず起きてくるのが「犯人の異質なところを探して、これは普通の人ではなく、酷い人間だったのだと考えることで安心しようとする動き」です。今回も、現在40代のおっさんの学生時代にまで遡って、「教師に反抗することもあった」なんていう報道が出てますが、なーんやそれ、です。教師への反抗くらい、ほとんどの人が経験してるでしょーが。そうまでして、「このひどい事件を起こすような人間は、やはりどこかおかしいところがあったのだ」って安心したいんですか?

私の個人的な印象に過ぎませんが…どんな凄惨な事件であっても、その原因となっている人は、私たちと何ら変わることのない、普通の人間なのだと思います。

どんなに普通の人間であっても、様々な問題を抱えたり、どうしようもない経緯に振り回されたり、或いは魔がさしたり身を持ち崩したり悪い方向へ転がって行ってしまったり…そうして凄惨な事件を引き起こす可能性があるのです。

そのことに向き合わなければ、事件の教訓を活かして次の事件を防ぐことなど、出来はしないでしょうが。

凄惨な事件の犯人は、きっと悪魔のような人物に違いない…そんな都合のいい思い込みはやめませんか?思うままに進んでも絶対に道を踏み外さないなんて、そんな聖人君子ばかりが世に溢れているとは、私には思えません。普通の人は、道を踏み外すことがあるんですよ。だから私たちは日々襟を正し、加害者にならないよう気を付けて進んでいくしか無いのです。

最後になりますが…今回の事件の被害に遭ったお子さんは、本当に可哀想だったと胸を痛めています。せめて安らかにと祈りつつ、今回の事件の真相がしっかり解明されて、今後への確かな教訓として活かされることを願ってやみません。
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