Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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響け!ユーフォニアム 第八回「おまつりトライアングル」
 どぐわはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!


 なんだこれ!


 なんなんだこれはっ!!


 経験したことのない気持ちに放り込まれて、満タンだったはずのHPもMPも全部全部ぜえええええええええええええええええ(中略)えええええええええええええええええええええええええええええ(中略)ええええええええええええんぶぅ!全て持っていかれたぞっ!!


 ……これがあるから、京アニは恐ろしいんだ…改めて思い知りましたよ、ええ。
 
 さて。

 今頃なんだ、とお思いでしょう。そうだよな、そりゃそうだ。

 第三回の簡易レビューまで書き、第四回の視聴を終えて、その後、ぷっつりと書くことも見ることもできずに止まっていた、本作へのアプローチ。

 私は、怖かったんです。

 一つには、私個人にとってはあまりにあまりな出来だった、境界の彼方劇場版への幻滅が、「また期待を裏切られたらどうしよう」という、最悪のシュリンクへと私を導いてしまったこと。ホント、あの時は最悪な気持ちでしたが、それをその後もずっと引きずってしまったのは、私としても想定外でした。もうね、何もかもができなくなりました。それでいいはずもなかったし、何度かは足掻いてみたけど、やはりダメでした。そのぐらい、何か大きなものを失ったような空虚な状態になってしまったのです。

 もう一つには……。

 やっぱしこの題材、私にとっては重すぎるんですよ。高校時代にリアルで似たような体験してますんで、それがウソになってしまうのも、エンターテインメントとして消化されてしまうのも、どちらも自分にとっては耐え難いことなんです。アレは、自分にとってはあまりにも特別過ぎて、自分自身でさえ容易に触れてはいけない領域になっちゃってて。それと向き合うのは、そりゃもう何よりも怖いことだったんです。

 だけど、その先を見ないまま、ずーっとHDDのこやしにして、これを保存だけしておくことも、自分にとってはまた、耐え難いことでした。

 数えきれない逡巡の末、どうにかこうにか、昨年末くらいから少しずつ、先を見られるようになってきたんです。第四回の簡易レビューとか書いてないけど、書かなければ先に進めない、なんて制約はもうすっぱり切り捨ててしまって。もういいじゃないか、とりあえず、自分で楽しめる範囲で、最後まで見るだけは見よう、と。

 第四回の、光と影の演出~久美子が高坂さんとすれ違う瞬間の閃き&高坂さんのところから走って去る時の下からなめるアングルのアレ~に、改めて感じ入ったり。

 第五回の、フェスティバルでの演奏に「よりによってライディーンかよ!」と突っ込んだり、エンドロールの表記が「作曲:高橋ユキヒロ」とカタカナ表記になっているところが無駄に凝っていてしびれたり。

 第六回の、初心者葉月のフォローを通じて「音楽って楽しいんだ」ということに肉薄する展開に、うんうんと頷いたり。

 もう気楽に。どこまでも気楽に、「とりあえず最後まで見ること」を目標に、見進めてきたのです。

 そして、今日見た第七回。

 …来たよ。この展開こそが、自分を恐怖させてきた片割れなのだよ。

 痛いんですよ、どこまでも。フィクションなのに、自分が経てきたリアルの苦しみと、がっちり噛み合っていて。

 でも、部長の晴香がああして何かに救われたというか、一種の割り切りをできたことが、自分も救ってくれた感じで、感じ入るところはいっぱいあったけど、何とか平常心で乗り越えられたんです。よっしゃ、これが行けるならまだまだ行けるぞーって感じで、次の話にも行くじゃないですか。恋バナっぽいから、大丈夫そうだし!一気にナンパな方向になるけど、それはそれで楽しいだろうし!


 ……甘かったですよ。ああ、甘かった。恋バナの皮かぶってるだけで、ジェノサイド級の「よくわかんないもの」が後半に控えていたとは!

 そう、途中までは、少なくともAパートまでは「高校生って可愛いなーw」という気持ちで見ていたんですよ。もうね、ゲラゲラ笑いながら。この、なんつーんですか、自分たちの気持ちを持て余しながらもたどたどしく進んでいく高校生の描写ってね、いいじゃないですか。あっぱれ京アニ!とか思いながら、楽しんで、笑って見ていたわけですよ。

 それが…麗奈のワンピースのシーンと、久美子の妙にテンションの低めの受け答えの辺りから、全然目が離せなくなって。

 背景の書きこみ方がハンパでない上、色合いの、すごくヒンヤリする空気の…冬のそれじゃなくて、夏に至るちょっと前にあるような、季節の隙間のようなあの空気感が素晴らしくて…その中で、ずっと通じずにお互い止まっていた「麗奈と久美子の気持ち」がちょっとずつ通じていくあの過程が…。

 なんだこれはっ!

 オレは一体、何を見ているんだっ!

 百合とか何とか、そんな言葉で簡単に片づけるんじゃないっ!そういうことじゃねぇんだよっ!思いが通じない苦しみを、ちょっとでも味わったことがある者ならばっ、この言い得ない胸のもきゅもきゅがわかるはずだっ!

 一方では、思いをぶつけたけど叶わなかった葉月の恋の様子が、これまた気合の入った背景とともに描かれているんですが…このね、「通じることの叶わなかった思い」と「数年越しで奇跡のように通った思い」との対比とかされたら、もうたまんないわけですよっ!

 そしてあの夜景だよっ!!

 そして「特別になりたい」だよっ!!

 もう何がどうなってんのか、全然わかんないまま、必死で涙こらえてましたっ!!わかんねぇ!!なんでこんなに揺さぶられてんのかわかんないんだけど、あの麗奈が言ってるセリフが、自分の中の何かを許してくれるかのようにずうっと響きまくって止まんなかったんだよっ!!

やっぱり久美子は性格悪い


 そんな笑顔をっ!!!

(二人の息の合ったデュエット)


 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

 なんだこれ!!なんだこれ!!もうボロボロですよ!!

 人が死んじゃうとかいなくなるとか、思いをぶつけあって涙に暮れるとか、そういう涙要素が一切一切いいいいいいいいいいいっさい無いのに!!何でオレはこんなにダダ漏れてるんだ!!

 もうね、「信じられないもの」というのを見た心地ですっ!私が悪いんですが、これをずうっと見ないまんまでいたとかですね、もう自分を許し難いっ!何をしていたんだオレはっ!

 これが、あるから、京アニ作品は恐ろしいんだ。

 今話だけでも本作を「名作認定していいんじゃないか」とすら思うくらいですが…残り四話。どうあっても、見ないわけにはいかなくなりました。近々、最後まで完遂したいと思います。
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