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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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恋愛と性愛の境界線。
 調子に乗って、引き続き書いてみる…。

 リアル厨房の頃には、恋愛において「純愛」というシロモノが厳然とあることを信じて疑わなかった私なんですが、今現在、その辺についてどう思っているかと言えば、「はなはだ懐疑的である」と言わざるを得ません。少なくとも、リアル厨房の私が想定していたような「純愛」というシロモノは、どうやら存在しないのではないかと。

 当時の私が想定していたのは、単純に「肉体関係のない男女の愛」というだけでは無かった気がします。漫然とですが、自分の中の如何なるリビドー的なモノとも一切繋がり得ないような、非常にハードルの高いものを考えていたと思うのです。まあ、頭固くて意固地だったしな、当時のオレ。そもそも「エッチなのはいけないと思いますっ」て本気で思ってたし。今じゃあ考えられんことですが。

 「エッチなのはいけない」かどうかはさておいて。

 かの、何でもかんでも男性自身の象徴やらセックスやらに結び付けることで有名な(いやいやいやw)ジークムント・フロイト先生が「性的衝動を発動させる力」と位置付けたリビドーですが、その全てに首肯することはできないものの、ある程度はそれで説明がついちゃうのも事実なわけで。こと男女の恋愛に関しては、悔しいけど認めざるを得ない部分が大きいような気がするのよね。男が女を好きになる、女が男を好きになる、その根源的なメカニズムって、よくわかんないじゃないですか。でもわかんないなりに、「バックグラウンドでリビドーがそれを突き動かす原動力になってるんだよ」と言われるとね、ああ、そんなもんなんだろうなって思っちゃうのよ。老いらくの恋とか聞くとね、もうすっかり枯れちゃってるようなじーさんばーさん(失礼!)が何で、って思うんだけど、それほどまでに理性では制御できず、人のプリミティブな部分に根差しているのであろうもの、となると…リビドーみたいなものが一番、しっくりくる説明だと思うんだよね。
 
 まあ現代だと、社会的に「恋愛」というものが位置付けられていて、求めると求めざるとにかかわらずそういう情報だけはどんどん入ってきちゃうので、全くリビドーに突き動かされなくても「彼氏(彼女)がいないといけない」ような気になってくる部分もあるのでしょうが…やっぱし、それが満たされていないことでモヤモヤ、イライラ、悶々とする何かが裏にあるようには思うんだよなぁ。ない?そういうの。俺はあったなぁ、思い出せる範囲でも何度も。少なくとも、リアル厨房の頃にはそういう衝動を司る部分が未発達だったことを今では認めざるを得ないし(精通があるかないかとはまた微妙に異なるみたいで、精神的な成熟とカラダのそれとは違うのだと改めて実感していますw)、だからこそああやって「純愛」を説いていられたんだろうなと思うし。

 名雪さんについてはどうなの、という趣旨のコメントを頂戴しましたが。

 ああ、もう大分前のことなので、最近の方はご存じないのでしょうが…京アニ版Kanonが放映されていた頃、そのヒロインの一人である名雪が好きでねぇ。「名雪さん命!」的なことをたくさん書いていたもので。

 で。

 当時からこちらにお越しいただいている方々がどう捉えておられるかはわかりませんが、私の中でははっきりと答えが出ておりまして、そもそも名雪さんは私にとって恋愛の対象ではありませんし、性愛の対象にもなりませんし、世間様でよく言われる嫁でもありません。かと言って神格化しているというのともちょっと異なるんですが…私としてはあの「名雪」というキャラクターに対して積み上げられ、注ぎ込まれ、一定の形を成しているその「諸々の思い」に涙しているのであって、「架空の」であれ「二次元の」であれ、私にとって名雪さんは「女性」ですらないのかもしれません。

 前にも書いたことがありますが、うる星やつらのラムちゃんは、私にとって女性(の代わり)だった時期があります。それこそ、リアル厨房の頃です。これは当時二次元コンプレックスと言われていたものですが、今やその病(?)名が語られることはほとんどありませんし、こんなにも多くの人が「○○は俺の嫁」的に言い合っている状況をみると、時代は変わったんだなぁと目を細めざるを得ません。

 当時の私は、そりゃもう苦しんでましたよ。だって、思いを伝えようにも伝えられないし、触れることも話すこともできません。私の中の未発達なリビドーは、ちょっと間違った方向に進んでしまったばかりに、行き場をなくしてどうにもならなくなっていました。ホント、頭固くて意固地だったからなぁ(苦笑)。自分は歪んでる、おかしいと悩みつつも、その衝動の向かう先を決められないでいたのです。エッチなのがいけないと思っていたこともそれに拍車をかけましたねぇ。恐らくはその後に性衝動として発達していくべきものが根っこにあるからこそ苦しんでいるのに、原因そのものを否定しているんだもの、そりゃあ出口のあるわけがない。エッチでもいいじゃん、と思えるようになったり、二次元でない三次元の女性にちゃんと恋ができたりとかは、また別の話なので割愛しますが。

 ん。だんだん、何を書いてるんだかわかんなくなってきた(汗)。

 まあ、いろいろと経てきたおかげなのかどうかわかりませんが、今の私は割とすっきり、その辺を自分の中に落とし込むことができています。決していやらしい意味ではなく、生身の人間が異性に恋い焦がれる状況がある以上、そこには厳然と、ある種の生々しい何かは必ずついて回るんだろう、と。そのことを前提に、その生々しさを脇に置いておくような行動自体はあり得ると思います(そういう意味での純愛は存在するということね)が、それはバックグラウンドに生々しい何かが存在していない、というのとは違うのです。

 生身なんだよね、オレ達。

 高次元の精神体とか何とかじゃなくて、カラダがあってココロがある、生身の人間なわけよ。そりゃ、カラダもココロも連関して動いているんだもの、しょうがない部分はあるよね。

 だから、恋愛と性愛。これもやっぱり、「境界線」は無いと思うのね。仮に性衝動的な何かと全く繋がりがないのだとしたら、それは多分、恋愛とは呼ばない何かです。だと思う。

 ただ…その前提だとね、自分の人生の中でどうしても説明のつかない部分があって。私、幼稚園の時に同級の女の子を見初めた記憶があるんですが、あれもリビドーゆえの話なのかっていうと…ううーん。ううううーーん。そうなの?(汗)
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