Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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リトバス Rf 第12話「願いごとひとつ」
 今週のまとめ:




 ぺんぎんさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんんん!!!


 (そこなの?!)


 そこだろう!!いや、そもそもは、一期第24話の時点で気付くべきだった!!いやいや、もちろん全く気付いていなかったわけではないんだけど…まさか、このタイミングで「リフレイン」するとはああああああああああああああああ!!!
 


 あの「ペンギン」はね、鈴なんだよ!!



 不器用で失敗ばかり、って一期第24話で言われた時点で、「ああ、多分このペンギンは、鈴なんだろうな」って思ってたよ!!



 でも当たり前すぎると思って、その時のレビューには全く書かないでいたんだよ!!そこから膨らませられる気もしなかったし、そのことに触れないでも第24話にはたっぷりと書くことあったからな!!



 甘かった!!大甘だ!!



 「最後は、お星さまが背中に乗せてくれる」、だよ?



 小毬の髪飾りにもなってる、お星さまにだよ?



 これが「最後に小毬に背中を押してもらう」ことの暗喩だってことに、何で気付かないでいたんだオレは!!



 いや!ここは、あの時点で気付かないで正解だったのかもしれない!おかげで、鈴があの絵本を見つけた時に一瞬で全てがスパッと繋がって、とんでもねぇ破壊力だったもの!!なんというカタルシスかと!!



~~~



 …見返すたびに涙に暮れてしまって、どうにもこうにも進まないんですが…そうも言っていられないので、ちょっとだけ冷静になりますね。(^^;


 今話の構成は、AパートとBパートできれいに分かれています。


 簡潔におおざっぱに言うなら、Aパートが理樹のパート、Bパートが鈴のパートです。ただし、両者はイーブン(等価)ではありません。今話における比重は、明らかに鈴寄りですね。何故なら、理樹が全てを思い出すこと、理樹がそれを全て受け止めて、強く進もうと決めることは、第11話までで既に描かれているからです。でも、鈴に関しては、それが全く描かれていません。今話は「鈴が全てを思い出すこと」「鈴がそれを受け止めて、強く進もうと決めること」が描かれる回なんです。

 では、Aパートには、現実で起きたことを明示する以外に大きな意味が無いのかと言えば…そんなことは無いんです、きっと。理樹の「何か」を描くために、Aパートは理樹視点でしか描かれていないのでしょう。じゃあ、それは何だろうか、となるわけですが…確か原作には無かったはず(うろ覚えなので間違ってたらゴメン)の、このセリフがポイントではないでしょうか。

ここを動かないで、鈴。


 理樹は、鈴をその場に残して、自分一人でみんなを助けに向かうわけです。恭介の意思に逆らって。

 強くなった理樹が、このように鈴に告げて一人でみんなを助けに行こうとするのは、ある意味では正しい行動でしょう。鈴を守らなきゃいけない、そして二人で強く生きていけ…それが恭介の願いでしたから。二つ目の願いには背いても、一つ目の願いを守ろうというのは、アリだと思います。ただし、それは「一人でそれをやり遂げられるほどに強くなっていれば」の話です。少なくとも、理樹はそこまで強いわけではない。

もう…遅いのか…
僕の、大切な人は、みんな…
居なくなるんだ…。


 この言葉に凝縮しているのが、理樹の「最後の弱さ」です。かつて両親を亡くし、独りぼっちになってしまったことが、彼を臆病にしています。ナルコレプシーは、まるでその弱さを象徴しているかのようで…。


 一人では、どうしても限界がある、ということでしょう。


 「それじゃいつまでも子どものままだ」「つないだ手はもうバラバラになる」というOPの歌詞にあったように、つないだ手を離して一人になっても進めるような強さは、オトナになっていく人間にはどうしても必要なものです。だけど、それじゃ「一人で何でもできるのか」と言えば、そんなことはないんですよ。強くなった一人一人が、もう一度手をつながなければ、為し得ないこともあるんです。

 理樹は、間違えたのだ、と思います。鈴を守ろう、という気持ちは、男らしいし素敵だと思いますが、残念ながら理樹一人でみんなを救えるほど、事態は簡単ではないんです。

 つまりは…Aパートは「次回への仕込み」なのでしょう。一人じゃ、できないことがあるから…もう一度、手をつながなきゃいけない、ってことなんですよ、きっと。

 ちなみに、蛇足ながらも原作プレイ済みの視点を付け加えるなら…この理樹の「間違い」を描いてきたのは、原作でBGM「リグレット」がかかる、あの展開の読み替えだと思っています。同じ展開をアニメ上では再現しなかったけれど、「理樹が選択肢を間違えると、救われない未来が待ってる」ということを、別なやり方で描いてきてるんですね。あの「リグレット」のかかる場面で心を抉られるような思いをした身からすると、それがない今シリーズの展開がやや物足りなく感じることは否定しきれませんが…全く描いていないわけではない、と言いますか、「限られた条件の中で、あのパーツをちゃんと踏まえようとしている」ことがわかったので、個人的にはもう十分すぎるほどです。

 そうしてまで今話で描きたかったものが、あるってことなんですよね。


~~~


 Bパート冒頭。美しいアゲハチョウが葉に止まっているカットから、鈴の物語が描かれていきます。

 本当ならアゲハチョウは、美しい羽を羽ばたかせて、空へと飛んで行けるはずです。でもそのチョウは今はまだ、じっと止まっているだけで。

 これもまた、鈴なんでしょうね。今まで積み重ねてきたものが、既に彼女の強さになっているはず。鈴は飛べるんですよ。だけど、今はまだ、飛ぶことなど思いもよらない鈴です。

 理樹が、誰かを必要としているように…鈴も、全てを思い出して過酷な現実に向き合うために、誰かの助けを必要としているんです。


 …そこで、ぺんぎんさんですよ……。


あるところにぺんぎんさんがいました。


 ああああああああああああ、もおおおおおおおおおお、たまんなすぎる!!原作を知っている身としては、最後にこまりんが鈴の背中を押してくれるのは知ってたから、「鈴ちゃん、泣いちゃダメ」って小毬の声が響いたところで「きたあああああああああ!」とは思ったけど…その先は全くの予想外でしたよ!!鈴の目の前に机が現れて、あれ?何だろう、と思ってるとこに…画面いっぱいにあの絵本だもの!!ああ?!あの絵本か!!あの鈴のぺんぎんさんの…って、ああああ?!!



 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!



 もうこれだけで大決壊ですよ!!ぺんぎんさんが鈴であることを思い出し!!お星さまのモチーフが小毬に繋がることに思い至って!!しかもここの、絵本を見ながら小毬の声を思い出してる鈴の表情!!なんつー顔させるかなぁ!!素晴らしすぎるじゃないですか!!全てが流れ込んできて、全部を思い出して…その時の鈴の心が、見ている側にも刺さり込んでくるような表情だもの!!大決壊が超決壊に早変わりだよ!!

小毬ちゃん!


 絵本を抱きしめての「小毬ちゃん!」とか!!ズルいよそんなの、泣かないわけがないだろーが!!



 忘れていたことを…自分の弱さゆえに、怖いことと一緒に全てを忘れていたことを思い出し、それを取り戻しに駆け出す鈴。

 この先の、他のヒロインズと一人ずつ会話を交わすシーンは、アニメオリジナルです。鈴が多くのものを多くの人からもらってきたことを、今一度振り返る場面なわけですが…一人ずつ現れては消える、その部分の「つなぎ」がどれもこれも、実に素晴らしい!目の前で美魚が消えた後の暗転が、葉留佳の目隠しに繋がってたり、葉留佳が消えた直後に背後から声をかけるのが実に姉御らしかったり、鈴を後ろから抱きしめていた姉御が消えて後ろにひっくり返った後、ベルカとストレルカが顔をなめに来てクドへと導いたり…どうしたらこんなに素晴らしい「つなぎ」を考え付くんですか!!

 クドが消え、もらったものを一通り思い出して…「慟哭」する鈴がまた…。

う…ううう…うう…

うあああああああああああああああああああ


 うあああああああああああああああああああああああああ!!!

 泣きが!!この泣きが!!素晴らしすぎる、素晴らしすぎるよタミー!!

いっぱい…いっぱい楽しかった。
いっぱい教わった。
あたしは、みんなに大切なこと、いっぱいもらったんだ。


 うあああああああああああああああああああああああああ!!!

 もうね、何もかもズルい!!ズルいよおおおおお!!まだまだ先が控えてるのに、もうここまでで既に鍵汁まみれじゃないか!!一体どんなクオリティなんだ!!

 鈴が、強く立ち上がるための、それだけの動機として、こんなにも説得力を付加されたら…この先がエラいことになるわけですよ。いや、まあ、実際には、それ以上にエラいことになりました。だって、だって、「それだけ」じゃないんだもの!!もう何もかも「総動員」の勢いなんだもの!!一期から今に至るまで、さんざん仕込んできたものを全部ここに投入してるんだもの!!



約束…お願いごと…
まだ、小毬ちゃんから聞いてない!


 「きたあああああああ!」とこの時にも思ったわけですが…その後が更にヤバかったです。

 校舎の中を走っていく鈴、小毬ちゃんの名を叫びながら…って、この展開、見たことあるじゃないか!!ああああ!!一期第24話!!あの第24話だ!!まさか、これも、ここでこうしてカンペキにリフレインさせるつもりだったのかああああああああああああ!!!

 階段を駆け上がっていくシーンも!!

 屋上に出て回り込むシーンも!!!

 ああああ、カンペキじゃねぇか、パーフェクトじゃねぇか!!!!でもそんなことされたら、その先が!!!!その先がああああああああああああ!!!!!

 (夕焼けを背に立つ小毬)

 (BGM~たったひとつの魔法の言葉)


 ふぐぉっ!!


 だばうえずごがらずべらっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!


 変な声出ちゃった!!変な声出ちゃったよ!!絶対家族に聞かれた、でもそんなこと構ってられないよ!!だって、美しすぎるだろ、このリフレインは!!今期のタイトルに「Refrain」て付けてたの、原作知ってる身として当然のように思っていたけど、こんなにも凄みを発揮する意味を込めて使ってくるなんて、全然思ってなかったんだよ!!……ああああ、その美しいリフレインが響く中で、鈴のことをたった一人、消えゆく世界に残ってこうして待っていた小毬ちゃんが!!美しい夕焼けに染まる、互いのことを思い合う二人の少女が!!

私もいかなきゃならないんだ…。
本当はもっと、ずっと前にいなくならなきゃいけなかったんだけど…。
どーしても最後に鈴ちゃんに会いたくて。
私のわがままで、ここに残ってたんだ。


 半分心の中で泣いてるような、こまりんの声がもう凄過ぎてわけわかんねぇですよ!「どーしても」のとことか、感情の込め方がハンパなさすぎる!!こんなにもグサグサ刺さるシーンだったか?!ひょっとしてこのシーンも、先週の緑川さんみたいに、原作よりリファインされているのか?!加えて、「それは、小毬ちゃんに、もう会えないってことか?」と聞かれて困ったような笑顔のまま横を向くしかないこまりんとか、鬼すぎるだろう、一体俺にどうしろと言うんだ!!

イヤだ!
そんなのイヤだ!小毬ちゃんに、会えないなんて…

恭介に会えないなんてイヤだ!
真人も謙吾もいないのなんてイヤだ!
葉留佳も美魚もクドも来ヶ谷も、
誰一人いなくなってもイヤだ!

みんないなきゃイヤなんだ!!

イヤだよぉ…小毬ちゃあん…


 うんだばああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

 いや、わかってたけどさ、こういう展開になるのは!!でも、ここまでとは思ってなかったんだよ!!先のおさらいを受けての「みんないなきゃダメなんだ!!」の、この説得力よ!!しかも映像では、小毬の頬を「つうっ」と流れる一筋の涙とか、黙って鈴をぎゅっと抱き締める小毬の腕とか、すんげぇいい仕事ぶりをさんざん発揮してるんだよ?!これで泣かずに耐えろと言う方が無理だろうがあああああああっ!!!

でもね、私は笑ってるよ?
前にここで、理樹君と鈴ちゃんが教えてくれたから。
悲しいことがあっても、最後にまた、
笑っていられるってこと。


 ああああああああ、そんなところまで引っ張ってくるのかっ!!これもあの時点で仕込んでいた、今の今まで引っ張り続けたパーツの一つだったのかっ!!どこまで緻密に編み上げたら気が済むんだっ!!オレの涙腺なんてどうでもいいと、そういうことかっ!!(違います)



だから、約束。
鈴ちゃんのために、お願いごと、ひとつ。
鈴ちゃんも、ちゃんと笑っていられますように。




 ……っっっっっ!!!



 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!


 今の!!見ましたか今の!!髪飾りを鈴の手に持たせようとした小毬の手が、その寸前にすうっと消えて、鈴の手から髪飾りがこぼれ落ちちゃう、この流れ!!願いごとを意味する髪飾り自体は鈴にわたっているんだけど、もっと大事なものが目の前でスッとすり抜けて無くなってしまったような、切なさ爆発のこの瞬間!!


 もーこれ以上は望みようがないッ!!てくらいに、カンペキなタイミングだったじゃないですかッ!!


 「だから、約束」って言われて、遂に最後の瞬間キタアアアアアア!!って思って身構えてたのに、その覚悟を遥かに凌駕する最ッ高の描写がキちゃったじゃないですかッ!!


 うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!


 もうね、これ思い出すだけで泣けてくるレベルなんですよ!!すぅっと消えてカチャンって落ちる、その数秒だけでダダ漏れてダダ漏れて仕方がないんですよ!!ありがとう!!ホントにありがとう!!ここまでの力をこの作品に注いで下さって、ホントにありがとうううううううううううう!!!


~~~


 来週で最終回を迎える、アニメのリトルバスターズ!のシリーズ。

 このシリーズには、「コンパクトな展開を指向しつつ、その中でとてもきれいに原作の良さを落とし込んでいる」という特徴があったと思っています。その具体的な方法論は、大きく3つに分類されるのではないか、というのが私の持論です。

 1つ目は、展開に合わせては入れ込めない部分、或いは、アニメの展開を紡ぐにあたり全てを描く必要までは無い一部分などを、完全にパージする方向。例えば、一期の葉留佳シナリオにおける「葉留佳の家を訪ねるパート」がパージされたのがそうですし、Refrain第6話における「逃亡展開の大胆な短縮化」もそうでしょう。その部分が好きだった方には評価が悪そうなところですが、私は「(描きたいもののために)そうする必要がそれぞれにあった」と思うことが多く、個人的には大きなマイナス要素になっていません。

 2つ目は、アニメの展開=一連の物語として紡ぐための改変を行って、異なる表現方法や読み替えによって描いてくる方向。一期の小毬シナリオで「小毬ちゃんは仲良しなんだ」を別なセリフと展開に読み替えた終盤のシーンや、今話での先に挙げた「リグレットのシーンの改変」もそう。この辺ももちろん賛否はあるでしょうが、狙いがわかるとすげぇ破壊力になることも多く、私としては「アニメ版リトルバスターズの魅力を大きく高めてくれた要素の一つ」と評価しています。

 そして3つ目は…原作で置かれている部分からは完全にパージされているのに、その後、全く異なる文脈上で、あり得ないほどグッジョブな意味を付加しつつ、きちんと使ってくる場合です。これはもう、「卑怯すぎる!」の一言で。いったんはパージされたと思っていたものが、意味を膨らませて再登場することのカタルシスたるや…。このアニメ版の中でも最高の仕事の一つじゃないか!と思うこともしばしばです。例えば、小毬シナリオ本編では描かれなかった「小毬自身が絵本を書く」というモチーフなんかがそうですね。一期第24話で唸らせて下さっただけではなく、それは今話においても途方もない破壊力で、私を叩きのめして下さいました。

 さて…その小毬シナリオなんですがね。

 私が「パージされた」と思ってたパーツが、もう一つあるんですよ。一期第6話のレビューでも、そのことに触れています。

(前略)ゲーム版では小毬シナリオ中で挫けそうになる理樹が、他ならぬ小毬から教えてもらった魔法の言葉「ようし」を口にして勇気づけられる、という展開が用意されています。

 で。

 この言葉、アニメ版第6話には登場しなかったんですよね。


 無い、と思ってたんだよ…このパーツは表現されないんだと。てっきり、そう思いこんでいたんだよ…。


 それが。


 小毬の「願い」を受け取って、その願いを自分の強さに変える鈴の言葉から…。


みんなを助けるんだ!

きっと難しい。
でも、難しいことをする時、なんて言えばいいか、私は知ってる!
小毬ちゃんが教えてくれた!



 えええ?!ああああ?!


 ここで鈴に言わすために!!こうして「最高の場所」で使うために!!それであの小毬シナリオからは削られていたのか!!


ようし!



 どんがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!


 …やられましたよ。完敗です。

 これだけでなく、このシーンにも色んなモンが溢れすぎていて、見ていてどうにかなりそうな感じでしたよ。例えば、ずっと左向きで描かれて小毬に泣きついていた鈴が、くるっと右向きに振りむいて「みんなを助けるんだ!」と叫ぶところとか。「後ろを向いて泣いている鈴」から「前を向いて強く進む決意をした鈴」への変化がはっきりわかる、実にいい描写です。しかもこの「向き」の変化、第11話で理樹が見せた立ち位置の変化との共通部分が多くて、ホントに仕込みの鬼だなと。

 「願いごとひとつ」は、小毬による「鈴のための願いごと」だったわけなんですが…その願いごとが鈴に手渡されて、鈴の中で「これまでにもらった強さ」と合わさって…鈴自身による「小毬(を含むみんな)のための願いごと」に昇華するのが、実に素晴らしいですね。「願いごと」は「ひとつ」なんだけど、それが手をつなぐことでとても大きなものにさえなるんだっていう。じーんと来ます、これも。何気ないサブタイトルのように見えても、深みもあれば意味もあって…得難い逸品の一つですね。


 次回、いよいよ最終回です。「リトルバスターズ」という、王道中の王道をサブタイトルに据えて、一体何をどこまで描いて下さるのか。それぞれに多くのものを受け取り、それぞれに強さを手にした理樹と鈴が、手をつなぐことで何を為してくれるのか…最後まで見届けたいと思います。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:リトルバスターズ! - ジャンル:アニメ・コミック

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世界の外側へ。
2013/12/23(月) 21:23:21 | アニメガネ
もう一度みんなと笑い合うために。
2013/12/23(月) 21:27:58 | Little Colors
現実への目覚め。 と思ったら、今まで以上に夢と現との境が曖昧な話だったな。
2013/12/23(月) 21:42:31 | 大海原の小さな光
リトルバスターズ!~Refrain~第12話の感想です 「世界の秘密」を知った理樹は、鈴の手を引いてひたすら走った。 もう後戻りはできない。 仲間たちのことを思うと、理樹の心は張り裂けそうだった。 ……気が付くと、二人の前には絶望の光景が広がっていた。 理樹は痛む身体を引きずって立ち上がろうとする。 何とかしなければと思っても、どうすることもできない。 もう全ては遅いのだろうか……...
2013/12/23(月) 22:25:24 | あすたっと
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2013/12/23(月) 22:35:21 | Happy☆Lucky
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2013/12/23(月) 22:39:45 | かて日記-あにめな生活-
リトルバスターズ! ~Refrain~1(初回生産限定版) [Blu-ray](2014/01/29)堀江由衣、たみやすともえ 他商品詳細を見る アニメ リトルバスターズ!Refrain 第12話 お願いごとひとつ 今のわたしは知っている あの時間を、想いを そして、踏み出すための言葉を―
2013/12/23(月) 23:25:01 | 腐った蜜柑は二次元に沈む
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2013/12/23(月) 23:25:45 | ひえんきゃく
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2013/12/23(月) 23:28:14 | ぬる~くまったりと
鈴「!?」 鈴「やっぱり私と理樹しか生き残らなかったんだ・・・」 鈴「この世界はあまりにも理不尽で絶望的だ・・・」 鈴「私が知っているのはもう理樹しかいない・・・こんな世界で生きていくことに何の意味があるんだ・・・うぅっ・・・」 小毬「泣いちゃダメ」 鈴「?」 ...
2013/12/24(火) 01:33:30 | ロリ+お姉さん=萌死
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2013/12/24(火) 02:27:51 | ニコパクブログ7号館
「お願いごとひとつ」後ろに隠れてばかりの怯えた猫のような鈴。しかし今回ばかりはそうはいきません。小毬ちゃんとの約束をかなえるために全てはこの瞬間のために!!
2013/12/24(火) 02:39:12 | あきひろのアニメニュース
てっきり今回で終わるものだと思って居たのであと一回あることにビックリなので。それにしても次は、コミケの前の日に観ることになるのかぁ〜 ちょっと大変…かも。 ってサークルチェックがまだまだ不完全だから難易度はまだ判っていないんだよね。まぁ、なんとかしますか...
2013/12/24(火) 04:19:01 | 「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋
あらすじ・・・「世界の秘密」を知った理樹は、鈴の手を引いてひたすら走った。もう後戻りはできない。仲間たちのことを思うと、理樹の心は張り裂けそうだった。……気が付くと、 ...
2013/12/24(火) 06:15:09 | 続・真面目に働くアニオタ日記
笑っていられますように… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201312220000/ 【送料無料】 北沢綾香 / 君とのなくしもの / 涙色の翼 【CD Maxi】価格:1,260円(税込、送料込)
2013/12/24(火) 06:19:19 | 日々“是”精進! ver.F
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2013/12/24(火) 21:48:53 | 翠の匣
理樹は知らなかったのだ。 永遠の一学期が繰り返されていたことを。 みんなに守られていたことを。
2013/12/24(火) 21:58:09 | 本隆侍照久の館 別館
リトバス2期 第12話。 非情な現実に打ちひしがれる鈴は、小毬やみんなのことを思い出し・・・。 以下感想
2013/12/25(水) 18:00:13 | 窓から見える水平線
リトルバスターズ!Refrain12話の感想です。 いや〜、よかったですね〜! 姉御にお膝抱っこな鈴ちゃんな!! 「お姉さんの言う事が聞けないのかな〜」 な〜んて言われて半強制的に抱きつかれる鈴。 姉御は可愛い物が大好きなので 男の子でも女の子でもバッチOKなんですね!! 「いやじゃ、ぼけー」 といいつつ結局大人しくなっちゃ...
2013/12/26(木) 22:31:33 | うっかりトーちゃんのま〜ったり日記
【お願いごとひとつ】 リトルバスターズ! ~Refrain~1(初回生産限定版) [Blu-ray]出演:堀江由衣ワーナー・ホーム・ビデオ(2014-01-29)販売元:Amazon.co.jp 小毬ちゃんのシーンは反則です! 
2014/01/02(木) 00:48:40 | 桜詩〜SAKURAUTA〜
感想はこちら→http://nizigen-world-observatory.hatenablog.jp/entry/2014/01/08/205136 ―あらすじ― 幼い頃、絶望の淵にいた直枝理樹は4人の少年少女と出会った。 あれから数年、理樹はリトルバスターズのメンバーとして騒がしくも楽しい日々を過ごしている。 こんな時間がずっと続けばいい。それだけを願っていた。 ...
2014/01/08(水) 21:23:59 | 二次元世界を追い駆ける日々