Old Dancer's BLOG
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リトバス 番外編「世界の斉藤は俺が守る!」
 一期Blu-ray(もしくはDVD)の初回限定版を全巻揃えて、応募券に小額小為替を添えて送るともれなくもらえる特典「番外編Blu-ray(もしくはDVD)」のレビューを、ここにお届けします。

 一言で言えばこれは、「視聴者サービスに徹したエピソード」という位置づけにはなるでしょう。これを見なかったからと言って、二期 = Refrainも含む本編の視聴に大きな影響があるわけではありません。TVのみの視聴の方でも、きっちり過不足なくエンディングまで味わえる、と言っていいと思います。

 じゃあ、この番外編は要らないエピソードだったか、と言えば…この辺のハンドリングが実に絶妙で。本編の理解には影響がないものの、これを見ないなんて勿体ない!と言えるくらいには、良エピソードでございました。深く考える個所や「ええ話や…」と思う場所はほとんどなく、ほぼ全編にわたって「楽しさ」が詰め込まれています。

 ちょうど今、Refrainでは鈴以外のヒロインたちが全く登場せず、世界の秘密に迫るシリアス寄りの展開になっていることもあり、この番外編に詰め込まれた「かつての愉快な喧噪」は、懐かしさとともに見る者の胸に染み入るでしょう。

 応募が締め切られた今となっては、手に入れる方法は中古ショップに出回るのを待つくらいしかないのですが(アレなサイトに上がるのを待ってちゃダメですよー。Old Dancer's BLOGはアレな手段での視聴を非推奨しております)、それでもいつの日か是非ゲッチューしていただきたいと、そう思う次第です。
 
 内容の方にも少しだけ触れておきますと。

 この番外編は、概ね2つのモチーフを交互に織り交ぜた、「準オムニバス形式」とでも呼ぶべき内容になっています。時期は、謙吾がリトルバスターズジャンパーを着ているので、一期第25話を終えて以降。姉御を含め全員がいる時点、変なループもしてなさそうなので、Refrain第1話よりは前、でしょうか。

 メインは、謎の仮面男・マスク・ザ・斉藤との戦いをクライマックスに据えた、バトルランキング展開です。

 そう言えば…一期本編では、バトルはランキング制になっていなかったんですよね。番外編を見るまですっかり忘れていましたが、ああ、ランキング制にはしないんだ、とちょっとだけがっかりした記憶があります。そうだよな、そこに費やす尺はないからなぁと納得していたんですよね。

 今話のアバンで、恭介が「バトルをランキング制にしよう」と提案するところからエピソードは始まります。「燃えるから」と言う理由で最下位の10位に位置づけられた理樹が、少しずつ仲間を倒していって、上位を狙う、というフォーマットですね。

 仲間たちとのバトルは、「戦いの最中」の映像は省略されています。その分、バトルに至るまで・バトルが終わった後のちょっとおバカなやり取りに時間が費やされている感じ。その中では、対美魚戦で登場した「マッド鈴木 with 科学部部隊」がなかなか楽しかったですね。まさか動く姿が見られるとは思っていませんでしたし、チョイ役のくせにすんげぇ存在感あるんですよ。いやぁ、これが見られただけでも価値があった、とまで言ったらさすがに言いすぎですかね。


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 この展開の間に入ってくるサブモチーフが、「姉御に相談を持ち掛け、姉御にいじられて終わるヒロインズ」です。

 原作ファンはよくご存じの、「あちしみおっち、お前ゲロ犬」とか、「ガッデム、あたいに触れるとしびれるぜ」とか、「うーん」「こ」とか…そういうネタのオンパレード。そして、ここからが重要なのですが…姉御に相談する場面が、どういうわけだか「野球部室での着替え」と「みんなでお風呂に入っている時」の二つになっているんです。

 一言で言いますと…「色気成分、大幅増強」です。

 「B地区」とかのそのものズバリが出てこない辺りが、この作品の良心と言いましょうか…いや、違うな…むしろ「そこはかとなく見え切らない」からこそ、でしょう!チラリズムという言葉の出現を待つまでもなく、日本のエロチシズムは独自の空気感と痛痒感を併せ持つエクストリームな発展をすすm

 ……あ、ごめん、取り乱しました。

 世の中には「解禁具合が甘い!」とお怒りの紳士もいらっしゃるのでしょうが、私的にはむしろこのぐらいがちょうどいいかと。「小毬ちゃんのおっぱいを触ろうとする鈴」とか、眼福ですよ?

 …何気に、このブログで初めて「おっぱい」という単語を書いた気がします…。アダルトブログ認定されたらどうしよう…。(いやいやいやいや)


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 理樹が7位まで勝ち上がり、次の対戦相手が強敵・来ヶ谷の姉御というところで、このバトルランキングにマスク・ザ・斉藤が乱入してきます。理樹が対戦することになる相手を、次々に倒していく、マスク・ザ・斉藤。

 暫定王者の謙吾を倒した後、「次はお前の番だ」と、マスク・ザ・斉藤は理樹の前に現れます。この、マスクの映像が、ハンパなくクオリティ高いんですよ。3Dモデリングしてるよね、これ。夕暮れのグラウンドで赤い陽に照らされ、陰影を伴うマスク姿は、実にシュールですが妙なカッコよさがあります。しかも、周りについている羽々、後ろにたなびく緑色のたてがみが、体の動きに合わせて震える・揺れるんですよ。

 …番外編のレベルじゃねーぞ、と。

 しかも、理樹とマスク・ザ・斉藤のバトルは、ガチバトルです!ここまでは省略してきた分を一気にここで使うが如く、マスク・ザ・斉藤が早いパンチを次々に繰り出し、理樹がギリギリでそれを交わすアツい展開が見られます!

 その決着がどうなったかは…見た人だけのお楽しみ。としておきましょう。




 これはさすがに、考え過ぎだろう、とも思うのですが…。


 Refrainの第8話、真人と理樹が「最強」をかけて戦うエピソードの直前にこれが届いたのは、偶然にしては出来過ぎだろう、と思っています。ひょっとしたら、そういうタイミングになることを見越していたんじゃないか、と。

 例えば、先に挙げたように、今話の対美魚戦で印象的な登場を果たした科学部は、Refrain第8話の中で姿こそ現さないものの、理樹が真人を攻略するうえで重要な役割を担ってくれます。

 また、Refrain第8話では自分の力で真人を倒して「最強」を越えた理樹ですが、この番外編でも「なんちゃって」ではあるものの、一応「最強」の座を手にします。しかも、戦う前にマスク・ザ・斉藤が理樹に告げる口上が、アツいの何のって。

逃げるのか、逃げ続けるのか!
そうしてヒーローが現れるのを待つのか。
そいつが代わりに戦ってくれるのか!
そんなヒーローはどこにもいないぜ理樹、
いや、うまうー!


 何が「いや」で何が「うまうー」なのかは置いておいて…。

 理樹がRefrainの第6話で逃げた結末を知っている者としては、また、同第7話以降で理樹が置かれている「自分でやるしかない」事態を知っている者としては、何とも拳を握るしかないわけですよ。このセリフ自体は、原作ゲームの対マスク・ザ・斉藤戦でも聞けるものなんですが、この放映タイミングに合わせて来るだけで、全然伝わる印象が違うんですね。


 そんなことに感じ入った後は、仮面の驚愕のギミックに痺れ、まさかの独自EDで悶絶して下さい。いやー、最初から最後まで、映像のクオリティも非常に高く、どこまでも楽しさが溢れる、実に大満足な番外編でした!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:リトルバスターズ! - ジャンル:アニメ・コミック

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