Old Dancer's BLOG
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宇宙戦艦ヤマト2199 第十六話「未来への選択」
 オープニング曲変わったっ?!(今さら…)

 十五話がOPなしだったので、意表を突かれましたなー。個人的にどっちが好きかと言われると…まぁ、元の方かなー。これはこれで、疾走感に溢れるというのが見どころだろうと思いますが…私ぁあのバンクシーンのみで構成されたOPというのが、あまり好みではないものですから…。私の大好きなドメル将軍と沖田艦長の睨み合いを終盤に含めて下さったのは、素直に嬉しいですけどね。

 第十八話からはED曲も変わるそうです。どんな雰囲気になりますか、こちらも楽しみに待つとします。

 さて。

 第十七話が間もなく放映される、またぞろ周回遅れのタイミングなんですが…その直前に滑り込みで、前回の簡易レビューを。…って、簡易?(汗)
 
 この前のエピソードのサブタイトルが「帰還限界点」。取って返すギリギリの地点、という意味でしたよね。そして今回が、「未来への選択」。予定通りイスカンダルへの道を進むのか、それともイスカンダルは諦めて取って返すのか…二つのサブタイトルが意味合いを絶妙に交差させているのが、なかなか味わい深くて良いです。

 そしてまた、事態が収拾して、星名が自分の正体を明かしつつ沖田艦長に報告するあのシーンで、BGM「美しい大海を渡る」、通称「イスカンダル」が流れるところが、どうにもこうにもたまんないくらいに素晴らしいです。元々この曲は思い入れが強すぎて、流れるだけで胸の中の震えを抑えられないんですけど、こうやって構造を踏まえて使われると感動が倍化しますねぇ。選択を迫られた人々が、最後に選んだ道、ってことですからね。

 今回は、ガミラス側の描写が一切ない、というのも特筆すべき点でしょうか。第七話「太陽圏に別れを告げて」以来ですかね。こういう、敵サイドが描かれない回は、自ずと「自分自身の内側に何かを問う」という色彩を強く帯びます。そうなんですよね、未来への選択を行うのは、ガミラスでもイスカンダルでもない、地球人自身なのですから。



 ここに来るまで積み上げられてきた、伊東保安部長、新見情報長を中心とした「不穏分子」のモチーフが、ここである程度消化されました。てっきり伊東の忠実な部下だろうと思われていた星名に関するフェイクが、実によく効いていたと思います。前回の、星名一人で島へ「お時間いただけますか」と話しかけるところも、この前フリだったんですよね。今回冒頭で島が、「他に選択肢はないんだな」「いいのかオレを信用して」と話しかけている相手も、顔は見えませんけれども恐らくは星名なのでしょう。その直後に、伊東が新見に「ま、こちらはいつでも?」と話すシーンを繋いでいるものだから、初見時にはころっと騙されますよね。一連の謀略の裏舞台だろうって思っちゃうもの。ねぇ。

 クーデターを起こそうという動機は、必ずしも完全に語られているわけではないんですが…新見にとっては「移住計画への捨て切れない思い」だったのでしょうし、伊東にとっては「異星人への不信感」が根っこにあるのでしょう。先々を知っていると、この「異星人への不信感」てヤツは別な味わい方もあるモチーフの一つなんですが、そこはもう少しお預けで。

 と言いますか、「これだから女は、キライなんだよ!」というセリフと言い、伊東の心の奥底には、自分と相容れないモノに対する不信感が根を張っているようにも思えます。

 伊東と言えば、このセリフがなかなか。

所詮、イスカンダルもガミラスと同じ穴のムジナだったということですよ。


 もちろん伊東の真意は、「イスカンダルだって結局異星人、信頼に足らん」ということなんですが…同じ穴のムジナ、なぁ。ヤマト初見の方はよく踏まえておきましょう。うん。

 また、私が数ヶ月前に劇場で見ていて、非常にビックリしたのが、新見情報長が真田副長にぶっちゃけた、以下のセリフ。

例え大マゼランまで行けたとしても、イスカンダルの位置は特定できていない…そうですよね?


 えええっ、そうですの?!

 こんな道半ばまで来て、目標地点がわかっていない、なんてことあるの?!

 そりゃあ、イズモ計画への未練だって募るよなぁ。どん詰まりまで行って「場所がわからん…」なんてことになる可能性が大きいってことなんでしょ?いやぁ、そんなんでよくもイズモ計画を破棄してヤマト計画を遂行しようと決断したなぁ…。それが英断だったのか、血迷った結果だったのかは、冷静に考えると議論がありそうな気がします。



 ユリーシャに関する情報は、まだ全部出切っていません。森雪がユリーシャではないのか、という問題提起が作中でもなされたことと、少なくとも森雪にはその自覚が無さそうということ、百合亜の挙動が引き続きおかしい、というか、明らかに二重人格のような行動を取っていること、ぐらいでしょうか。

 一方、森雪の古代に対する思いの方は、もう隠しようが無いほど明らかになっています。アレですね、今作では思いを寄せている別な男性が「えええーっ?!」て声を上げることで、カップルを確定させている感がありますね。まあ、百合亜に横恋慕していた相原と、今回の南部くらいなんですけど。

 まだまだ、怒涛の展開が続きます。気を引き締めていきましょう。
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テーマ:宇宙戦艦ヤマト2199 - ジャンル:アニメ・コミック

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