Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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Kanon 第6話「彼女たちの見解」
ねぇ、私が家出しても探してくれる?




 ぬふわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!


 名雪さんっ!なんて可愛らしいことを!なんて可愛らしいことを!なんて可愛らしいことを!なんて可愛らしいことを!なんて可愛らしいことを!なんtっ ← 噛んだ


 …………えーっと。


 一年と10ヶ月ぶり?の、東映版Kanonレビューです。私自身、レビュー書き自体が久々なので、どうしたもんかって感じですが…甚だしくライトになるとは思いますが、ま、とりあえず。
 
 さて。



 ……ここまでの5話分を見直す時間が取れなかったため、「大まかな流れ」以外はきれいさっぱり忘れ去っているんですが…(汗)。

 一応、自分が書いたレビューは読み直しました。割とネガなことしか書いてねぇなぁ、なんて思いながら、ね。


 しょうがないこととは言えモチーフがどれもかなり詰込みっぽい感じでどうにもフォーカスし切れない、とか。


 しょうがないこととは言え表現手法がさすがに古臭くてどうにも没頭し切れない、とか。


 ディテイルが練られていない感じがあって違和感が強い、とか。


 まあ、この6話を見直してもやっぱり思っちゃいますけどね。つか、後半で秋子さんが倒れた話を祐一から聞かされた名雪さんが、「えーっ、お母さんが?」とか言ってるのに、表情が笑顔なのはナンでなのかと。


 あー。


 いかんいかん、ネガなことばっか書いてちゃいかんって。


 わかってて、買いました。しかも、中古とは言え全巻揃えました。あまつさえ、非売品の特典DVDまでオークションで手に入れました。その心意気を忘れちゃいかんだろう、オレよ。だって…だって!オレはナユキストなのだから!! ← 42歳


~~~


 意図を知る、うかがう、という部分は、私のレビュー書きに際しては大きなウェイトを占めるような気がします。「粋な作品」に心動かされる時は大概、「こういう意図かっ!」て思い至ることろが私の滝漏れポイントになりますし。

 それは、どんな作品に対しても共通のはずです。劇場版AIRを受けて自分なりの覚悟を決めて臨んだ劇場版CLANNADでも、鑑賞にあたってその視点が自分を大きく助けてくれました。

 今回も、そういう視点で見れば、今までは見えにくかったことが見えてくるんじゃないだろうか?ねぇ?



 今回6話を見て思ったのは、「個々それぞれのモチーフの、圧倒的なわかりやすさ」ですね。



 もうね、直球すぎる、と思ってしまうくらいに。



 冒頭で私が叫んだ名雪のセリフ~未だ消えぬ祐一への恋心の表現~などもそうですが、栞が姉の名前を「美坂香織」と明言するくだりなどもそう。昼食会での祐一の感涙も、佐祐里に入れる舞のツッコミチョップ&絆創膏も、風邪をひく前日にバランスを崩して食卓に手を付く秋子さんも、何か動物を飼っていたことを思い返す祐一のイメージも、どれもこれも「わずかな労力で、必要なことがダイレクトに伝わるように」という方針で作られたように思えます。

 「わずかな労力で」ってとこが、結構大事かもな、と。

 制作、かなり逼迫してたんでしょうねぇ、これ。そう言えば、本放映時には深夜枠なのに「毎週一話」というきっちりした枠が割り当ててもらえず、「今週は一挙に2話放映!」とかザラにありましたし、ひどい時は確か一挙に3話放映!なんて週もあったんですよね。そりゃ逼迫するわな、あたり前に。だからでしょうか、やっぱり質にはあちこちにムラがあります。6話単体で見ても、作画的に「しっかりしてる」ところと、「あれっ」てところが、両方あるんですよね。だけど、しっかりしてるところは、ホントによく出来てます。例えば後半、あゆと真琴と名雪とが並んだ大勢の食卓のシーンは静止画のパンですが、この絵は美しいですねぇ。また、その夜にあゆが祐一の部屋に忍んでいく(苦笑)ところも、あゆの表情とかすんごくいいです。ちゃんと描写できてるとこ、あんじゃん!って、思っちゃいましたもの。

 「時間がないのが悪いんやー」

 なんて、制作サイドはプロである以上は絶対言っちゃいけない言葉だと思いますけど…好きで見ている視聴者は、

 「ああ…時間なかったんだね、これ」

 と思うのはアリかもなぁ、と思います。好きな作品のアニメ化に際して、必ずしも多くのリソースを割り当ててもらえなかった、という事実は、ファンとしては複雑なところですが…それでもナユキストなら!(笑)という方向性だって、楽しみ方の一つには違いないのです。


 惜しむらくは、そう思って見ても各モチーフが連関に乏しいまま詰め込まれているところの残念さ具合ですが…元々、13話のサイズにKanonの全エピソードを一通り入れる、というのが無理難題だからなぁ…。この6話に投入された原作準拠のモチーフの数を改めて思うと、十分に許容範囲じゃないかと思えて来ます。「わかりやすくデフォルメ&強調されている」ことを、制作上の意図として納得さえできるならそれほど変な描写箇所も無いし、頑張ってると思いますよ、ホントに。間違っても12話に詰め込まれた京アニのAIRと比較しちゃダメですよぅ、アレはというかあの人たちはいい意味で非常識な例外中の例外、言うなれば特異点ですもん。


~~~


 余談になりますが、サブタイになっている「彼女たちの見解」という一節は、ゲーム版のBGMのタイトルなんですが…これ、何を以て「彼女たちの見解」という曲名にし、どういう意味を込めて各シーンで使われているのか、私はさっぱり読み解けないでいるんですよね。原作からしてその有り様なので、今話についてもサパーリという有り様です。そこは、フツーに断念します。つーか、誰かオレを納得させるパーフェクツな見解をお持ちの方がいたら是非ご一報くださいよ、ホントに。

 …ま、原作においては「真琴という不可思議な存在に対して、秋子さんと名雪さんが思うこと、その見解」というのがメインなんだろう、とは思うんだけどさ。その他の場面でもこのBGMって多用されるし、何ともカンとも、ですわ。

 そんなわけで、リハビリっぽいアレ含みでの、超久々の東映版Kanonレビューでございました。続きは……またいつか、1年10ヶ月後くらいに(爆)。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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