Old Dancer's BLOG
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朝比奈ミクルの冒険 Episode00 改めて
 ちょwwww今見てもこれはムゴイwwww



 すんげぇ労力を費やして、すんげぇトホホな出来栄えの「素人制作映像の再現」を、すんげぇ完成度で作り上げてしまった、恐らく京アニ作品中ぶっちぎりでナンバーワンの「怪作」ですわね。毎週「溜息」シリーズ見てきてんのに、依然として意味不明な作品にしか見えんというこの凄さは、さすが超監督というべきなのか…。

 あと、自分の感想については、面白いことに気がつきました。ハルヒについては時折、「やっぱ三年前の作画と今のだと、違ってて違和感がある」って意見がよく出ると思うんですけど、私はこれまで、そういう部分が気になったことは一度もありませんでした。でも、この「ミクルの冒険」だけは、何かやたらと作画の違いが気になりましたねぇ。なんでだろ。今話を担当しているのが、既に京アニを退社されている門脇さんなのはわかるけど、だったら「孤島症候群(後編)」だって違和感を覚えてて良さそうなものなのに。不思議。
 

~~~


 さて。二週間近くも経ってようやく、視聴に至ったわけですが。


 …なかなか書くのが難しいですねぇ。orz


 本放映時も、「ミクルの冒険」のレビューはすんげぇ短いです。今回も、ワタシ的視点では、あんまり書くこと無かったり。

 一つ、今回改めて言えることがあるとすれば。このミクルの冒険もあの「シャッフル順放映」にした際に最も効果が上がるよう、最大限にチューニングされたエピソードだったかな、と。そんなことを、見ながら感じておりました。

 それが顕著なのは、ラスト近くの、ハルヒの登場シーン。


 映写されるスクリーンをバックに、透過光をまとって仁王立ちになり。


 スローモーに、腕の腕章が見える首下アップがこちらに振り向いてきて。


 不可解な自信に満ちたあの笑顔が、画面狭しとこちらに向く。


 ここまでの映像でほとんど映っていない「このシリーズの真ヒロイン」のお目見えとして、非常に印象に残る演出ですよね。これはやっぱし、シリーズの一番最初に「イミフな素人制作映像」を延々と流して、そのラストを飾ってこそ意味があるわけで…この時系列順序で見てしまっては、この部分は何ら意味を持ちません。

 一期DVD群が、ほぼ全て放映順とは違う時系列順に並びかえられたのに、「ミクルの冒険」だけは0巻としてその位置を死守したことも、今になってようやく得心がいった気がします。


~~~


 さて。


 ミクルの冒険において、最後近くまで「ほとんど映像に出てきてない」のが、もう一人います。

 言わずと知れた、キョン、ですね。

 俳優ではなく、撮影をやっているわけですから、そりゃ出てくるわけはないんですが…途中でフレームインしちゃってるハルヒの「顔」を映さなかった演出の徹底ぶりを思うと、何だか意味があることのように思えてしまいます。

 主人公と、ヒロイン。

 彼らが出てくるだけで、画面にしまりが出るような、そんな錯覚が。

 何となく空々しかった物語が、いきなり活気づいて動きだしそうな、そんな予感が。

 この辺、「憂鬱I」の冒頭の演出~モノクロだった世界が、キョンがハルヒの姿を認めた瞬間に色づき意味を持つ~とか、「サムデイ イン ザ レイン」の定点撮影演出~キョンが不在のSOS団室が、何となく活気を失っているような表現~にも繋がるところです。

 やっぱり、そういう仕込みの一つっぽいですよね。これもまた、シリーズ冒頭にあることで意味が出てくる点の一つじゃないかしら、と。他にも、私が3年前に憂鬱Vのレビューの後半で語っている辺りなども、シャッフルならではの仕掛けになっているように思え、見ているうちにいらんフラストレーションが色々と(苦笑)。

 …まぁ。一期ではシリーズ中に含めることができなかった、大きく分けて3つのエピソードを制作する上では、仕方がなかったようにも思いますので…そのぐらいにしておきますか。


~~~


 「ミクルの冒険」中、「イツキ宅」における有希と古泉の会話は、今見てもなかなかに意味深です。劇中劇の立場としてはこの二人、「イツキという存在を巡るミクルとユキのこと」について語っているはずなんですが…多分ほとんどの方がお分かりのように、実は「キョンという『鍵』を巡るハルヒと有希のこと」について交わされているわけですよね。

 「遠からず来るだろう」と有希が言っていた、その時。『鍵』たるキョンが、『ハルヒ』の扉を開く時?いや、違いますよね…今は「保留」とした件について、彼女が動かざるを得なくなる時、なのでしょう。ホント、遠からず来てほしいものです。私がブログを続けている間に…。
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テーマ:涼宮ハルヒの憂鬱 - ジャンル:アニメ・コミック

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涼宮ハルヒの憂鬱 あらためて 第25話を観ながら、あれやこれやと感想を書いてみた。。。 という感じで、これまでとは、少々、違ったパターンでやってみることにします。
2009/10/04(日) 06:18:20 | 丈・獅子丸の咆哮 (新館)
多分第一期にやってたのがはじまった。最初にゴトゥーザさまの歌がはいったが、わざと音痴に歌っているのか、素で音痴なのかわからんな。内容は、文化祭の映画で公開した内容のようだった。未来からきた戦うウエイトレス。バニーガールで、八百屋の宣伝。近所のおじさんた...
2009/11/03(火) 00:25:38 | ぺろぺろキャンディー