Old Dancer's BLOG
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ミステリックサイン 改めて
 元がそこそこ遅れての北海道放映の上に、更に二週間以上も放置した状態になってしまったため、書こうかどうしようか結構迷ったんですが…でも、憂鬱6話に退屈までと、実に7回分も「改めて」のレビューをやってきたのだし、もう半分は出来てるんじゃないか、残り半分じゃないかと思って、書いてみることにしました。…と、待てよ?残り半分「も」ある、という考え方もあるな…。←ヘタレ

 3年前…あ、劇中のハナシじゃなくて、実世界の話ね…3年前に、このミステリックサインが放映された時には、私はこれ、「長門、大活躍の巻」とは思っていたんです。この時点では、シャッフルされたことで「憂鬱IV」がまだ未放映な状態にあり、長門が情報統合思念体の一端末っぽい超常的な力を発揮してたのって、まだ「退屈」の野球ぐらいしかありませんでしたから。しかも退屈のあれって、比較的地味ですよね?あのシーンでの実効果は絶大だけど、バリバリとパワーが飛び交うようなこともなければ、信じられないスペクタクルな光景が目の前に広がることもない。それが今回は、長門が何やら呪文を唱えただけで、こじんまりした一室にいたはずが、広大な砂漠に場所を移してしまったり、どデカいカマドウマに襲われたと思ったら長門はそいつと互角以上に戦っていたり。何にも前情報なしで見ていれば、長門という少女は一体どんな力を行使できる存在なのかと、驚くこと請け合いですよね?
 

 しかし。今回の放映において、時系列順に並べなおされ、憂鬱IVを事前に、そして新作の「笹の葉ラプソディ」を直前に体験してからの我々は、ちょっと違った感慨に身を置くことになります…。長門がすごいスペックを誇ることは、見ている側はもうとっくに承知済みなわけですよ。むしろクローズアップされてくるのは…長門に対する、キョンの態度のあり方への不満じゃないのかな、と。

 キョン自身が、誰よりも「長門のスペックのすごさ」を目の辺りにしているハズなんですよね。なのに、彼は長門を指してこう言うのです(心の中で、ですが)。

こいつは部屋の付属物みたいなものだから、人数には入れなくていいのさ。


 ……モノ扱いかよ!(怒)


 あり得ないんじゃないか?ちょっとあり得ないんじゃないか?そいつはひどいぜキョンさんよぉ、あんた一体ドレだけ長門さんのお世話になってると思っt


 ………3年前の放映の順序では、それが見えにくいんですよね。「退屈」の野球でちょろっとお世話になったくらい、しか。でも、今回は違う。「憂鬱IV」で命を狙う朝倉から救ってもらい、「憂鬱VI」では閉鎖世界から元の世界に帰るヒントをもらい、笹の葉ラプソディでは3年前から現在に帰る手助けを、「緊急事態」の名の下に、長門なりにかなりのムチャをしてもらっているわけですよ。それなのに、心の中ではこの言いぐさかと。ここは誰しも不満が殺意に云々。

 …でもキョンって、どこまでが本心で、どこからが照れ隠しなんだろ?

 ハルヒに対する態度もそうですが、長門に対してもそうです。自分に対してウソをつく、そのことで均衡を保つことにとても慣れている人間なのは、多分間違いないと思います。平たく言えば、ヒネたヤツですね。憎めないところもあるんだけど、基本的に「表面に出ている態度が彼の本心だ」とは、思わない方がいいんでしょう。

 そのキョンでさえ、今話のラストに至っては人知れず長門の果たしてきた役割について、思索を巡らせずにはいられないようです。このツンデレめ!!(…ちょっと違うような…)

~~~

 さて。「退屈」以降も引き続き再放映の話が大半を占めているわけですが…実はハルヒシリーズは既に「新たな局面」に入っているようですね。もちろん、ようやくの「新作」が、ところどころ入るようになった、というのも大きいのですが…間に色々と挟まりながらとは言え、3年前も順番だけはIからVIへと順行していた「憂鬱」と違って、「退屈」以降がきちんと順行で放映されるのは、今回が初めてなんですよ。基本的に時系列を守っていたDVDでも、「ミクルの冒険」だけは別格に扱われていましたから…完全に時間の流れに沿った進行は、初めてのことなのです。

 しかも、新作が加わることで一層強調されるモノも出てくる。それで初めて見えてくるモノ、というのが、上記のように出てくる仕掛けになっているわけですね。「憂鬱」の6話分を「第一フェーズ:完全再放送分」とするならば、「退屈」から「サムデイ イン ザ レイン」までの10話前後は「第二フェーズ:半・新展開分」とでも言うべき部分に突入しているんじゃないでしょうか?

 3年前のシャッフルが残した、今の効果への布石。まるきり、3年前の七夕が今に響いているハルヒ達の世界を垣間見るようです。それが偶然の産物なのだとしても…それを楽しめる我々は、多分幸運なのだと思いたいところですね。何ものかの意思が、介在しているにせよ、していないにせよ。
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テーマ:涼宮ハルヒの憂鬱 - ジャンル:アニメ・コミック

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