Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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けいおん! #7 クリスマス!
 ちょっと一休み!


 …なお話。で、いいんだよね?軽音楽部的には、ね?


 本編に出て来た部活シーンって、冒頭でクリスマス会について会話してるとこだけだし。


 本編に出て来た演奏シーンって、唯のエアギター芸&律のエアドラム芸だけだし。


 本編に出て来た楽器って、プレゼント交換のマラカスだけだし。


 よぉしわかったぁ!じゃ!レビューも今回はお休みってことd(ごいん!)
 


 ……ま。


 実際、書ける事がそんなに多いわけでもないんですな。素直に笑いながら見終わったらそれでオッケーな感じ。ベタなゆるゆるネタの集成、という意味で、原作4コマ本来の持ち味が存分に活かされているのだろうなと推測いたしますが、それはイコール四の五の考えてレビューを書くようなものではない、ということと同義なのであります。

 第一話以降、私が期待して見ていた「次第に何かを掴んでいく唯」「皆で積み上げていく日常の結果として、相応の高みに登っていく彼女らの音」という視点の方が、むしろ邪道なのでしょう。率直に私の感想を言えば、学園祭でいきなりあんな演奏(いい意味で)を披露してしまった彼女らのその後の部活生活が、ラジカセのCUEスイッチを押されたみたいにキュルキュルキュルと早送りされてしまった今回の話は「甚だ不満」。部活、その後もちゃんとやってるはずなんだよね…もっとやって欲しかった…。

 でも、もともとそういう「ストーリーマンガ」じゃないのだろうし。今回のような方向性の方が「本領発揮」なんだよね。だったら、「本来の楽しみ方」で見るのが正解なのですよ、うんうん。

 だから。今回こそライトに。ライトに。ライトにぃぃぃぃぃ!!←自分に言い聞かせているらしい


~~~


 さわ子先生の扱い、ベタですなー。何と言いますか…どうしてこの手の学園モノに出てくる女性教師って、独身で彼氏いなくてそのことをイジラれてる系のキャラになる印象が強いんだろうと小一時間。ゆかりちゃんか。←我ながら引き出し少ないな(苦笑)

 このさわちゃんの無い物ねだりは…「恋人欲しい」ってのは、素直な願望の一つとして理解はできるんだけど、それは出口のない願望なんだと思うんですよね。思いを寄せる具体的な人がいて、その恋心の成就ってのが、自分が先に進む道しるべとなり得る本来のカタチの願望なんだと思うのさ。「恋人ほしい!」じゃなくて、「あの人と恋仲になりたい!」でないとさ。

 結局は虚空に消えてしまうような、行き場のない願い。それでは、人は幸せにはなれないと思うんですよ。

 そういうことを感じさせるさわちゃんが乱入してきた事で、一層際立って見えた今回のキモが…唯憂姉妹なんだろうなぁ。


~~~


 アバンタイトルで、幼い姉妹のクリスマスの回想が描かれます。憂の記憶に残っているそれは、既に天然さを発揮しているお姉ちゃんの起こしたやんちゃな事件のことなんですが…それは妹の願いを叶えようというだけの、素直で真っ直ぐな気持ちの発露なのですよね。結果として怒られてしまうようなことではあるけれど、邪なものや間違った欲望は、そこには、ない。ただまっすぐに、妹を思う気持ち、相手に向かっていく思いしか、そこにはありません。

 ちゃんと、行き場のある願いなんですよね。妹を喜ばせてあげたい、という。あまりに素直で自然に出たものゆえに、唯本人はすっかり忘れてしまっているようななんですけど。でも、妹にその思いはちゃんと届いて、今もこうして胸に残っています。

 憂は憂で、同じように姉を思う気持ちをいつも持っています。よくできた妹ゆえに、より具体的な形でその恩恵は見えるわけですが…根っこは、唯の持つものと多分同じ。その証左が、Aパート冒頭の登校シーンです。マフラーを無くしたという妹に襟に、自分のマフラーを半分ほどいて巻いてあげる唯と。手袋を無くしたという姉の手を、自分の手袋で包んであげる憂と。行き場のある思いが、ちゃんと双方向に循環している、美しいシーンです。

 同じ美しさが、プレゼント交換のラストでも輝いていますよね。行き場のない願いゆえにベタなオチを迎えたさわちゃんと対照的な、姉妹のちょっといい話。ちゃんと行き着くべきところに届いた、行き場のある願い。


 「今年も、楽しいクリスマスになるといいなぁ」


 「今日はホントに楽しかったなぁ」


 このね、憂のね、アバンのモノローグとイブの夜のモノローグがね、実に美しく今回のエピソードを括っていると思うんですね。ああやって循環する思いをそれぞれに持つ姉妹だからこそ、こうして口に出さなかった願いすらもきっちり叶う、姉が気付かないところでも、ちゃんと妹の願いを叶えてあげた形になっている…素敵なユメじゃないですか。ねぇ?



 駆け足な感じで、サブタイからちょっと外れるお年始の時点までが描かれました(ひょっとして次回はもう2年生?!)が、それが願掛けのシーンで終わっているのは、やっぱり意味があるように思えます。唯と憂の姉妹だけでなく、彼女ら4人の間にも、ちゃんと「行き場のある願い」は息づいているのだから。口に出す願いは「美味しいケーキ」だったりするけれど、口に出さない素直な思いが自然にあって、それもきっと…。

 よっし、折り返し地点終了。後半戦も楽しく見て参りましょう!ところで…自分の中の季節感がぐちゃぐちゃなんだけど、どうしたらいいんだ?!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:けいおん! - ジャンル:アニメ・コミック

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2009/05/29(金) 19:50:11 | 蒼碧白闇
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