Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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Clannad After Story 第18回「大地の果て」
 ずあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!


 うがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!


 ああ!!ああ!!


 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
 



 ひくっひくっひくっひくっ



 ひっ…




 ぬああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!



 あー…あー…



 あー………………




 な…





 なんだよっ!!なんなんだよっ!!これは一体なんなんだっ!!!




 …CLANNAD?CLANNADですか?いや、そうですよ、それはオレも知ってますよ、これがCLANNADなのだと、オレは知ってる。そして、自分は「CLANNAD」というものを知ってるはずだったんだ!!




 だがあえて問おう!!「一体これはなんなんだ」と!!




 覚悟?かくご、デスカ?




 そんなもん…




 屁の役にも立たなかったデスよっ!!オレの精一杯の覚悟なんて、ホタルの光よりもちっぽけなモンだったんだって痛感しましたよっ!!




 殺す気かっ!!



 つか、死ぬわっ!!



 死ぬるわっ!!



 思いっきり死んだわっ!!しかも3回ほどっ!!



 ナンだ一体!!無印と言い今回と言い!!京アニCLANNADの「18回」は化け物かっ!!



 えーーーーえっえっえっえっ



 えーーーーえっえっえっえっ



 ぅえーーーーえっえっえっえっ



 あ゛ーー!!あ゛あ゛ーーーー!!EDの列の初っ端に史乃さんがーー!!史ー乃ーさーんーがぁぁぁぁ!!




 もう、いいだけ泣きすぎです、自分…。でも、ホント、レビュー書きにくい…もう3時を回ろうかと言うのに、こんな壊れ文章しか書けない私を、どうにかしてほしいですよ、もう…でも、リピートするたびに、同じところで泣けちゃうんですもの…どうすりゃいいんだ…。




【失われた時への挽歌】
今のうちに泣いておいた方がいいぞ。
泣きたくても泣けないことなんて、
大きくなったらたくさんあるんだから。


 これ、例によって、原作にはありません。追加のセリフです。今回も、大筋は原作と一緒の流れなのに、こういう、ちょこちょこと追加&改変されている部分がいっぱいあります。そのどれもが、「ええええ!そんなリンクを?!」と叫んでしまうようなレベルのものばかり…。ホント、いい意味での「原作信者殺し」ですね、京アニは。全く油断できませんよ、ええ。

 ま、それはさておいて。

 このセリフでわかるのは、「朋也の中では渚への弔いが済んでいない」ってことなんだと、私は思いました。渚が死んで、でも朋也は、泣いてない。「無かったことにする」というのは、そういうことです。大切な人の「死」と向き合うから悲しくて、どうしようもなく泣いてしまう、それが人間の中の正常な「防衛反応」の一つ。泣かない人は、「強さでカバーしている」か、「弱すぎて向き合えさえできない」か。朋也は、後者ですね、残念ながら。

 泣いて泣いて泣きはらして、そうやって人は悲しみを咀嚼し、自分の中で解決し、転じて明日への力に結び付けていきます。強さを既に手に入れている人は、表だって泣く代わりに心でだけ泣いて、それだけでもう明日へのバネを手にしていけます。だけど、泣くことさえできないほど弱いと、人はそこから逃げてしまう場合があるんですね。

 朋也は、渚の死に際して、泣いちゃえば良かったのかも知れません。いっそ泣けてしまえば、さんざん泣いたその後に、踏み出すきっかけができたかもしれないと思うんです。そうする力が、涙にはありますよ。だけど、彼は「泣けなかった」。渚との出会いなんて無かったんだって逆行する、そちらの道を行ってしまったんですね。

 そうして、自分の大切だった時を弔うことなく「無かったこと」にして、5年間。5年間です。あっという間だろうけどとてもとても長い、失われた時間。


~~~


汐「泣いちゃダメって
 (中略)
  でも、泣いていいところがあるって」
朋「ふぅん、どこだよ。」
汐「……おトイレ。」


 この5年間、汐はトイレの中だけで泣いてきたのでしょう。普通なら、表だってわんわんと泣いても許される年頃のはずです。だけど、それじゃいけないという早苗さんの言いつけに従って、泣くなら人の見えないところで、トイレでと。…表だって泣く代わりにトイレでだけ泣いて、それだけでもう明日へのバネを手にして…。本当は「パパの胸の中」で泣きたいけど、我慢して、我慢して。

 強い少女、ですよね。かよわい存在ではあるけれど、強いところがちゃんとある。少なくとも、悲しみと向き合えず、泣けずにいた状態の朋也に比べれば、ずっと強い。まるで、渚のように。


 深夜、「ママのこと教えて」と言う汐の願いに、渚の記憶と向き合うことができない朋也は応えることができません。その後、汐はちゃんとお布団で寝ているんですが…翌朝、電車から降りる汐は、すごく眠そうなんですよ。眠っているのに、熟睡できてない。夜中のトイレに起きたから、かもしれませんが、それだけなんでしょうかね?私には何となく、ママのことが聞けなかった、ということが影響しているように思えてならないのですよ。

 我慢して。ずっと我慢して。でも、この年頃の少女に与えてあげたい、本来与えられるべきものは、欠けたままで時間は流れ続けます。その貴重な時間が、5年間。5年間です。あっという間に過ぎたけど少女にとってはとても長い、失われた時間。



 失われた時間は、かけがえのない時は、弔われるなり取り戻すなりしなければ、人は前には進めません。そのきっかけを掴むのは、傍からは易しいように思えても、当人たちにはなかなか難しいものなのですが…。


~~~


 原作と最も違うことの一つは、「朋也が辛うじて思い出せることを、断片的にでもそれなりに多く抱えていたこと」なんだと思います。


 花畑でおもちゃを探す汐を見ていて、幼い頃の自分がフラッシュバックする朋也。


 見覚えのある道を辿って、ある人の待つ場所まで、自分で辿り着くことができる朋也。


 自分の祖母である史乃から昔のことを聞かされることで、その場から大変な生活に踏み出していったかつての父・直幸と自分の姿をイメージできる朋也。


 幼いころ、直幸に連れられて散歩したり、お菓子を買ってもらったりしたことを、どうにか思い出すことができた朋也。


 どれも、アニメオリジナルの描写です。そしてそのことが、見た目はわずかかもしれないけれど大きな違いを生んでいます。朋也は、きっかけは与えてもらってるけど、自分自身の中からも大切なことを掘り出して、自分の力も使って「失われた時」を取り戻しているんですね。ほぼ受け身、というスタンスよりも、かなり能動的な部分が出ています。迷って弱さも見せたけど、それだけの男じゃ、無かった。自分で言うほど、ダメな人間じゃない。それが実感できるのは、少なくとも私にとってはかなり大きな違いでした。

 その姿は、いじらしい汐の姿と重なります。自分の「失われた時」を、パパと過ごせなかった5年間の自分の思いを、たった一つの「ろぼっと」をパパから選んでもらっただけで、自力で埋め合わせることのできる汐と。

 失われた時を、自分で弔う。失われた時間を、埋め合わせる努力を、自分でする。そうすることのできる人は、前に進んでいけるんだと思うのですね。そして、そうすることのできる人には、是非幸せになってほしい。そう思います。現実はなかなかそうはいかないかもしれないけど、少しずつでも。例えば、願いを叶える光の玉を、どうか、一つずつでも積み重ねて…。




【願い事が、叶うところへ…】
 旅館に泊まって、夜中にトイレに起きた汐を連れて行って。その帰りに廊下で汐は、外に飛ぶホタルを見つけます。

 …やられましたよ。これもね、オリジナルなんですよ。こんなシーンは、原作にはない。だけど、「ああ!」って叫んでました。夜の闇をゆらゆらと浮かび上がっていく、小さな淡い光の粒に。

 ただ「ホタル」ってだけじゃないでしょ、これ。明らかに「光の玉」を連想させるもの、です。おまけにこの後、朋也は夜の空を見上げてるんですよね。そこには、満天の星たちが。そこには、たくさんの光の粒が。ええ、ええ、もー何つーことするんでしょうかねぇ、これも完全にオリジナルです。なのに、もーこれ以上ないってくらいに、原作のモチーフと響きあってます。どうしたら思いつくんでしょうか、こんなの。信じれんわ、ホントに。

 史乃の元へと歩いて行く朋也のシーンにも、まるで地面から湧き上がっていくように飛んで行くたんぽぽの綿毛~光の粒に似たものたちが描かれていました。彼らの周りには、こんなにも良きものが溢れている。だって、彼らは、失われた時を取り戻そうと、自分でも頑張れる人たちだから。汐も、朋也も、そして疲れてしまっている直幸だって。

 あとは、何かのきっかけ、なんですよね。光の玉に頼って、依存の気持ちで何かをする、ということではないのですが…きっと願いが叶うその時が来るのだと、そう信じたいじゃないですか。


 さあ、何を願いますか?


~~~


 先週のレビューで「電車!電車!(以下略)」と叫んでいた、電車のシーンはちゃんと冒頭にありました。ここで流れるBGMの「カントリートレイン」。CLANNADのBGMの中で、なにげにかなり上位に食い込むほど私の好きな曲です。アニメではほんのちょっとで切られちゃいましたけどねw ああ、ここの「朋也が怒鳴る展開」は原作にもありますよ。ただ、原作では単に奇声を発して騒ぐ子どもに怒鳴っているものが、アニメでは「ママ、ママ」と叫ぶ子どもに、という風に変わってますけれどね。我慢できなかったんでしょう、自分の側には既にない「母と子」の図式を声高に叫ばれるのが。

 それはともかく。

 この「カントリートレイン」、涙腺爆発級のものとは全然違うんですが…どうしようもなく惹かれるんですよね、私。そういう使い方をされてるんです。一言で言うと「ミスマッチ」。こんなにもワクワクするような、旅の高揚感を与えてくれる曲調なのに、目の前の朋也と汐はと言えば…もーなんかむずむずするぐらいぎこちなくて、旅の興奮なんかとは無縁じゃないですか。そのギャップがね、悶えるんですよ。そしてまた、この旅が、何かいいものにつながるぞっていう、予告のテーマにも聞こえて。


 それは、どこに行く旅なのか。何を目指して進むのか。


 今回の、すごく短いアバンの幻想世界で、少女と僕は旅立ちます。その目指す先は、彼らの願いの進む先であって。だったら、朋也と汐も、彼らの願いに繋がるところに向かっていくのだと、そう読み解けそうじゃないですか。いやもうオレの中ではそうに決まった!これまでの幻想世界の使い方からしても、今話ラストのBGMから言っても、もうそれ以外はあり得んという勢いで!


 つまりは。あんなに荒んだ思いでいるだけに見えた朋也にも、ちゃんと願いがあった、ってことなんですよね。


~~~


 汐の方の願いは、最初からストレートでわかりやすいです。例えば、電車の中で「遊んで」と朋也に願う汐は…早苗さんがしてくれるような「ご本を読む」とか、あっきーがかまってくれるような「野球やモノマネ」の遊びをしてほしい、というわけではないんですよね。朋也が遊んでくれるなら、多分何でもいいのです。パパが遊んでくれるなら、その内容はなんでも。

 おもちゃも、あの「ろぼっと」が特別に良い、というわけではないのです。あれを見た瞬間に目を輝かせた汐は…「ろぼっと」の素敵さに目を見張ったわけじゃないんですよね。パパが、えらんでくれた。はじめて、パパが、おもちゃをえらんでくれた。そのことに、目を見張ってるんですね。二回目に事情がわかった上で見ると、そう思うだけで結構キます。

 朋也に肩車されて、ほれっと花畑を見せられての「うわああーっ」とか、「うん、すごいー」とか。この無邪気な声、どうですか。もーこれだけで結構ボロボロな勢いなんですけど、変ですか私。いや、そりゃ、花畑は確かにきれいなんですけど、それだけで上がってる声に聞こえないんですもの。朋也が積極的に関わってくれて、それで見るきれいなお花だから、格別なんですよね。そういう声ですよ、これ。ホント、こおろぎさとみさん、上手すぎます…。

 パパと、もっともっと心を通わせられるなら。悲しいことがあっても、パパの胸で存分に泣ける、そういう関係になれるなら。幼い汐の胸を満たしている願いは、それなんだろうと思います。


~~~


 朋也の父、直幸の願いは…朋也を立派に育て上げること。回想シーンの中で、雪の降る中を手をつないで歩く直幸と朋也のカットがありますが…このシーンにかぶる史乃のセリフが意味深です。

自分の運や成功する機会を全て犠牲にして。


 よく見るとこのカット、「湧き上がっていく光の玉たち」の逆再生、のようにも見えます。願いを叶える光たちが集まっていくのとは逆、つまり、直幸が自分に与えられた運を、朋也のために使っていく様子、と読んでも何ら不都合がないんですな。こんな、こんなちょっとのところでもネタを仕込んでくるのか…。

 そのことを朋也が理解し、受け止めてくれたことに対して、史乃は「ありがとうございます」と言います。このセリフは、原作も一緒。だけど、原作にはない、こんな一言がその直後に付け加えられているんです。

ありがとうございます。
ふふ…いや、ほっとしました…。


 違うんですよね。何がって、史乃の思いが、原作とアニメで全く異なります。原作での史乃は、極端に言えば「早苗さんから、朋也に話をしてほしいと頼まれた人」の域を出ていません。それ以上の彼女の気持ちは、想像するしかない。だけど、アニメ版では「史乃自身が、朋也に対して、直幸のことを理解してほしいとずっと願ってきた」という風に明示されているんですよ。史乃の願い、というものが、明確に言葉で表わされているんです。そして、その願いが叶って、「ほっとしました」と。


 何と「願い」に溢れているんでしょうか、この場所は。大地の果て、はるばるやってきたこの場所に、幾人もの切なる願いが、こんなにも。


~~~


 何度見ても一緒に泣いてしまう、「汐と朋也が抱き合って泣くシーン」。偉ぇ破壊力ですよね。その直前、直幸のことを思い出して、はじめて汐と同じ高さの目線で話そうとする朋也辺りから、もーだだ漏れ状態です。

 我慢せずに、パパの胸で泣けることを願ってきた少女。そのことを、列車の中では言い淀んで伝えられなかったそのことを、ついにパパに言えた汐が、感涙ものです。

パパ?…あのね…

………………。

もう、ね…。

我慢しなくて…いい?


早苗さんが言ってた。
泣いていいのは、おトイレか、
パパの胸の中だって。



ふええええええええ





 こっちが泣くわ!




 容赦ねぇ!容赦ねぇよ!!つーかですね、汐が泣くタイミングにぴったり合わせて、BGMの山場持って来るとか、どんだけ鬼ですか!!ただでさえジャストフィットなBGMなのに!…この曲のタイトル、ご存知ですよね?ご存じない?ご存じないという方は、是非知って頂きたい!この曲のタイトルはですね、「願いの叶う場所II」と言うんですよ!!今までも何回か流れた「I」ではなく、本当の盛り上がりを見せる真の姿「II」として!!この大地の果てが!!そして、ようやく飛びこめたパパの胸の中が!!全てのモチーフが全部、この曲のタイトル「願いの叶う場所」に収斂するようにと!!



 …一緒に泣きますか。



 だはああああああああああああああああああっうえっ、うえっ、ぐはあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!




 そしてまた、帰りの電車で朋也が語って聞かせる、渚の話の途中で泣きだしてしまう朋也がもー反則ですよ!泣き始める前に、セリフにかぶせて「渚と過ごした、光溢れる風景たち」を見せてきて!この5年間、「無かったもの」として避けてきたものに、朋也が今またゆっくりと向き合っていくというこの演出!そして、言葉に詰まって、止めることもできずにボロボロと…そら泣くわ!そうして向き合うことで、朋也はようやく渚を見送ってあげられたんですよね?!弔って、次へ進む強さを手に入れて!

 そして今回、最大級のオリジナルセリフが僕らを襲います!

渚…見つけたよ?
やっと見つけたんだ。
オレにしか守れないもの。
オレにしか守れない、かけがえのないもの。

それは……ここにあった。



 よっ……読んだ記憶ないぞそれっ!!ない、無いんだよ、そのセリフはっ!!なのに、なんでこんなにも胸に刺さる…。

 BGMは、まだ続いています。「願いの叶う場所II」が。だとしたら、ここでもやっぱり願いは叶っているんですよね。

 朋也は。あんなに荒んで、「こんなに辛いなら無かったことにしよう」とか、へたれたことしか言ってなかったのに…。心の奥底では、ずっと願っていたんだと、そう結論せざるを得ません。それは、「渚の死と向き合って、ちゃんと送ってあげること」と……「自分にしか守れない、かけがえのないものを見つけること」なのだと思います。良かったな、朋也。そして、汐。




 直幸に係る回想シーン~台所で頑張る姿と、床に寝そべってしまう姿が同時にあることの「二重性」の表現や、直幸が朋也と一緒にいることを選んだというセリフにかぶせて朋也視点では汐を映してくる粋とか。泣いてもいい場所だけど願うものとは違ったトイレの中から、汐がパパと対峙するイメージシーンとか。他にも、本来なら触れたいような極上シーンはたくさんありました。これだけ拾うので精一杯、だったのが何とも悔しいですが…。途方もない感謝を制作スタッフの皆さまに捧げつつ、この先も最後まで応援し続けていきたいと思います。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:CLANNAD -AFTER STORY- - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
”想い出す”物語
この18回は京アニも力入れてますよね、本当に。原作でもここは屈指の名シーンでした。


朋也が渚の死から目を背けて、「無かった」ことにして、それでも汐を見るとどうしても渚のことを思い出してしまう…汐に冷たく接するのも、全ては"渚のことを思い出したくない"からでしょう。
それでも汐は、「知りたい」んですよね。確かにあったはずの、家族の繋がりを。
(※僕は見てる間ずっと朋也と汐のやり取りがもどかしかったです。もっと汐に優しくしてやれよ~)


アニメオリジナルの描写についてですが、アニメは原作と違って「読ませる」ではなく「見せる」、つまり原作では読者の想像に多少委ねている所を、アニメでは情報量の増加によって、もっと視聴者にわかりやすい描写にすることが、原作を再現しアニメとして成功させる上で重要だと思っています。ですから京アニどんどんやってくれ(笑)

旅館の、蛍を見る場面の演出はいいですね。「光の玉」の存在をもう一度視聴者に思い出させてくれます。
他にも会話部ですが、今のうちに泣いておいた方がいいぞ…の下りの部分なんてとても判りやすかったです。俺(朋也)は泣くことが出来ないんだから・・・とでも言いたげです



>パパが、えらんでくれた。はじめて、パパが、おもちゃをえらんでくれた。そのことに、目を見張ってるんですね。二回目に事情がわかった上で見ると、そう思うだけで結構キます。
結構キました。汐がかわいすぎて、おい朋也!早く抱きしめてやれ!ってカンジでした


>泣いて泣いて泣きはらして、そうやって人は悲しみを咀嚼し、自分の中で解決し、転じて明日への力に結び付けていきます。強さを既に手に入れている人は、表だって泣く代わりに心でだけ泣いて、それだけでもう明日へのバネを手にしていけます。だけど、泣くことさえできないほど弱いと、人はそこから逃げてしまう場合があるんですね。

その通りだと思います。朋也は結局渚の死から逃げてしまった。だからこの第18回は朋也の再起の回でもあるんですよね。


花畑のシーンでもう既にKOしましたが、僕としては帰りの電車のシーン…あれは反則でしょ。
てりぃさん曰く、こっちが泣くわ!(笑)渚を想い出す回想シーンもさることながら、汐の最後の笑顔…あぁ、CLANNAD見ててよかったと思いました。

>さあ、何を願いますか?
どうかこの二人の、幸せな時間を。

相変わらず的確なレビューですね。参考になりました
2009/03/06(金) 10:32:31 | URL | namoo #D2os1cdk[ 編集]
くっ!
三週も前に観たのに引用読んだだけでまた泣けたじゃねいかっ!
2009/03/06(金) 10:43:36 | URL | けいりん #-[ 編集]
ありがとうございました!
レビュー、読みました。
ありがとうございました!!!
最っ高のレビューでした(涙)
はい、花畑からラストまで最高でした(泣)
三回観ました。
一回目、二回目は我慢できたのに、三回目はただ漏れでした、涙が!!
あのBGMの盛り上がりと声優さんの神演技、反則ですよね......っ。
ティッシュが、......ティッシュが足りないよもう一箱ティッシュ追加!
汐の泣き顔とラストの笑顔、最高でした。
クラナド観てきて良かったです。
実は、ゲームやったこと無かったんですよ(^^;
やれば良かった......

来週分の19話、また泣かされそうだなぁ、幸せだなぁ(苦笑)
また来週も、神レビュー期待してますね。
ありがとうございました!
2009/03/06(金) 13:18:58 | URL | てんもん #-[ 編集]
レビューで泣けるってどういう事?
いえ号泣というほどじゃないですが、既に19話を見てしまっている身としては以下の文章にうるっときてしまいましたよ。

>自分の運や成功する機会を全て犠牲にして。

> よく見るとこのカット、「湧き上がっていく光の玉たち」の逆再生、
>のようにも見えます。願いを叶える光たちが集まっていくのとは逆、
>つまり、直幸が自分に与えられた運を、朋也のために使っていく様子、
>と読んでも何ら不都合がないんですな。

CLANNADに出会えたのが幸運ならば、てりぃさんに出会えたのももう一つの幸運なのだと実感しました。ありがとうございます。
2009/03/07(土) 00:03:03 | URL | あるかさ #9WAugNKs[ 編集]
この先にリンクして…
こんばんわ、やっぱりこの話は凄いですよね。

サテサテ、汐ちゃんが早苗さんの言いつけを守っていたという描写の件なんですけど、何故に汐ちゃんはそれを守っていたのかこの回では疑問だったんですよ。だって事あるごとに泣きたいお年頃の子供なんですよ。汐ちゃんは。それがここまで約束を守っているというのはけなげだけど一体どうしてって思ったんです。
その理由はこの回では描かれていなかったけど…その先で描かれていて凄いって思ったです。ネタバレ自重に付きこれ以上は書き込みませんけれども…。

それにしても、アノ旅行のセッティングをして、志乃さんと朋也さんとを会わせるということをやってのけた早苗さんは凄い人ですよね。どうやって連絡先を見つけたのか…気になります。
2009/03/07(土) 16:34:24 | URL | きつねのるーと #GhMHlou2[ 編集]
多くを語らない表現・・・
 想像はしてましたが今回もすごかったですね。映像も声優さんも音楽も、もちろんシナリオも。AIRのときからずっと思ってたのですが、京アニさんの多くを語らず、魅せる表現はすごいなって思います。朋也が渚の死を受け入れたシーンでプロポーズのときに朋也を受け止めた渚の左手からこの世を去る時の左手につなげるところとか、二人の幸せな日々が本当に短かったことを語ってるようで・・・。少し落ち着いてから見直してみると新しい発見がいっぱいありますね。あと次回予告で二人の「ただいま」とメロディだけで泣いてしまう自分は変なんでしょうか(笑)
2009/03/10(火) 15:23:53 | URL | u-suke #-[ 編集]
てりぃさんの言葉を読んでいるだけで本編の感動がよみがえります。

旅の最後にたどり着いた場所。そこで朋也はようやく汐と向き合い、渚を失ったこととも向き合いました。悲しみを忘れるために汐という渚が残した大切な存在までも見ようとしなかったんですよね。失ったものは大きく、得たものも大きかったのに。今しか見ていなかった朋也が過去と未来を見るようになったとき、踏み出した足が求めるのは帰るべき場所。予告のサブタイとただいまの台詞に最後の最後まで泣かされました。今でこんなんで、数週先にはどうなってるんでしょう。
2009/03/11(水) 18:45:10 | URL | 日和 #mQop/nM.[ 編集]
第18回を見てトイレの中やパパの胸の中でなく、
テレビの前で泣いた人は一体どのくらいいるのでしょう。
無論、僕も泣いた一人ですが。
やっぱり、てりぃさんは赤い彗星のナユキストですね。
それにしても…本当に全部いっぺんに吹き飛びましたねぇ。

あのおもちゃ、見つからないのには何か意味があったんでしょうか。
そんなに遠くにまで行っていないのに見つからない。
朋也も「変だな」と漏らしてましたし。
これがその後の「パパが初めて選んでくれたもの」に
繋がるのはわかりますが。
何か、「無くしたものは帰ってこない」的な
何か意味合いがあるのかと思ったのですけど。

それと、EDに史乃さんが追加されたのは一体なぜ?
というか、あそこに出てくる人、
イマイチよくわかんないんですよ。第1回からですが。
仁科や杉坂あたりはまだしも、智代の弟?とか
紳士とか明らかに場違いな気がします。
いや、今後目覚しい活躍が待っている可能性も否定できませんが。
汐は…最終回とかに追加されたりするのかなぁ…。

それにしても、あのラストの朋也のセリフがオリジナルだなんて。
なんか原作のCLANNADよりも
CLANNADっぽいセリフな気がしますよ。

…こうも連続して破壊力抜群の回が続くなんて、
京アニのCLANNADは化け物だ(断定)
2009/03/13(金) 00:27:42 | URL | すごく…滑り込みストです…・つちむ #-[ 編集]
こんなに遅くてすいませんorz
とうとう、「周回遅れ以上」をやらかしてしまいました…。もうすっかり過去のことへのレスで、申し訳ありませんです。


>namooさん

>アニメは原作と違って「読ませる」ではなく「見せる」

そのね、微妙な「受け手の『能動性の違い』」がね、人によって異なる印象の差異を生んでいるところがあって面白いですよね。京アニは方法論自体は「見せる」には「見せる」なんですが…ただ漫然と見るのと細部まで能動的に見ていくのとで、情報量の差が極端に出そうなのがスゴイです。

>こっちが泣くわ!(笑)

もうね、そういう瞬間ばっかですよ、これからきっと…。


>けいりん

>三週も前に観たのに引用読んだだけでまた泣けたじゃねいかっ!

わざわざコメントあんがとですー。二期は見てないって言ってたのに、私の進言通り、その後はちゃんと見てくれてるんですね、素晴らしい。そっちはもう最終回終わったんですよね、どうでした?


>てんもんさん

>最っ高のレビューでした(涙)

いや、そんな、勿体ない。毎回のお言葉、恐れ入ります。

>(ゲーム)やれば良かった......

長いですよー(笑)。最低限でも50時間、隅々まで味わおうとすれば100時間越えだそうですから。こういうゲーム(プレイスタイルの面で)に耐性がない方だと、辛いとは思います。でも、マッチするタイプの方なら、ちゃんと最後には幸せが約束されていると思いますので、もし機会があれば頑張ってクリアして下さいね。


>あるかささん

>レビューで泣けるってどういう事?

それはね。書き手の私自身がバンバン泣きながら書いてるからです(爆)。

>てりぃさんに出会えたのももう一つの幸運なのだと

いやぁ、自分には過分なお言葉ですよ。でも、やっぱしお褒め頂くと素直に嬉しいですね。どうもありがとうございます。


>きつねのるーとさん

>その理由はこの回では描かれていなかったけど…
>その先で描かれていて凄いって思ったです。

おやおや、それは楽しみですねぇ。そちらはもう最終回、でしたか。3週間差って、やっぱキツいっすねぇ。

>どうやって連絡先を見つけたのか…気になります。

あははは、そういうのは、語られませんよね。一つのご都合主義、なんでしょうけども、気になりだすと止まらないモンですよね。


>u-sukeさん

>京アニさんの多くを語らず、魅せる表現はすごいなって思います。

映像に「何か」を込める力においては、やっぱし群を抜いてるなって思います。一瞬のみのカットにトンでもないモノを仕込んだり、淡々と語るシーンにエラい感情を乗せてきたり。こんなものを見る事が出来て幸せです。ええ、幸せです。

>「ただいま」とメロディだけで泣いてしまう自分は変

え?極めて正常だと思いますが何か?(笑)


>日和さん

>てりぃさんの言葉を読んでいるだけで本編の感動がよみがえります。

これまた勿体ない。本編あってのレビューにすぎませんので、借り物なんですけどね。でも、そう言っていただくことは嬉しいです。ありがとうございます。

>今でこんなんで、数週先にはどうなってるんでしょう。

最終回は、なかなか難しいという評価のようですね。その影響で、「CLANNAD 最終回」辺りでググられた方々が、私の所の「一期最終回」の記事にもたくさんおいで下さいました(苦笑)。一件のコメも拍手も頂戴できなかった辺り、アクセスの多さに反比例するように「期待はずれ」だったようで、ちょっと申し訳なかったり(汗)。すいませんねぇ、三週間後においで下さい(爆)。


>すごくつちむさん

>テレビの前で泣いた人は一体どのくらいいるのでしょう。

とりあえず、はい<挙手

>何か、「無くしたものは帰ってこない」的な
>何か意味合いがあるのかと思ったのですけど。

大切なものも簡単になくなるって暗喩は、間違いなく含まれてると思います。それ、渚のこととも繋がるんですよね。あれ、これ、レビューに書くべきだったかな。

大切なものを無くして、パパの胸の中でようやく泣けた汐。方や、大切なもの~渚をなくしたことに向き合って、ようやく泣けるようになった朋也。両方とも、帰ってこないけれど、それでも泣いて、明日へと踏み出す。そういう事なんだと思います。ああ、やっぱ、レビューで書くべき内容ですねぇ。当日はそんな余裕はなかったんですが。

>それと、EDに史乃さんが追加されたのは一体なぜ?

19回のレビューや、だいぶ以前の回にも書きましたが…あそこに並んでいる人たちは、「町の風景を列の前へ送るようにして」歩いています。私はそれを、「変わりゆく町の風景とともに、後の世代へと大切なものを受け渡していく人々の姿」だと思って捉えていますよ。だから、私も最終回には汐が先頭に追加されるんじゃないかな、とか思ってるんですがはてさて。てゆーか、もう結果出てるんですかね、最速組では。

>智代の弟

家族の大切さを智代と父母に力ずくでわからせた少年、ですね。そのことが家族の幸せに繋がり、後に良きものを残す一つの役割を果たしたんだと思います。

>紳士とか

ことみからは当初怖がられて「わるもの」扱いされていましたが…その実は、ことみに「多くの人から受け渡されてきたアタッシュケース」=「父母の思い」を届ける役目を果たしましたよね。この人も、「後の世代へと大切なものを受け渡していく一人」として、重要な役どころだったように思いますよ。

ああ…結局長々と語ってるなぁ…すいません。
2009/03/16(月) 23:55:03 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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 なんだ、この止まらない溢れ出る涙は?  今回、朋也の話が全てつながったという形で、なんか見ていて、泣けるシーンがいくつもあって、見るのが少し辛くなってしまったよ。あぁ、この回は今までの中で一番好きな回だったと思う。  そのせいで長くなってしまいました...
2009/03/06(金) 06:25:32 | 所詮、すべては戯言なんだよ
★★★★★★★★★★(10) ぎこちないながらも徐々に打ち解けていく朋也と汐。 旅館で一泊し、辿り着いた場所はどこかで見たような金...
2009/03/06(金) 07:54:10 | サボテンロボット
あー、ついに出たな、CLANNADお得意の野球ネタ。「こまだ」。 いやー、笑える、笑えrssんぼいs@vぽ そして神曲であるところの「カント...
2009/03/06(金) 08:57:09 | みすぼらしいぶろぐ
人生すぎるだろ・・・そうだよ、ずっとこの回を待ってたんだよ! 新幹線?で旅行先へ移動する朋也と汐。会話や様子からしてもとても親...
2009/03/06(金) 09:48:47 | 特撮の軌跡
泣いた。 どうも前から親子での愛情の話には涙腺が弱いとこがあるんだよなぁ。 朋也が父親のことを立派だったと認めるくだりのところまでは...
2009/03/06(金) 23:00:41 | 蒼碧白闇
いったい彼らは何処に行ったんだろうか? まじめに考えてしまう袋小路に入り込んでしまいそうなので、直感で書いてしまうと恐らく本州の北の果の岬なんじゃないかと推測。ま、それがど~したって所ですけどなんとなく書いてしまいたくなるのがヲタの痛い所。 しかし、今...
2009/03/07(土) 16:38:51 | 「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋
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2009/03/08(日) 23:13:06 | ルーツ オブ ザ まったり!