Old Dancer's BLOG
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かんなぎ 第十幕 「カラオケ戦士マイク貴子」
 やりぁあがったwwwwww

 …つーても、もうネットでは一ヶ月も前に収束した話なんだろうし、今さらという感じでもありますが。うん、知ってる人にはモロわかりレベルの、あのパロについてですけどね。

 私=楽しみました。これはホント。

 一方で、「楽しめませんでした」「少なからず不快でした」という人も、相応な数はいそうです。実際いるかどうかもさることながら、この私のように「そういうネガな反応の人がいそう」と考える人が多いだけでも、かなり問題含みなんじゃないかしらね。何故って、そういう意識は、作品を無心に楽しもう、という気持ちとは、大概の場合逆行するベクトルを持つものだから。

 そういうものを出してしまう、その心理や如何に?ってところが、一番気になるところなんですが。
 
 何の根拠もない、推測レベルの話の積み上げで申し訳ないんですけれど。

 出す前の、作り上げる途中の段階で、山本監督は「そういうネガな意見が出る」ということを予見できなかったのか、というところから始めましょうか。これ、個人的には「あり得ない」と思っています。そこまで頭の悪い人じゃないだろう、という、あくまで感覚的なモノですけどね。若干、空気を読んだりするスキルにかけて怪しいのかも、と思ったことはありますが、さすがに「コレ」を出したらネガな反応の一つや二つは出て当たり前、というぐらいは理解なさっているでしょう。監督業が、それさえもわからない人でも務まる仕事だとは、私には思えません。

 それが正しいとすれば、「ネガな反応がくることをわかっていて、山本監督はこのパロを出した(或いはGoサインを出した)」ということになります。すると、当然非難の声は高まりますわね。ネガな反応をする人のことなどお構いなしに、或いはそういうネガな反応をするであろう人をあざ笑うかのような、そういう嫌らしい気持ちを含むパロなのか、と。そういう言い方はあり得ると思います。そう言われても仕方がないかな、とも。

 だけど、ですよ。そうなんだろうか、と何度か問うてみても、自分の中には何か違和感があるんですよね。そういう、外に対してシニカルな何かをぶつけているにしては、あまりに天真爛漫に過ぎるような、そういう印象があって。まるで、さっき私が自分で否定したような、「ネガな意見が出ることを予見できていない人がやりそう」な、そんな風なんですよ。嫌らしくやろうと思えば、もっといくらでもやりようがある気がするんです。だけど、そういう含みを、妙に感じない、あくまでもちょっと出だけの小ネタに過ぎなくて。

 断絶してるんです。自分の見た感じから受ける、二つの側面が。どっちの立場に立っても、何かおかしい。問題をわかっていないわけはないんだけど、外に対してシニカルに振る舞っているわけでもない。何だ、コレは、と。

 一つ、あり得るとしたら…監督、ひょっとして、自分に対してシニカルに振る舞っていて、その結果、自虐的とも受け取れるこんな行為に出ているんじゃないのかしら?まさか、そういう人?それは、あまりに、悲しすぎるんですけど…。「その域に達していない」と一番思っているのは、まさかご本人だったりする?「そりゃあねぇよwwwww」とか言われそうですけれど、その可能性がゼロじゃないような、そんな気がしちゃったんですよ。ただの私の考え過ぎなら、笑って下さって全然オッケーなんですけどね。

~~~

 作品そのものの話を全然していないので、ラストで掻い摘んで書いちゃいますね。超・個人的な印象として、「歌を歌うアニメ」って、どれもこれも今一な感じのが多いです。なんつーんだろ…嘘くさいんですよ。「歌う」という行為は、アニメでは表現が難しい動作なんだと思います。顔は口パクに見えますし、振りとかも微妙に見えちゃうし、何かもう色々と噛み合わなすぎてて、あーもー!みたいな。

 そしてまた、「カラオケ」というのがまた、リアルベースでも実に微妙感の漂いまくるイベントですよねぇ。すんごく上手い人がいたらいたでその後の空気が変わっちゃうし、中途半端に上手い人、お世辞にも上手いとは言えない人、どうにも評価に困る人、まあ色々な人がいてそのどれもが「据わりが悪い」です。気心が知れていて、かつ「何を歌われても動じない」という人同士なら、こんな楽しいモノもないですけれど、そうねぇ、職場で行くカラオケとかは、実に疲れますわねぇ。

 つー具合に、「アニメでカラオケ」とかね、もう表現者としては拷問に近いような難問なんじゃないかと、私はそう思うわけですよ。「アニメのキャラに歌わせることの微妙さ」を乗り越えて、「カラオケ自身が持つ微妙な空気」の方はそれはそれで表現せねばならんとかね、ハードルが高すぎるんですもん。喜んでできるような題材じゃないわなぁ、どう考えても。

 そんな、苦行としか思えないようなシロモノを、何でここまで楽しそうにやってるんでしょうか、山本監督は。

 その事実に驚きました。各キャラに歌わせる際の、あのツボを得た仕草の数々。あーあー、あるあるのオンパレードですよ。しかもそれらが、「カラオケ固有のあの独特の空気」を出すのに一役も二役も買っているのだから参ります。視点をシニカルなところに置いちゃうと、Vipperでよく見かけるような「溢れる才能の無駄遣いww」にも見えかねませんけれど…自分は楽しかったなぁ。ありがとうございます、という感じでしたよ、はい。

 でも、しりげや自重(笑)。思いっくそ吹いちゃったじゃねぇか!石○電気かよ!あー腹いてぇ。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:かんなぎ - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
ネガ組の意見
私はどれほどこの回で視聴を切ろうかと思ったかわかりません。
それぐらいこの回は自分的にNGでした。

いまでは最後まで見てよかったと思っています。本当にあ(ry
2009/01/14(水) 02:16:45 | URL | あるかさ #9WAugNKs[ 編集]
ポジ組の意見
各キャラのカラオケについては大爆笑。
‘あのパロ’については「あらら、何言われても知らねーぞ^^;」という感じの苦笑。
総じて、俺はたっぷり楽しみましたw

察するに、ヤマカンは「自分が作りたいものを作る」タイプのクリエイターなんじゃないかと思います。
それがどれほど冷や汗もののネタでも、もしくはライブアライブのような超絶な労力を必要とするものでも、「思いついたらやらずにはいられない」んじゃないかと。
受け手(視聴者)や仲間(スタッフ)の事を考えていないわけではないが、何より自分の作りたいものが優先されてしまうんじゃないかと。
そういう、エンターテイナーよりもアーティスト寄りの方なんじゃないかなと思います。

こう書くと、やはり監督業はあまり合ってないように思えますね。暴れ馬を活躍させるには、ひたすら単独で暴れ回らせるか、名騎手にしっかり手綱を握らせるかだと思いますから。
2009/01/14(水) 10:30:53 | URL | 東西南北 #7SMSw2C6[ 編集]
やっぱどちらもいらっしゃるんですねぇ
>あるかささん
>東西南北さん

ネガの方、ポジの方、どちらもいらっしゃることを確認できて、ちょっと嬉しかったです(笑)。

監督業の云々については…自分は判断保留ですかねぇ。東西南北さんが言われることも、正直自分も思ったりはしますけれど…らきすたの件を含めても、2作しか目にしてませんので…もう一作ぐらい見ると、自信を持って言えそうな。って、別に言わなくてもいいんですがね(^^;;;

ともあれ、とりあえず今作を最後まで、しっかりと見ていきたいと思います。
2009/01/16(金) 00:11:14 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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