Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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Clannad After Story 第8回「勇気ある闘い」
 
 (視聴完了)



 …………あっ



 ………………………………



 アリだーーーーーーー!!!
 
 何だか最近「フツーの人」と全く逆な反応になってるような気がする「ここの☆管理人」こと、てりぃですこんばんわ!!「フツーの人」的にはそれほど問題を指摘されてなかったらしい第7話であんな失速していた私が、「フツーの人」的にかなり問題含みのように言われていた第8話で、一体どんな状況に陥るのかと、一部界隈で相当な期待と不安をかけられていたやに聞き及んでおりますが!!


 全ッ然、アリでしたよ!


 まさに奇跡と言えましょう!!前回「合わない」と言っていた私が、フツーに「アリだ」と言ってることもそうですが、他にも今夜は奇跡がいっぱい!!大体ですね、今夜23時頃の我が家地域のデジタルBS環境が「一局残らず音声すら聞こえない」という惨い有様だったのに、1時時点ではまさかの「一点の曇りもないクリアな映像」ですよ?すごいぞ、神様は本当にいたんだ!ラピュタは本当にあったんだ!こりゃもうそれだけで奇跡と呼んで差し支えないハナシでしょ!!


 しかもですよ?


 ま・さ・か・の!!


 名雪さん(の母が作ったジャム)参戦!!


 これぁ触れないわけにいかんだろ!!アフターのレビューでは封印しようと思ってた名雪さんネタだけど、それをここで解放せずに何のためのナユキストかと!!起きないから奇跡?いや違う起きる可能性があるから奇跡って言うんだ!!感じるぞビート!(つーか名雪さんの存在を!)震えるほどヒート!(つか暑苦しいだけだけど!)素敵だ名雪さーーーーん!!なーーーゆーーーk


 「何だってこんなまねを…」


 バカやろーーーー!!決まってるだろ、ナユキストだからだよ、そんなこともわかんねーのかよ!!どうして、どうして名雪さんBlu-rayは出ないんですか、どうすればBlu-ray BOXを出してくれるんですか、どうすれば………。


 あ……手を伸ばせば、そこに、光の玉が……(この人もうダメかもしんない



【境界の所在と揺らぎ】
 今話がダメだ、と言っている人の気持ちも、全くわからないわけではありません。各シーンを彩るテンションの切り替えが急すぎたり、シナリオ回しにかなり強引なところがあったり、基本的に弱い春原が妙にすんなりと「和人の代役」を引き受けた上に「ちょっと緊張」程度で済ませていたり。私としても、例えば冒頭アバンとかはちょっと違和感を感じたりしてましたしね。「あれ?平和な資料室のシーンなの?前回の引き、あれどうなったの?」という感じで。

 全体として展開に、リアリティがない、必然性がない。

 それはそうなんだろうな、と思います。あの春原が、あの役を引き受けるわけがない。有紀寧が、和人との一騎打ち勝負を「引き受けなければならない」ほどの説得力もない。緊張感あふれるはずの勝負前の河原で、有紀寧の舎弟たちがあんなに天真爛漫な笑顔で、早苗さんのパンWith秋子ジャムを頬張るはずがない。「アリだ」と思ってる私がこんなにスラスラ書けるほどですから、「ナシだろ」と思ってる方ならもっと色々おありでしょうね。

 じゃあ、そこまで書ける私が、何で「アリだ」と思っているか、なんですが…ナユキストだからです←結論。いや、そうじゃなくてwww

 私の場合は今話について、「ここは問題あり、かな」と思うところが、全体を通して見るに際しての妨げにまでなっていないんです。前回は恐らく、「妨げ」というレベルにまで到達していたんですね。その差の、何と微妙なことよ…。自分でも、その差について的確に言及する自信がありません。

 一つ触れるとすれば、「それらを『妨げ』と感じるよりも前に、別なところに良い意味で気を取られているから」かもしれません。

~~~

 簡易チャットで、たこーすけさんから指摘を受けて気がついたのですが…Aパートラストの夜景のシーンで、「車のヘッドライトらしき小さな光が、街の道路に沿ってゆっくりと動いている」のが確認できました。えええ?!止め絵じゃないの、ここ?!つか、フツーは止め絵でも誰も問題視しないようなところでしょ?!何という無駄に高いクオリティwww

 「無駄」、と思われる方も多いでしょう。

 ですが、私は「全くの無駄」、とまでは思いません。

 こういう細部の積み上げが、京アニ作品によく見られる「不必要とさえ思えるほどのディテイルへのこだわり」だと、そう思っているからです。

 リアリティの追及の仕方として、色々な方法論があると思います。そして、京アニの強みであり最も得意とするところの一つが、この手の絵的なディテイルの追及だと思うのですね。

 今話の別な個所では、あり得んほどよく動く、佐々木と朋也の殴り合いのシーンが挙げられるでしょう。少年マ○ジンかよっ、と思うようなビジュアルの佐々木との一騎打ちですが、まーこういうシーンは相変わらず上手いですよね。さっきのレインボーパンは何だったのかと思うような、息詰まる展開。臨場感に溢れるこのシーンは、その意味での「リアリティ」は十分に追及されているように感じます。

 展開上の「リアリティ」に対する不満と、絵的な表現の「リアリティ」についての満足度と。やー、難しいですね。こうやって書くと「結局それって作画だけってことなんじゃないの?」という言い分も出てきてしまうわけですが…上記のようなリアリティ溢れる絵的な表現に、ある意味で「展開上の必然」を感じてしまった私としては、もうそれだけで十分なんですわ。


 遠く夜景で動く車のヘッドライト。それは。


 街の中で、誰も気づくことなく、でも確実に動いている、「光の粒」です。


 CLANNADを愛でるほどの方なら、その意味がわかりますよね?つまりこれ、一見無駄にも思えるほどの細かすぎるディテイルの追及、ってだけでは、ないんじゃないでしょうか。ラストでも語られた通り、「光の玉」に対する言及をテーマの一つに含む今話ですから、単なる偶然でこうなってる、とも思えないんですよ。わかりにくく、気づく人も多くはないだろうけれど、これは明らかな仕込みの一つです。

 とは言え、結局は、気づく人が少なければ、それは作り方としては「無理があった」ってことなのでしょうけどね(^^;。だから、今話について批判的な方のご意見も、それはそれで妥当なものだろうと思います。この私の意見について、無理矢理納得する必要もないと思います。でも、ひょっとして、この文章を読んで今話の印象がちょっと変わった、という方が一人でも二人でもいらっしゃるなら、これほど嬉しいことはありません。


【二つの救いを】
 じゃあ、佐々木と朋也の殴り合いには意味はあったのか?という話ですが…これまた、何か一見、意味がなさそうなようにも思えるところが悩ましいです。結局、朋也が出ていっても、2グループの争いを止められていませんしね。何しに行ったんだよお前、とも思えちゃいます。人によっては、「不足気味のアクション成分を補うために付けたシーン」とだけ見える気もします。

 私は、このシーンには意味があった、と感じました。「朋也がああやって、自分の力を振り絞ったいい勝負をしても、結局は止められなかった」という表現のために入れたものだと。いや、それは正確じゃないな…「こうまでしても止められなかった争いを、全く非力な有紀寧が止めた」という表現のために、このシーンは必要だった、と思ったのですよ。

 前回から含めて、この2話に流れているいくつかの仕込みは、「宮沢和人でなければ到底止められないような、誰にも収拾不可能な争いを、ただの一人の心優しい少女にすぎない有紀寧が止めた」というところに収斂するように作られています。ちょっと無理があるような設定の「宮沢の姿をはっきりと見た者はいない」というところも、「有紀寧と和人は似ているらしい」という逸話も。

 佐々木たちのグループの男たちも、有紀寧とは面識があって世話になっており、抗争のことは別にしても彼女に一目置いている、なんていうのもそうでしょう。だから彼女は、須藤たちと佐々木たちの間を行き来する者として、今話で更に突っ込んだ描写がなされています。

~~~

 須藤たちの集まるバーの、ちょっと薄暗いけれども十分に見えるだけ人々を照らす明かり。一方、出かけて行った佐々木たちのグループの溜まり場は、一部に日が差しているものの、顔が見えないほどの影があちこちを覆っています。もちろんこれは、「雰囲気」としての描写もあるでしょう。しかしもう一つ、「色の違う二つの世界」の表現でもあるはずです。「光と闇」「正義と悪」というような二元論的な扱いではなく(何故なら最初暗がりにいた佐々木の顔は、ちゃんと光の中にも出てきていますしね)、単に「色彩が異なる二つのグループ」として塗り分けたのでしょう。そして、その間を行き交う有紀寧が、「橋」を渡っていく有紀寧が、土砂降りの雨の中を悲痛な面持ちと背景の暗さを背負って走るというこの痛み…。

 そうして駆けても、言葉と思いを尽くしても、その時点で有紀寧は事態を収拾できないのです。伝わらない、伝えられない。そのもどかしさ。

 河の「あちら」と「こちら」で、その二つのグループは対峙します。結局は埋まらない溝を抱えたまま、そしてこの場を収集できる唯一の人間・「和人」本人が不在のまま。同じ街の中なのに、こんなに近い距離なのに、どうにもならないままに。

 これほどまでに、人と人とがわかり合うのは難しいのですね。皆さんも何かにつけて、覚えがあるでしょ?私もね、いっぱいです、そういう経験。「話せばわかる」というのは美しい理想ですし、そうあるべきと思うのも本心ですが、一方で「どれほど話してもわかってもらえない、わかり合えない」のが現実というものです。それでも少しでも理想に近づけようと、人は皆頑張るわけですが、これがなかなか、ね。

 今話ではその「わかり合う世界のために自分も体を張った」形になっている朋也ですが……彼にもありますよね、話してもわかり合えない、というところで止まっている、もどかしい関係が。渚が心を砕いても、砕いても……。

~~~

 有紀寧の悩みは、今に始まったことではありません。生前は兄とはわかり合えなかった、どうしてもっとわかろうとしなかったのか、という傷を未だに引きずっていた彼女ですから、そこに縛られていたのだと思います。「兄とわかり合う」という、今となっては不可能なその願いを、「兄のお友だちとその仇敵グループとがわかり合うこと」を実現することで、間接的に果たそうと。それが、彼女の切ない願いでもあり、一面では彼女の枷になっていたわけですね。前回レビューで書いていた、「彼女の居場所はそこなのか、何かに縛られているわけではないのか」というのが、それに当たります。

 今話アバンの、「朋也の膝であっさりと眠ってしまう有紀寧」も、そこに繋がる描写でしょう。本当は辛いんですよ、安らぎたいんですよ、彼女は。だけど、普段は「悩ましい問題」から離れて安らぐわけにもいかず、眠れぬ夜を過ごしているわけです。それが朋也の膝に頭を任せるだけで、すっと眠れてしまう。彼女が真に求める安らぎと、今の悩みの深さを同時に表す、すぐれたアバンだったと思います。

 そうなんですよね、救いが必要なのは、「抗争する2グループ」だけじゃないんです。その二つを、平和な世界へ向けて結び付けたいと願う有紀寧自身も、救われるべき、救われてほしい存在なんです。有紀寧を救うことが、2グループを救うことにもなりますが…それを実現すべき和人が、既にこの世を去っているというこのジレンマ。人によってはストーリー展開の無理に目をつぶる必要はあるかもしれませんが、この構造はまた実によく出来ているなぁと思いますね。つまり、無理なんですよ、どっちも。どちらも、救われない。そういう構造のはずです。



 それが、一瞬にして「救い」に向けて短絡する、あのカット。



 相手を和人だと思って殴りかかった佐々木が、有紀寧を認識して驚愕の表情のまま、しかし止められない拳を放ってしまう、あの瞬間。



 ごめん、ここでちょっと泣いたんだ。マヂで。



 救いを願う思いが、こんなにも痛い形で、でも前に向けて「本来通り得ないルート」へと歩みを進めるという、このない交ぜになった気持ちに、抗うことは不可能でした。

 サブタイトルの「勇気ある闘い」。これが、一体どのバトルのことを指しているのか、ですが…私はこれを、「有紀寧の中で起きていた、ある意味自分との闘い」だったのかなと思いました。争ってほしくない、でも自分には止められない。安らぎたい、でも安らぐわけにはいかない。その葛藤やら、自分を縛る切ない願いやら、そういうものと闘って闘って、最後に勇気を振り絞って踏み出すのが、「和人に変装して佐々木と対峙する」ほどのものだなんて…。だからこそ、人々の思いは動き出すわけですが…。

 奇跡、なんだと思うのですよ。それに語弊があるのなら、「奇跡的な出来事」と言い換えてでも許してほしいのです。有紀寧の必死の説得でも、佐々木と朋也の殴り合いでも、到底救い得なかった二つの歪みが、ただこの一瞬でほどけていくという、このカタルシス…。



 堪りません。だって、私にとっての「CLANNAD」という物語が、そういうものなんですもの…。本来ならばあり得ないはずの救い、叶うはずのない願いが、奇跡的な確率で、辛うじて先へと進む、というね…。だからこれは、サブストーリーと言えども、私にとってはCLANNADの一部であり、CLANNAD全体とも繋がる、ある意味「等価値」な一瞬だったのですよ。



 そして、有紀寧が「願いの実現」と「自分自身による束縛からの解放」を同時に果たしたあの笑顔によって、空を往く「光の玉」が。





 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!





 ちくしょー、やっぱわかりすぎじゃないかこのスタッフの皆さんは!!





 これは、「光の玉」という存在が、ひょいひょいとどこでも簡単に得られるようなものではなくて、「奇跡的な出来事で辛うじて叶うようなレベルの願いに呼応してこそ、初めて得られるもの」ということじゃないですか!!

 そんなものが、ですね。集まっているわけですよ?タイトル画面の、あの樹の下に。

 こりゃもー辛抱たまらんでしょ!一体何が起きるのかと、ワクテカでしょ!次週からいよいよ本丸に入ろうという、手前の現時点でさえ、既にこんなに感極まっているオレは、ひょっとしてどっかおかしいのか?おかしいのか?ええい構うもんか、私も奇跡を信じて行きますよ、名雪さんのBlu-rayが来るその日まで!(そっちかよ!)
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:CLANNAD -AFTER STORY- - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
アリですか
どもども、「フツーの人」が来ましたよ(笑)

てりぃさんも今話はアリでしたか。結局お三方全員にアリと言われてしまいました(汗
アリな理由が三者三様なのが面白いんですけどねw

>それらを『妨げ』と感じるよりも前に、別なところに良い意味で気を取られているから
今話は良・悪が混在している、というのは共通見解のようですね。実際良い点だけをピックアップすれば、今話だって美佐枝さん編と同じくらいはあると思います。
ただ俺に言わせれば、‘だからこそ赦せない’わけでして。てりぃさんにとってはそれで帳消しになる部分が、俺にとってはむしろ逆効果的に浮かび上がってきて、それで全て台無しになってしまうわけです。

だから、俺の8話に対する率直な感想は「もっと真面目にやれ」になるわけで(汗
あんな無茶苦茶な展開にしなければ、そこそこいいものになってただろうに、と思うわけです。
いや、プロのクリエイターに対してこの感想はあまりよろしくないとは思いますが、8話だけは・・・何せ視聴打ち切ろうか真剣に検討しましたから(爆
それに、真面目にやれば今でも特A級の話を作れるのはこないだ見せてもらいましたしねw

口が滑って未来の話をしそうになったので、ここらで終わります。では。
2008/12/13(土) 16:17:25 | URL | 東西南北 #7SMSw2C6[ 編集]
さすが狂気乱舞ですね。キングオブナユキスト!
などと言う冗談はさておき…

この有紀寧さんの中の闘いに終止符を穿つ出来事が、有紀寧さん自身の参戦だったと言うことが今回の奇跡の要因だったようですね。そんな意味では有紀寧さんはCLANNADヒロイン最強の座を手に入れたようです。それは、自分の抱えていた問題を自力で何とかしようとして何とかしてしまったから。モチロン、自力で動くために朋也くんの助力が必要だったわけですけど、自分でどう動くかの判断は有紀寧さん自身が誰に言われるまでも無く決めた事だったと言うのは特筆して良いと思うのです。

それはさておき、例のジャムの出所が早苗さんなのか、あっきーなのかちょっと考えてしまった私です。渚さんは早苗さんのパンにこのジャムを組み合わせれば最強コラボになると教わったと言っていたんですよね。と言うことは、ジャムを渡したのは早苗さんではなくて、アッキーだと言うことで、それはつまりアッキーのお友達として秋子さんがいるということをさしている?

もしかして祐一クンの実家って古川パンのご近所なのか?
・・・
ありえない話では無いあたり怖さを感じるかも…?
2008/12/13(土) 20:47:40 | URL | きつねのるーと #6facQlv.[ 編集]
初めまして
いつも楽しく読ませてもらっています。
二年ほど読むだけだったのですが、今回は初めて書き込みさせていただきます。というのも、やっと8話を肯定しておられる方に出会えたものですから。

私はアニメのゆきねえ編は全肯定する立場を取っております。それは、原作で気に入らなかった箇所を完璧にカバーしているからです。原作の、とりわけ魁氏が書いた後半部分は不良たちの位置づけが私には大変不愉快なものでした。というのも、「おちこぼれな俺たちだけど身を寄せ合って生きているんだ」というキャラへの侮辱と言ってもいい要素があったからです。
 しかし、アニメ版ではそれは全くありません。不良たちは常に一生懸命です。私は須藤の「そりゃあそうさ。俺たちのカズトさんのおかけで道を踏み外さずに済んだんだ!」というクラナドに全く似つかわしくない、いかにも任侠なセリフでこの不良たちは存在自体がギャグなんだと判断し、その後のおかしな展開も全てギャグだと思って笑ってきました。しかし、ゆきねえが兄に変装してまでして結果殴られたこと、その後の不良たちの反応から彼らは真剣であったことがわかります。真剣でなければあのまま構わずケンカを続けていたはずなのです。しかし、彼らはゆきねえの姿に胸打たれました。
 端からはどれだけふざけたギャグに見えても、本人たちが真剣ならばそれは真剣な物語だったのだと、その瞬間気づかされたのです。実際の人生も同じでは無いでしょうか。周囲からどう見えるかに関わらない真剣さ、それは卒業後の朋也を暗示したものではないかと思ったのです。一見、まるまるギャグに見える話も、実は大きな意味で伏線であったことに気づくともうギャグでは済まされず、ただ感動するばかりでした。
 長々と失礼いたしました、これからも楽しんでClannadの感想を読ませていただきます。
2008/12/13(土) 21:30:22 | URL | MM #-[ 編集]
「世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はありえない」
宮沢賢治の言葉です。
以前のレビューで書こうと思っていたのですが、先にアニメの方でそのような表現が出てきましたね。
有紀寧の口を借りて、わりとストレートに。
小学校の頃、初めてこの言葉に触れたときは何か理不尽さのようなものを覚えましたが、今ならなんとなくわかるような氣が――しないでもないような……
[たくさんの光の玉→渚]
という図だけを見ていると、この言葉がCLANNADという作品の骨子のような氣がしてきましたが。どうなんでしょ。

今回は私は"フツーの人"だったようです。
や、分かるんですよ?話としてはよかったと思います。
「光の玉」の演出とか、すごく好きです。
だけど、やっぱりあの「レインボーパン」の件がどうしても引っかかってしまって。
智也が戦わざるを得ない状況を作り出す手段が、他にもあったんじゃないかと……
(しかし代案が思いつかない。だから反論しても取り合ってもらえない。それが社会人クオリティorz)

しかしジャムですか…
当然ジャムと言えば「あのお方」が思い起こされるわけですが、しかしこちらの世界では伊吹こうk
……コホン

ところで、てりぃさんはご存知でしょうか?
ラジオドラマ「光見守る坂道で」の中で、おまじないのヒミツが明かされてたんですが――
…言っていいのかな?
ネタバレになるので一応やめときます。
このラジオドラマのおかげで、有紀寧ルートの株がストップ高でした(椋の占いとの違い的な意味で)。

それでは、いつか名雪さんが出てくることを期待しつつ――
2008/12/17(水) 22:37:24 | URL | szpn #-[ 編集]
アリりん
>東西南北さん

>結局お三方全員にアリと言われてしまいました(汗

ま、三人が三人とも筋金入りの信者ですから、半値八掛け二割引(≒三分の一ぐらい)で聞いておいた方が賢明ではないかと…(^^;

>「もっと真面目にやれ」になるわけで(汗

私の個人的な感想ですが…真面目に作った結果がああなんだ、と私は思っていましたけれども。でもそれだと、「なお悪い」と言われそうですね。

京都アニメーションという会社の制作姿勢は、良くも悪くも真面目なのだと思います。少なくとも、「客を小馬鹿にしたような制作姿勢だ」という風に、私の目に映ったことはただの一度もありません。今回の件についても、恐らくは「楽しんでもらおう」という思い以外に何一つ邪念は入っていないと思いますし、手抜きの姿勢も全く見えないと思います。ただ、「楽しんでもらおうと作ったその結果が、実際に多くの人に楽しんでもらえたかどうかは別」ということなんだろうな、と。

そりゃ、人の作るものですから、「常に完璧」などあり得ませんし、思惑がずれたり失敗したりも、普通にあることだと思います。まあ、色々と有名になっちゃった会社なので、致し方ない部分(ある種の「有名税」みたいなもん)はありますけれど、私はあえてこう言いたい!「誰も彼も京都アニメーションに多くを求めすぎだ!」と。自分の望むものが出て来ないことなんか、フツーにあり得る、と思っておくべきなんですよ。それが、誰にとっても幸せの第一歩、でございますよ。

…とととっ、いかんですね、東西南北さんへのレスにかこつけて、随分なことまで書いてしまいましたが…東西南北さん個人への物言い、というわけではないので、まぁ適当に読んで下さればと思います。


>きつねのるーとさん

>自分の抱えていた問題を自力で何とかしようとして何とかしてしまった

ああ、なるほど、確かにそうですね。これ、パターンは違うとは言え、原作における有紀寧シナリオとも共通する部分かも知れません。朋也の助力を必ずしも必要としていない、というところに、共通する匂いを感じますね。

>もしかして祐一クンの実家って古川パンのご近所なのか?

どうなんでしょうかね?古河パンの辺りはそれほど雪深い冬を迎える地域には見えませんから、遠縁の親戚、辺りが有力候補なのかも知れません。


>MMさん

>私はアニメのゆきねえ編は全肯定する立場を取っております。

視聴者の立場としては恐らく最も幸せな視聴になられたこと、お喜び申し上げます。

熱い文章も隅々まで読ませて頂きましたよ。途中から「印象が反転する」ような経験は、私も色々な作品で何度か味わっていることですが、これぁもうたまんないんですよね。その感動が記したくて、このブログを続けているような部分もありますもん。

「鑑賞者」は、いつも孤高なものです。いや、いつも孤高と思っておいた方がいい、と言うべきかな。少なくとも私はそう思っていますし、それで随分と助けられてもいます。せっかくの幸せな視聴が、周囲から全否定されたように感じて、一気に反転してしまっては勿体ないですよ。世の中の全ての人間が否定するものだとしても、そこに自分が感じた感動を無かったものにはできないのですよ。どうぞ、胸を張って進んで下さい。余計なことかも知れませんが、MMさんのこの先の鑑賞者生活に幸あれと、祈らせて頂きます。


>szpnさん

>宮沢賢治の言葉です。

何か聞いたことあるような、と一瞬思っていたのですが…宮沢賢治さんでしたか。でも、具体的にどこで目にしたか未だに思い出せないので、私はきっと漠然としか知らなかったのでしょうね。ありがとうございます、勉強になりました。

>今回は私は"フツーの人"だったようです。

や、これはまた何と申し上げて良いやら…。ご愁傷様、で合ってますかね?

>ラジオドラマ「光見守る坂道で」の中で、おまじないのヒミツが

へー、そうなんですか。ラジオ関係は、どうにも手を出す余裕がなくて(CLANNADに限らず、他の作品でも以前からずっとそうです)、当然何も知らないんですけれど…。

放映終了以降にでも、余裕を見て着手することを考えてみましょうかねぇ…いや、それよりも積んであるリトバスその他の素材消化が先か…いっぱいあるなぁ。orz
2008/12/18(木) 22:37:22 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
ギリギリ滑り込み
早苗さんのパンに秋子さんのジャム、
それをどろり濃厚で頂く。
そんなネタを考えたことが僕にもありました。
まさかアニメに先を越されるとは…。
やっぱり、てりぃさんはコラボナユキストですね。

ということで私もアリです。
たしかに所々気になる点があるのはたしかですが、
こう、なんといいますか、いつものように
ココロを揺さぶられるというか、なんというか、
いつものようにいい言葉ば浮かばないというか
(ダメだこりゃ)。

ようするにてりぃさんが名雪ネタの封印を解くほど
アレだったわけですね。えっと、アレですよ、
いい言葉が浮かびませんが…。

実際は第3回に少し使ってた気もしますが
(本当に少しだけですが)。

さて、年末年始の休止はどうなることやら。
去年は1週、KANONは無休。
今年は…?
2008/12/19(金) 00:55:42 | URL | 滑り込みスト・つちむ #-[ 編集]
封印を解いても
どーしよーもないよな、とか思ったり思わなかったり。

>つちむさん

>さて、年末年始の休止はどうなることやら。

ご覧の有り様だよ!<使ってみたかったらしい(笑)
2008/12/27(土) 00:54:51 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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