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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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あと一日なのかー!!
 まあ、最終的には一ヶ月あっても同じことを思うわけですが…。社会人の夏休みは短いね、実に。明日で終わりだよ。ヽ(TOT)ノ

 その貴重な時間を、今日は一体どうやって過ごしたのかと言えば…積もり積もった録画の消化と昼寝だけで終わってしまう辺り、もうどうにもならん、という感じですね。何がってオレが。もっとこう、生産的な活動に費やすことはできなかったのかと自問するコトしきりなわけですがだって眠かったんだもん。録画溜まってたんだもん。

 本日はその、随分溜まっていて、この数日で消化した番組、「ヤッターマン」のお話でも。
 
 1時間スペシャルの時に後半を撮り損ねたのと、どこかで録画がかち合って家族に譲った以外は、ほぼ全部録画して全部見ています。が、どうにもレビューを書く気にはなりません。いや、始まって一ヶ月くらいの間は「いつ切ろうか」と真面目に考えちゃったくらい、ネガティブでした。最近では話題に上ることも少ないですし、切っちゃった人が多いんでしょうね、きっと。私?ああ、まだ見てますし、ペリカンが登場したくらいからちょっとまた興味が復活してきたかなと。

 で。ここに来てちょっと振り返ってみようかという気になったんですね。あのダダ下がりの視聴意欲を余儀なくされていた時には、一体何がそんなに自分をネガティブにしていたのか。

 何でもそうですが、人間、「期待していないもの」に対しては「幻滅」などしません。「切る」という言葉の裏には「最初は見続けようと思っていた」があるわけですから、そこには「期待」があるんですよね。だけど、期待とは違うもの、期待に及ばないものがあるから「幻滅」し、「切ろう」と思うのです。私も、「ヤッターマン」というものに対する一種の期待があったはずなんです。

 じゃあ、過去のヤッターマンとはどこかが違っていて、それが自分の期待を裏切っていたのかというと…そうでもないなと。むしろ、大枠としては過去のヤッターマンにかなり近い雰囲気でストーリーは進行しています。名ナレーターだった富山敬さんがお亡くなりになっている他、細部で異なる部分があるのは致し方ないですし、富山敬さんの後を勤める山寺宏一さんは「これはこれで!」と思えるほど実に上手く、その他の細部もまあ目くじらを立てるような違いではないはずです。

 むしろ。「過去のヤッターマンに近い」ことが、自分の視聴モチベーションを下げているかのような、そんな気がしたのです。これなら、過去のビデオを見れば済むのではないかと。

~~~

 ドリフターズの全員集合なども典型的な例ですが、昭和40~50年代のテレビ番組は、ある種の「マンネリズムの良さ」を享受して楽しむものが多かったように思います。十年一日の如くに、同じ芸風で喝采を浴びるタレントが多かったのもこの時代ぐらいまでですし、一連のタイムボカンシリーズもその流れの中でロングランを実現できた番組だったのですね。

 しかし、近年にそのような「マンネリズムの良さ」を楽しむような番組があるかと言えば…それほど多くはありませんね。度を超すほど長い長寿番組としては「世界ふしぎ発見」とか「開運!何でも鑑定団」などがありますが、ここには「ウンチク」「教養」に繋がる部分があって、それ故に高い人気を保持しているのだと思われます。それらの「ウンチク」「教養」の内容が新しいものにアップデートされていく時点で、「番組の仕組み自体が持つマンネリ」とはかけ離れたところに新鮮さを見出していける構造になっているわけですね。だから、これらが「マンネリ故に長寿」とは言い難い。一方で、1年前後で消えていく芸人の多いお笑い界が、それでも圧倒的に支持されている辺りを見ると、どうも近年の人々は「常に新しい刺激を求めている」ように思えるのです。

 こうして見ると、今の時代にヤッターマンが受けにくいのはある意味当然と思えるわけで…飽きられやすい人々に対して、「マンネリズムの良さ」を前面に出した、かつてのフィールドで戦おうとしているのがヤッターマンであるように見えるのです。「ウンチク」を取り入れたり、近年人気の高い芸能人を積極的にフィーチャーしたりという工夫を凝らした部分も見受けられますが、本質的には多分昔のものと変わっていなくて、そこが苦戦の理由のような気がするんですね。

 でも、苦戦一辺倒で終わるのかと言えば、私は「まだわからないんじゃないかな」と思っています。そのぐらい、あのペリカンの登場回の「通常フォーマットの崩しっぷり」にはワクワクさせられましたし、OPで示されていたとは言え、ヤッターワンとヤッターペリカンの共闘には燃えさせられました。また、ここ数回に多い「バースが効き過ぎぐらいのケレン溢れる画面作り」がね、地味に気持ちよくって。極端な舵切りではないんですが、ようやくここに来て「現代版ヤッターマンの魅力」とでも言える何かが、じわじわ染み出て来ているように感じます。もちろん、「マンネリ」の部分は良し悪し含めて、それはそれで残っているんですが…何でしょうね、見ている私の側も「過度の期待」がない状態に達して、ようやくフラットな目で「楽しみどころ」を探れるようになったのかも知れません。

 このあと、ヤッターアンコウは出てくるのか、出てくるとしたらどういう絡みを見せてくれるのか、ヤッターワンの退場とヤッターキングの登場はあるのか、といった興味も未だありますし、そういう想定された疑問とは全然違うところで何かをやらかしてくれる気もしますので、これからも引き続き、ぼちぼちと見ていこうかと思っています。ゆるゆると、何に急かされることもなくヤッターマンを見られる時間、というのが取りにくいのが悩みの種でもあるんですがね。ああ、そういう意味でも、ヤッターマンは現代人の生活に噛み合いにくいのかも知れませんが…今回そうしてみてわかりましたが、だからこそ貴重ですよ、そういう時間。
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