Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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CLANNAD 第14回「Theory Of Everything」
 こぼれる光。

 彼方に見えたそれはいつしか、私の周りを踊り、世界に満ち満ちて…。

 思い?声?

 そうであるかもしれないし、そうではないのかもしれない。でも、それが何であるのかは、これから探していこう。僕らには、そのための時間があるのだから。ゆっくりと、探していこう。その光たちの正体、世界のなりたちを。


 ああ。


 ほら。


 光が満ちる。世界は、こんなにも美しい。
 




 3。






 2。






 1。







 はいっ。







 ぬふわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!






 ことみの「おかえりなさいっ」からこっち、まともに画面なんか見てられるわけあるかっ?!ことみの目からあふれ出る涙と思いが、彼女自身の旋律の完成形を鳴らす…。その曲名の意味を知り、初プレイ時と同様にさんざ泣きはらしてからかれこれ6年になりますが…あの時と比べて全く破壊力が減じていないとは、一体どういうことなのかっ?!

 ことみのBGM「Etude Pour Les Petites Supercordes」の変奏を主旋律とした壮大なBGM、その曲の名前は「TOE」。すなわち、「Theory Of Everything」の略称です。ゲーム中の言葉としては出てこない、この3文字。そこに込められた意味を知った時、全てが繋がって滂沱の涙に沈んだのも、今はいい思い出です。

 見知らぬ土地と見知らぬ時を経て、奇跡的に繋がってきた人々の思いが「ゴール」に到達する瞬間の衝撃は、アニメになっても健在。相変わらずヒキョウですよね、この前振りの少なさと巧妙な伏線の隠しっぷりは。はっ?ひょっとして前回レビューラストの独り言、

(トートツだなオイ、前振りも伏線もロクになしか)

 は、これを踏まえてのものだったのかっ?!(自分で解説カコワルイ)


【減算・加算合成、グレア処理】
 こう書くと、まるっきりグラフィックソフトの取説みたいですが…その辺になぞらえて、原作のことみシナリオとアニメ版今話とを語ってみたいと思います。

 AIRの頃には既に言われていたことですが、京都アニメーションの手がける原作つきアニメ化作品は、「原作準拠型」であるとされています。しかしこれは「原作とイコールである」ということではありません。どれだけ原作のモチーフをたくさん盛り込んでも、表現するメディアの特性が異なる以上、「全く同じもの」にはならないのですね。そう、「メディア」が変わるということは、表現の手法が変わるということです。「文字」「文章」で表現されていたものを、「音(耳から入る台詞回し)」「視覚要素」だけで示さなければならないのは、実は結構な難物です。だからこそ、その困難にも拘らず色濃く原作の雰囲気を再現することに成功している京アニ作品群は、世の賞賛の対象になっているわけですが(もちろん、中には「らき☆すた」のようなタイプもありますけれどね)。

 今回のCLANNADにおいては、「メディアの相違」以外にも大きな障壁となる点がもう一つあります。それが、「マルチシナリオの一本化」という問題なんですね。まあ、これもKanonで既に話題になった点ではあるのですが、おさらいの意味も込めてあえて語ってみましょう。

 CLANNADにおいて個々のヒロインのシナリオは、ほぼ完全に独立したエンディングを持っています。あるシナリオで起こることが、他のシナリオでは起こらない。あるシナリオで起こることを他のシナリオにも起こしてしまうと、辻褄が合わなくなってしまう。そういう「相反する部分」を抱えながらも、ユーザー自身がパラレルワールドを選択的に楽しむ、という作法に則って、一本の作品にパッケージされているのが、ゲームとしてのCLANNADなんです。

 ところが、TVアニメ化においては、そのように「パラレルワールド」をそのまま描くことがなかなか難しいと言わざるを得ません(OVAの形態ならば、まだしもでしょうが)。時間をリセットする、という荒業もありますが、物語的にどうしてもそのリセットが必要である、という、新たなストーリー上のギミックと説明を用意しないと、とてもご都合主義的になってしまいます。AIRにおいていわゆる「Dream編」「Air編」という繰り返しが描写可能だったのは、原作の中に既にそのギミックが存在していたからであり、「そうしないと一本化できないから」では無かったと思うのですね。

 従って、CLANNADを「メディアの違いを乗り越えて原作の雰囲気に近づけよう」「マルチシナリオの一本化を行いながら全体をうまく再構成しよう」と志す以上は、「原作のまま入れることが困難なモチーフ」や「原作には無いが付け加えておいたほうが良いモチーフ」などが色々と出てくることになるわけです。これが、アニメ化における「減算・加算合成」なのかな、と。

~~~

 今話のラストにおいて、恐らくは誕生日から数日後のことなのでしょう、無事直ってきたヴァイオリンをことみに渡す贈呈式の日が描写されますが…原作にもほぼ同様のシーンはあるものの、実は原作では「誕生日の三ヵ月後」になっているのですね。この月日が長いのは、単に「すごく難しい修理だった」ということを表しているだけではなく、ことみシナリオの根幹と呼応する形で設定されたことを想像させるんです。

 実際の誕生日には間に合わなかった、ヴァイオリンのプレゼント。しかし、「必ず渡すから」という約束が交わされ、多くの人の善意を経て、「長い時」を超えてことみに手渡されることになる…。

 ね?こうやって見ると、くまのぬいぐるみのモチーフと相似形でしょ?

 原作の咀嚼の仕方が半端でない、と常々評価される京アニスタッフが、原作にあったこの仕掛けに気付いていないとは思えません。しかし、アニメ版ではそのような仕掛けは施されず、ほんの数日で直ってきた、という形に変わっています。理由は…お分かりですよね?一本化する以上はここで「三ヶ月経ちました」には出来ませんし、かと言って、とりあえず他のヒロインのシナリオに飛んでおいて三ヵ月後にあたる話数の時にこのシーンだけをやる、というのも激しく興醒めになってしまいます。あのくまのぬいぐるみのモチーフが描写された直後の、ほっと安らぐエピローグ、という配置の方がやっぱりしっくり来るんですよね。ここは、「三ヶ月後」という部分は、どうしても「減算」しなければならない部分だったのではないかと推測されるのです。

 「いっそ、中途半端な形に終わるモチーフならばっさりと落とした方が良かったんじゃないか」という方もおられるかもしれません。ですが、「三ヶ月」を落とした理由があるのと同様に、「ヴァイオリンのプレゼント」を落とさなかった理由もまたあるのでしょう。先に述べたように、ことみのBGMにはシナリオとも深く関わるギミックが施されていますが、その主旋律がヴァイオリンで奏でられていることから、「ことみ」と「万物の理論」に繋がる線はより濃く太くしようという制作者の意図が見え隠れします。であれば、やはり「ヴァイオリン」まで落とすのはどうなのだろう、という意見が出てくるのも自然なことではないでしょうか。

 そうした部分に留まらず、アニメ版においてヴァイオリンが象徴するものは、原作に比べて強化されている部分があるのです。それは、ことみと、多くの友だちとをつなぐ、絆です。あの殺人音pいやいや(笑)、ことみのソロリサイタルを覚えておられますよね?あのシーンは、原作に比べて必ずしも長く時間が取られたわけではありませんでしたが、苦悶した春原が逃げ込もうとした先の智代に蹴り倒される描写や、有紀寧や古河夫妻も誘いを受けて聞きに来た描写があえて加えられていました。そして、今回の贈呈式でも、買出しに行っている「他の連中」という表現が、「春原や宮沢」という具体的な名前に変わっていて…これは、ことみの奏でる「ことみ自身の響き」が、ことみと周りとの絆を深めていたのだ、という描写になっていると思われるんですよ。庭の修復が朋也一人ではなく、みんなの手で行われていることと言い、アニメ版のことみシナリオでは「広がる友だちとの輪」という側面により強い光が当てられていることは間違いありません。これらは、「限られた時間・課された制約の中で、一体何を描くべきか」というスタッフの意思が現れた結果、「加算」された部分なワケです。

~~~

 意図があって、その意図に沿うように減算・加算と調整が行われて。そして、それを更に際立たせるために、より映えるものとなるような映像表現・演出が加えられていました。それらは、グラフィック処理において光の表現に深みを出すために行われる「グレア処理」に例えられるように感じました。もちろん、必ずしも光にまつわるものだけではありませんが、「光の表現」に定評のある京アニにはこの言い方、ぴったりはまると思うのですがいかがでしょう?

 実際、光線に関して今回も、唸るような映像表現があちこちにありました。文字通りの「グレア処理」もいっぱいありましたし、夜の光、夕方の日差しなども、天下一品。それらは全て、「美しい世界」を表現するために気合を入れて描かれているんですね。また、なんつーことをするんだ、と思った箇所が、Bパート中盤での回想シーン。パステル調に減色されているばかりでなく、ホントにパステルで塗り直したような斜めのブラシ効果が全てに加わっているじゃないですか。えー、ただのバンクシーンで済まされそうなとこでしょ、これって。作画こそやり直してないけれど、かなりの手間ひまかけてんじゃないですか、これ。

 演出では、あの「蝶」がやっぱり、ねー…。ことみの庭に今の朋也を誘い込んだ先々週のネガの蝶も、幼いことみのところに飛んできた先週のポジの蝶も、あれぁどうやら「朋也自身」にあたるようですね。黒かったのは、朋也の記憶が欠落していたから、と考えるとすっきりしますし。その同じ蝶が、別な蝶を誘う様にして、夕暮れの空へと高く舞い上がっていくさまは…自ら閉じこもっていたことみの手を取って、朋也が外へと誘う姿そのものです。ここだけでもじーんと来ちゃうような、名演出だと思います。

 その同じ「夕暮れの空」に、飛行機雲(そこを去る際に残すもの)を長く引きながら、高く舞い上がっていくジェット機の描写が後半にありますが…このカット自体の美しさ、先の蝶のカットと被さることによる二重の感動、そしてその部分~くまのぬいぐるみが語るもの~の一連のシーン自体が持つ破壊力の大きさと言ったものが、全て同時に押し寄せてくるわけで…そりゃ無事に済ませろって方がムリなんじゃないのかと。「良い演出だけで泣ける」人なんか、これだけで息も絶え絶えなとこまで行っちゃいませんか?つーか、そこまで行っちゃいましたよ、あたしゃ…。


 ズルいよ!やりすぎだよ!毎度のことながら!



【光あれ…】
 美しい光の演出。…だけじゃないですよね、これ。確かに、それぞれのシーンは実に美しいですし、それぞれに象徴するものは意味深くもあります。ですが、一繋ぎのものとして今話の中の「光」を見た時に気付いたことが二つ…。

 異なる国で、異なる人から人へ、次々に手渡される、あのスーツケース。この、短いけれどもそれぞれが渾身の力を込めて描かれた数々のカットに、その全てに必ず「光」が伴っているのに気付かれましたか?夕暮れの海にグレアを伴って。緑の山々を遠く望む高原に淡い輝きを持って。雄大な砂漠の果てに沈むまぶしい太陽とともに。それらの美しい風景のみならず、さして必要性を感じない場所や、あろうことか雨の街並みでさえ、徹底して「光」の存在を強調しています。


 この世界のどこにでも、必ずある「光」。


 ……。Σ(´Д` )


 ちょっと待てえええええええいい!!


 まさか、これはまさか、「世界の成り立ち」の、この世界を形作るたくさんの「小さなハープ」の、どこにでもいる「小さな神さま」の、「視覚的なもう一つの表現」なんじゃないのか?これらの光こそが、世界を作っている、と。その光をバックに、人から人へ手渡されていくスーツケース。数々の、目には見えない思いを乗せて…。なんつーことすんだよ!そんなもの見せられたら素で泣いちまうだろ!!


 そうしてそこに気付いた時、光に込められたもう一つの仕掛けが、私を揺さぶりました。終盤で例の「光の玉」が無数に現れてことみを包むのは見ての通りですが…ここに向けて序盤から、次第に「ことみの方へ」と光は近づいていく、そういう展開になっているんですよ。

 渚たちと一緒に庭を修復している時。朋也が見上げた夜の空に、星々の光は遥か遠くに見えるだけでした。その後、朋也一人になって、カーテンの揺れに気付いた時、今話で初めてことみの片鱗が感じられた時。朋也はやはり夜空を見上げるのですが、同じく遠くに輝く星の光は、先ほどとは全く異なる迫力を持って目に迫るんです。連なる光たち、雄大な銀河。それを感じながら朋也が思い返すのは、「かくされた世界」の話になっていて、先の「光の意味」との関連を思わせます。

 そして、とうとう朋也の前にことみが姿を現す夕暮れ時。「私、その男の子のこと、とってもとっても好きだったの」と語ることみの背後には、あえてグレアが。遠く望む位置にしかなかった光が、いつの間にかことみのすぐそばに来ている…彼女の閉ざされた心の開放が、美しい世界の成り立ちに近づいたことを表すかのように、そこに「光」があるんです。以降、夕暮れを見上げる二人のシーンにも、翌朝ことみが登校するカットにも、彼女には光がかぶさるように配置がなされていて…そうして辿り着くのが、あの光の玉に溢れたシーンになるわけですよ。

 ことみの名に込められた「ハープ」の意味、BGMに込められた「小さな超弦」の意味、それらと響き合うかのように、ことみの周辺に集まっていくこの世の理、光の粒たち…。…美しすぎるだろ…常識的に、考え゛でっ!!


 あぶあぼえあぬふわあばばばば、どぅふああああっ!!!!


 豊かに響く、「万物の理論」の調べ!様々な国の言葉で次々に語られる「美しい言葉」たち!それらは、しかし大元は一つの真理が、形を変えたものに他ならないのであって!ああもうなんてカタルシスだ!果てしない表現の力とそこに込められた思いの強さが、またこの感動に私を誘って下さるとはナンという僥倖か!!

「本当に大切なことは、いつでもとってもカンタンなことなの」


 あなたの心にも、それが響いたでしょうか?彼女の弦と共鳴する、その美しい音色が。もし悲しみと涙に暮れることがあっても、世界の美しさはあなたとともにあるでしょう。いつでも、この世は光で溢れているのだから。





 さて、涙の鑑賞からレビュー書きまで、実に5時間を経過しましたが…実はその前後に外ではもっしゅもっしゅと雪が降ったらしくて…家の前にはこんもりと雪が積もっています。視聴に影響が出なかったのは幸いでしたが、寝る前に雪かきしておかないと出勤に差し支えそうな量ですよ…しょうがないので、これから一頑張りしますわ。不足していた名雪さん成分も、久々に見たKanonDVDのCMと、杏のセリフ「ふぁいとっ、ことみ!」で微妙に補ったしね…。てりぃー、ちゃんと寝てるー?実は、今夜は徹夜するつもりなんだ…ホントに…大丈夫なのかな…(聞くな)。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:CLANNAD - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
むむむ
「俺を泣かしたくば、その3倍は持って来い!」
と、某金ぴか慢心王の如く叫んでみる(マテ

ことみシナリオ、了。
決してつまらないわけでは無かったですが、そんなに良かったかと言われると・・・(汗
微妙にCLANNAD列車からは振り落とされ気味でございます。

ちなみに今回は、特に賛否両論だとか。
概ね原作組は辛口、初見組は受け入れているとの事でしたが・・・アレ?

てりぃさん:原作組、とっても滝漏れ
俺:初見組、3倍持って来い

何事にも例外は存在するものですなぁ(どんな締め方だ
2008/02/03(日) 23:33:55 | URL | 東西南北 #7SMSw2C6[ 編集]
雪。雪が降ってた…
今朝、出勤しようとしたら…
白くて驚いた!私だけ?!?
CLANNADおかわりだだだだだ~っ!

意味不明なボケはともかくとして…

このことみシナリオでは、その時なしうる最善を尽くせば想いは伝わると言う奇跡が見られました。しかもこの奇跡は、超常現象的な奇跡ではなくて現実に起きうるかも知れない奇跡ですよね。ちょっと大げさな表現が入っているかも知れませんけど。
乗っている飛行機が墜落するかも知れないという時に、娘へのプレゼントがちゃんと届くように出来うる最善を尽くした夫妻の想いと願いは、たくさんの人の善意によって時間はかかったかも知れないけれども最終的にことみちゃんの18歳の誕生日に届いたのですよね。

そしてそれを受け取ることみちゃんの方でも、誕生日をお祝いしてくれる朋也くんと友達たちがいて止まっていた彼女の時間も動き出したのですよね。
2008/02/04(月) 01:15:05 | URL | きつねのるーと #Ip/fgraw[ 編集]
長すぎる続き…
こうなってくると、朋也くんの経験値は通常の朋也くんの経験値より高いとこに行っていますよね。
あ、通常の朋也くんと言うのは原作どおり一人のヒロインにしか関わっていない朋也くんのことです。
となると…この先、朋也くんの経験値は何処まで上がってしまうのでしょうか?KANONの時の祐一くんよりもヒロインが多い分だけ朋也くんは経験値が上がるハズですが、そのことによるシナリオの補正をどうしてくるのかが気になりますね。

追伸
日曜(2/3)の東京は朝から晩まで雪が降っていました。
2008/02/04(月) 01:27:32 | URL | きつねのるーと #Ip/fgraw[ 編集]
遅すぎる感想
シナリオの演出やアニメーションの演出(特に光)はたしかにすばらしかったのですが、「はさみ」と「半分こ」の部分がスルーされたのは少し寂しかったですね。
あ、それと、最後の「前よりいい音」の所。
勿論、色々な考えがあっての「除算」だったと思うのですが、原作の涼元さんのシナリオを見た後だと……
うーん。前二つの伏線は欲しかったかなぁ、と。
2008/02/07(木) 00:22:58 | URL | szpn #-[ 編集]
ネクストヒロイン
「実はおれ、CLANNAD萌えなんだ」
(涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ、キョンのセリフより)
やっぱり、てりぃさんはライトニングナユキストですね。

今回もまたすごいものを見せてもらいましたね。
てりぃさんのレビューもですが。

Kanonの時、話が終わるたびにヒロインが退場
していきましたが、てっきり今回でことみが退場、
留学云々の話が出てたので留学していなくなるとか
そんな展開になるのかと思っていたんですけど。
となると今後もことみは話に関わってくるのでしょうか?
もちろん無理に出す必要は無いですけど、
それは今回の渚や杏、涼に関しても言えますけれど。
その辺は来週になればわかりますか(てか明日だけど)。

今回も「つづく」はありませんでしたが、9回と同じく
ことみシナリオの終了。ということですね。
さて、次は…智代でしょうか?予告では姿が見えませんが。
それとも智代は智代アフターのことも考えてラストに?
となると渚エンドで終わらないということに!?
つまり1期目が渚で2期目が智代?
…なさそうだ
2008/02/07(木) 00:49:05 | URL | つちむ #-[ 編集]
あと10回ぐらい、なんでしょうか?
>東西南北さん

>微妙にCLANNAD列車からは振り落とされ気味

あははーっ、東西南北さん、らきすたの時にも一時似たことを仰ってましたよーっ。

>ちなみに今回は、特に賛否両論だとか。

…Kanon15話~舞シナリオピークの時を思い出しますなぁ。

まぁ、もぅ、この手の話は京アニ作品にはついて回ることになっちゃいそうですなぁ。下手に「ものすごく原作準拠」という評価が固まってしまったことの弊害が出ている、という気も。

京アニAIRって「原作からこぼれ落ちたモチーフは短い尺のせい」という捉え方が一般的なんですが、冷静に考えると実は「彼ら自身の作風ゆえに、入れられなかったモチーフ」というのも当時からあったのかも知れないんですな。だから、京アニKanonになって、尺の問題が減った時点で「原作準拠のはずなのに、ハナシが違うじゃないか!」というハレーションが起きているのかも、とか。ま、推測に過ぎませんけれど。

獅子丸さんが分析されていたように、恐らく原作とアニメでは「描こうとする一番のところ」は、似ているようで違っていて、一見同じに見える部分も細かく見ると意味合いが変わってきています。その「作風」を前向きに捉えられるかどうか、って話に帰結しちゃうような気もするんですな。

ま、この辺は原作を知っている人に大きく当てはまる話に過ぎず、初見の東西南北さんにはあまり縁のない話かもしれません。合わないなら合わないでそれまたしゃーないですよね。


>きつねのるーとさん

>白くて驚いた!私だけ?!?

北海道なら白いのはデフォですよぅ。関東の方は大変だったようですね。お疲れさまでした。

>朋也くんの経験値は通常の朋也くんの経験値より高いとこに

この辺、後半に「落とす」ための仕込みに思えてならないんですよね。Kanonであの壮絶な「祐一&名雪のダブルデフレスパイラル」を仕込んだ京アニですよ?「持ち上げて落とす」という基本的な技を、とってもスゴイクオリティでかましてくるんじゃないかとか、戦々恐々ですよ。


>szpnさん

>「はさみ」と「半分こ」の部分がスルーされたのは少し寂しかったですね。

すいません、これ、自分、イイ感じで忘れきっていました(爆)。原点への愛が足りない?いや、ひょっとしたらそうかもしれませんね。もちろん、自分ではそんな半端者のつもりはないですが、そう責められても反論するだけの論拠がありませんもん。orz

「原作と同じ」を希望される方が多いのは、よく存じ上げているつもりですし、私もそのうちの一人なのだろうと思うのですが…まあ、どこまでのレベルであればいいのかの議論になると、かなりが「個論」になっちゃうのは致し方ないかなとも思います。「足りない!」という方の意見も、個の意見としては真なのでしょうし。


>つちむさん

>てっきり今回でことみが退場、

ん?退場、しないんでしょうか?今夜見る15話の冒頭で「ことみは留学した」って描かれるのかなと思っていたのですが…違うのかな?

>つまり1期目が渚で2期目が智代?
>…なさそうだ

んー。

なさそうですね(笑)。

順当に行けば、いわゆる「アフター」が2期目なのかなと思いますが…つーか、ホントにあるんでしょうかね、2期…と恐ろしいことを言ってみるテスト。
2008/02/07(木) 20:40:23 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
う~ん、う~ん
この物語に先がある
それだけでことみの佳境で入りきれ無かった…
如何考えてもことみの言葉は
岡崎君を恋慕する物なのに
当の岡崎君はちらりとも触れずに「皆」の元に帰ってくる事を促す
そしてこれは個人的な期待だったのですが
阿鼻叫喚の機内で、落ち着き払って
ことみに向けた手紙を書く一ノ瀬夫妻を描写して欲しかった
クラナドは今迄の鍵作品と違い
物語の最初から、既に主人公はどん底なんですよね
そう捉えてる私だからこそ
現時点で充足してる岡崎君は違和感有るんですよ
ああ!そうとも!
例え個人の認識の差だとしてもっ

某所では4クールなんじゃ無いかとも言われてますが
はてさて…
2008/02/07(木) 21:16:47 | URL | molten #a.FsQ20E[ 編集]
ぬ~ん、ぬ~ん
>moltenさん

>クラナドは今迄の鍵作品と違い
>物語の最初から、既に主人公はどん底なんですよね

それ、なんですけども。

原作でのCLANNADは、確かにそうなんです。だけど、アニメ版では、そういう描写にはなっていない。この辺の意見、Kanonの時にあった「原作とアニメとの祐一の差異」の議論と、どうしても私には相似形に思えてならないのです。

原作どおりがいい、という層に、京アニはAIRを提示することで熱狂と共に迎え入れられました。しかし、Kanonでちょっとあれっと思われ、CLANNADではより多くの原作ファンにそっぽを向かれ始めている気配すらあって…。

みんなが期待するものって、一体なんだろう?

その問いが、最近いつも、自分の胸に張り付いて離れません。原作のあるアニメは、原作のサブセットという側面ももちろん持ちますけれど、同時に独立した一個の作品としてもそこにあるはずなのですが…。

それは仕方のないことなのかも知れません。ただ自分が楽しく視聴できている幸せこそを、噛みしめて終わるべきなのかも知れません。でも、自分の中にあるもやもやに、未だに私は囚われながら、「答えの出そうにない問題の答え」を探し続けている…そんな心地です。

あ、moltenさん個人の意見は、それとして尊重されるものだと思いますよ。そういう声の積み重なりが総体となって私に問いかけている、という風にご理解下さいませ。
2008/02/07(木) 21:38:12 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
遅すぎた感想
>管理人さん
(……てりぃさんの方がよいのかしら?)

>まあ、どこまでのレベルであればいいのかの議論になると、かなりが「個論」になっちゃうのは致し方ないかなとも思います。

そうか……そうだよなぁ……うーん。

ゲームでは、図書室での出会いの時の「はさみ」や、意味不明な会話が、伏線回収を迎えた時点で全て説明が付くんですよね。
勿論、説明がなくても話の展開に支障をきたすことはないのですが、
「そういうキャラクターだから」
という免罪符を使わなかった姿勢に好感が持てたのです。
だから、アニメの方は「伏線を敷いたけど回収してない」ように見えて……
アップルパイの「半分こ」も、まずお昼ご飯を「半分こ」しておいて、さらに最後に子供時代の所で伏線回収をするから意味があるのであって……云々。

だから、アニメの方は本当にただの「電波の子」になってしまった感があったのです。
……いや、まぁそれはそれで(ry

私の中では、
麻枝准さんのシナリオ⇒神の手による芸術品⇒エッセンスを抽出できる
涼元悠一さんのシナリオ⇒匠の緻密な工芸品⇒足し引きできない、既に完成された形
のイメージがあるので、物足りなさを感じてしまったのだと思います。
……うーん、うまく説明できないな。
麻枝さんのシナリオ⇒広がる輪
涼元さんのシナリオ⇒閉じた輪
のイメージかな?
うまく説明できなくてすみません。orz

まぁ、全てやっていたら本当に「尺が足りない」事になってしまうので、最終的には、「京アニGJ!」に落ち着いてしまうんですけどね(笑)。
2008/02/08(金) 00:32:19 | URL | szpn #-[ 編集]
遅すぎまくるレス
>szpnさん

いやホントにスミマセン。

>(……てりぃさんの方がよいのかしら?)

どちらでもオッケーですよん。てりぃでも管理人でも、お好きな方でお呼び下されば。

「電波の子」というお約束にアニメ版が安住していたか、という点については…そうですねぇ。そういう視点で見始めると、どこまでも気になりそうですね。

AIRの第11話「うみ」において、私が視聴時に感じた一連の不満があります。曰く、「原作にあった、長く続く辛さが描かれなかった」ということに収束する不満なんですが…一般にはこの第11話、最も評価の高いエピソードなんですね。

なんつーんでしょ…。人の評価はそれぞれであって、それで良いのだと思うのですが…もし「楽しく見れた方がいい」という世界を目指すなら、あまり原作に細部まで囚われすぎることはマイナス面が大きく出てしまうものなのだなと、そのことを学んだように思うんですね。それを「足りない部分を諦める」という方向ではなくて、「何故異なる描写になっているのか」という部分に振り向けたり、「原作にはなくてより良く描写されているところはどこか」という視点に比重をかけたり、そういう態度で臨むことは、多くのプラスを生むはずなんです。

外で「坊主にくけりゃ袈裟まで~」になってしまっているような意見を読むと、物悲しい気持ちになります。szpnさんは冷静に自己分析されているようにお見受けいたしましたが、まだまだ脊髄反射的に「原作のあのモチーフが落てる!何故だ!糞アニメだ!」みたいな反応をされている方も少なくなくて…。きっとその方々には大きなお世話なのでしょうが、是非機会があれば視点を変えてご覧頂きたい、と申し上げたくもあるんです。

麻枝さんの持ち味、涼元さんの技量、どちらも「唯一無二のもの」だと思いますし、私もそれらに惹かれる者の一人です。同時に、彼らと同じではない(良い意味でも悪い意味でも)京都アニメーションのカラーに対しても、私は今も心底惹かれ続けています。それらに対して同じように、敬意を払い、賛美を続けたい、というのが、私の今のスタンスでしょうか。だから、原作に対して賞賛を浴びせている時と、アニメに対して賞賛を浴びせている時とでは、多分私の視点は異なっています。それが許されることなのであれば、きっと間違いなく幸せです。

何を書いているかわからなくなってきましたのでこの辺で(汗)。先々、szpnさんにとってより良い視聴が出来ることを祈念いたしております。
2008/02/14(木) 00:51:53 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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さて、第14回の感想というか、考察になります。 今回もまた、4:3版のあと、ずっと考えてました。 16:9版を観た後、修正してうpしております。 また、相当、長くなっております。ご注意下さい。
2008/02/01(金) 09:23:00 | 丈・獅子丸の咆哮 (新館)
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2008/02/01(金) 13:27:29 | たこーすけの、ちょろっと感想
最初に言っておく! 原作シナリオを体験した時はそれはもう号泣しまくって、涙が止まらなくって、しばらく茫然としていた! 今回の話もじん...
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2008/02/02(土) 12:03:34 | 荒野の出来事
泣ける話だった。 両親のかばんが世界中の善良な人たちのおかげでついにことみに届くのはそんな感動的ではないよなとか、実際それはどこか無...
2008/02/02(土) 19:46:22 | 蒼碧白闇
えっ……アレッ!?(;゚Д゚) 深夜なのにも関わらず、リアルに声に出してしまったのですが(´・ω・`) (以下、原作のネタバレあります...
2008/02/02(土) 21:06:08 | 万聞は一見に足るやも
もう、おまえら結婚しちゃえよ! ・・・などと、とりあえずKYなカンジに書いてみる。 CLANNADのことみ編、最終章です。 出先で文...
2008/02/02(土) 22:46:18 | 中濃甘口 Second Dining
※以下には、京都アニメーションの「CLANNAD」14話までの内容が含まれています。 アニメのネタバレになりますので、閲覧の際にはご注意下さい...
2008/02/03(日) 05:31:07 | りとまて
「CLANNAD」の第14話を見ました。 <感想> 世界は美しい!人間も美しい!! この押し寄せる感動は一体何? 風子編もよかったけど、ことみ編もまた格別じゃないですか。 もうですね、ことみの庭が元通りになって、朋也がことみを本当の 意味で迎えにきた
2008/02/03(日) 12:34:57 | じろグ!
「CLANNAD」:第14回「Theory of Everything」
2008/02/03(日) 13:27:48 | Daydreamer
ゲームやった時はもうめっちゃくちゃ泣いたのですが、アニメ版では泣けなんだ。 変わったな・・・俺も 『みんなからことみへ 前よりい...
2008/02/03(日) 13:37:36 | 白狼PunkRockerS
ことみシナリオが終わった「CLANNAD」第14話。 庭園師朋也の劇的ビフォーアフターはともかく、もう1話ほど充てて欲しかったが過ぎたるは及ばざるが如しで、これで良かったのだろう。 ファンタジー色の強い風子シナリオと違い、ことみのキャラ自体はファンタジーだけれど...
2008/02/03(日) 14:05:59 | アニメレビューCrossChannel.jp
最高の誕生日のお祝いとなった第14話の感想です。
2008/02/03(日) 20:11:29 | さくら日記
今回はkeyシナリオ独特の超常現象無しの奇跡を堪能させていただきました! いかにも超常現象無しに終わりそうにも無い感じを見せつつ、こういう奇跡を描いてくれるとは、驚きました。でも・・・、こういう奇跡は見ていて無条件に嬉しいですし、素直に感動できますね。
2008/02/04(月) 01:03:19 | 「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋
【公式】 ことみ編ラスト。前回同様出てこないことみ、ありし日の庭を戻すために頑張る朋也達。ここで何気なくジャージ姿の渚達、や~新鮮新鮮(笑)庭を完成させた朋也、借りてた「たんぽぽ娘」ここで、ことみのフレーズと一致。それとともに、ことみもようやく復帰。 ...
2008/02/04(月) 01:20:30 | 48億の個人的な妄想
CLANNAD - クラナド - 第14話「Theory of Everything」 よろしければ押してやってください→  
2008/02/05(火) 18:36:03 | 初音島情報局
「のとみ」ちょっときなさい。   . __/⌒Vxヘ:/\、l: :/: : : : : \ : : : : : : : : : \: : : : : :!: : :ハ / ̄_(/>\'´: : /: : :/: ヽ/:∧: : : : : : : ...
2008/02/05(火) 20:06:57 | ルーツ オブ ザ まったり!
泣いた!また泣いた! 迫ることみの誕生日に向けて朋也は庭刈りを急ぐ。 なんか最近杏の言動がなぁ。悪気は無いんだろうケド・・・ 学校が終わった後は杏たちも一緒に手伝い。 ジャージ!ジャージ!!
2008/02/05(火) 22:25:30 | 特撮の軌跡
「Theory of Everything」★★★★★★★★★☆ ことみ編終了。 クラナドはその全体のテーマが家族なので、恋愛もの...
2008/02/07(木) 01:59:40 | 未来型思考
もし一ノ瀬夫妻が無事だったら、ことみと朋也の関係は『幼馴染の恋人』になっていたと思います。 また、幼い朋也が傷心のことみを慰める事が...
2008/02/10(日) 01:00:48 | yukitaの想い出日誌