Old Dancer's BLOG
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仮面ライダー電王 第46話「今明かす愛と理(ことわり)」
 神妙に本編を見終わって、視聴後の余韻を味わっていたところ、次回予告で全てが吹っ飛びました…。



 工工エエエェェ(゚д゚;)ェェエエエ工工



 マヂですか?!マヂでこの先はそんな展開なんですか?!ひょっとして、「そして誰もいなくなっちゃう」んですか?!そんな?!確かに「来るはずのタロスたちとのお別れ」という前振りは今までもさんざっぱらなされてきたわけだけど、そんな悲しいお別れが用意されているなんて聞いてないよ?!畜生マヂかよ?!どうしてくれるんだ?!

 …何という年の瀬だ(書いてるのは明けてからだけど)…次回が待ち遠しいのか来て欲しくないのか、よくわかんなくなっちゃったよママン…。orz
 
 来るであろうショッキングな終盤の展開は、数日後に判明するので今はさておくとして…本編もこれはこれでなかなか…。あまりに深すぎて、書かなきゃならないという意識ばかり先走り、全然文章にまとまらないという始末でした。何回も見ているのに、全く言語化できないのね。まぁ、依然として「良太郎の記憶」が全部取り戻せたわけでない、という事情もあるんだけど。

 愛理さんが時間の分岐の鍵であるという事実は、ホントに想定外すぎました。最初の一回は、全く感情が反応できず。どういうことさ、それって、って。よく考えたら、サブタイはそのものズバリであって、「愛理に関わる秘密があるんだよ」って予め言われているわけなんだけど。

 思い返すと愛理さん役の松本若菜さんの今までの演技~いつも天然で、事情をよくわかっていなくって~というのは、はっきりと「仕込みの一つ」だったんですね。今回の過去の愛理さんが「少し未来の良ちゃんかな?」と語るあの一連のシーンは、全く別人に見えるほど。シリーズ開始の当初は「桜井さんの失踪」という「辛い現実に向き合えなかったために記憶をなくしている」と思わせていたため、こちらもそういう目でしか見ていなかったのですが…真実は「辛い現実に向き合うためにこそ、桜井の失踪や自分の記憶の消失を含む諸々を受け入れ、自ら選択した」ということだったなんて、ね。弱いんじゃなくて、すごく強いんじゃないですか、お姉さん。

 そこには、深い愛と、辛い理があります。

 侑斗もそう。「きっと、たくさん辛い思いさせてる…」と言われて、辛そうな笑顔で首を振ってみせる侑斗は、愛理への思いと、辛さを乗り越えようとする決意に溢れているカットです。そして、我らが主人公・良太郎だって…あの満を持しての「…仲間がいるんだ」は反則でしょ。これは、仲間たちへの信頼・愛情に溢れながら、辛い戦いに身を投じ、乗り越えて行こうという言葉なわけですから…。

 その二人から気持ちを受け取っての「湖で、降ろしてくれる?」は、愛理がさらに辛い選択を今まさにしようという瞬間です。その理に対して、愛~花を手渡す侑斗がまた泣かせます。

 いつか、辛い理の先に未来が守られた時、そこにきっと、愛が。

~~~

 最後の数分は、龍騎の最終話を思い起こしながら見ていました。言葉ではなく映像とイメージで語る手法がよく似ているなと。侑斗が渡した花が散る様は、恐らく愛理の記憶が散っていく様。その記憶の中には、侑斗が託した「愛」もきっと含まれていて…しかし、時を同じくして、辛い理=いったんは消滅する愛理や侑斗を経て再開した時間は、止まっていたあのもう一つの懐中時計の針を、再び歩ませ始めるのです。本来あるべき未来へと向かう、その針を。その針を進めるためにも、「今は、忘れなくちゃ」…未来への希望のために、今は愛を忘れようという愛理さんの言葉がシンクロして、何とも切ないシーンです。つーか、子ども達にこれが伝わるんでしょうか、こんな難しいの。

 デンライナーから侑斗がこぼした一枚の花びらが、「愛を忘れてしまっている現在の愛理」へと届くシーンも、上記のように読み解いていくとなかなかグッと来るものがありますね。忘れてしまった後にも、わずかながら届けられる愛の欠片ですもの…。ああ、やっとここまで言語化できた、書き始めてみると案外イケるもんだなぁ…。

 ストーリー的にも、「失われたハナのいた時間」がピッタリと本編に絡んできて、グルーヴ感に溢れていますね。一息つけそうなデネブと侑斗のハートウォームなやり取り(笑)までが、「二人の間に溢れる情愛と、共に戦うべき理由」を示すシーンになっていて、テーマと完全に合致している辺り、徹底しすぎで目からしょっぱいものがこぼれそうです。どうしてくれるんですか、小林さん。デネブならずとも、言いたくなるところですよ。なついちゃおっかなー、ってね。(^_^;

 更に悲しい現実が待ち受けていそうな残りのストーリー、でも、目は一向に離せません、離すわけにはいきません。どのような未来が待っていようとも、かぶりつきで最後までお供させていただきます…。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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