先週の「総復習」を見て、ほとんどはホントに「おさらい程度だなー」と思っていた自分が、「見て良かった!」と激しく動揺し、そのままレビューを書きそうにまでなった部分があります。それが、予告編で今回のサブタイトルが映し出された瞬間です。だってだって、「かなえられた願い」ですよ?果てしない暗さと行き詰まり感をバシバシに伝えてくる「黒いオートマトン」、もうこれ以上後がない、世界の終わりを予感させる「最後のコイル」と来て、「かなえられた願い」ですよ?ハラケンのモチーフを連想し、今またちょっとだけ救われるであろう少女たちを思って、これだけで滝漏れそうになった私を一体誰が責められようか!
どうしようもない閉塞感の果てに見えるわずかな希望…そのギャップ感のもたらすカタルシスが、ナンと最終回より3つも前にしていきなり来るんじゃないか?どれだけクライマックスなんだ!そういうwktkな気持ちで鑑賞に挑んだわけですが…。
そっちかよ!!(爆涙)
まさか!まさか逆説的な意味でのサブタイだったとわ!!ああんもう、これはこれで果てしなくグッジョブとしか言えないんですけれども、それはズルいよ!!もーね、考えられる限り、ありとあらゆる意味で激しくズルいよ!!あうあうあうあう、どうしてくれるんだこんな気持ちで翌週まで待てなんて!!
どうしようもない閉塞感の果てに見えるわずかな希望…そのギャップ感のもたらすカタルシスが、ナンと最終回より3つも前にしていきなり来るんじゃないか?どれだけクライマックスなんだ!そういうwktkな気持ちで鑑賞に挑んだわけですが…。
そっちかよ!!(爆涙)
まさか!まさか逆説的な意味でのサブタイだったとわ!!ああんもう、これはこれで果てしなくグッジョブとしか言えないんですけれども、それはズルいよ!!もーね、考えられる限り、ありとあらゆる意味で激しくズルいよ!!あうあうあうあう、どうしてくれるんだこんな気持ちで翌週まで待てなんて!!
種明かしとなる説明的な部分がストーリーテリング上若干重くはあるものの、それを補って余りあるイサコの物語、その気持ちの襞の描写に、もうこちらはノックダウン寸前です。切なすぎるでしょーが…。そんなに自分を責めるなよ、イサコ…誰か、彼女に手を差し伸べてくれええええええええ!!!
そのイサコの描写の中にも絶妙のフェイクが織り込んであって、もーあたしゃ制作陣の良いように踊らされまくりでしたよ!もうダークにしか見えない猫目が提示する「兄と会う最後のチャンス」。そのためには、一人きりで指定の場所にまで行かなければならない。ヤサコとのこれまでよりも近い関係がある今になって、それでもやはり「兄」という存在ゆえにヤサコを裏切ってしまうのだろうか?葛藤しているかに見えるイサコに、どうしようもなく身悶える私でしたが…。
エレベーターの出口で、ああ!やっぱりヤサコを裏切っちゃうのね?!と思ったのも束の間、イサコの口からヤサコに語られるその思いの内は…「兄に会うため」ではなく、「ワナにヤサコを近づけないため」に、一人で行くことを選択したなんて!やられた!それはズルいよ!!どんだけ視聴者を振り回せば気が済むんだよ!!
「カプセルに入ったデンスケ」を介して、「イサコがヤサコを欺く」というね、第3話のリフレインもまたズルいですよ!第3話の時には「イサコ自身の求めるもののために、ヤサコを欺く」という仕組みだったのに、それが今回はおんなじ様なモチーフに仕込んでおきながらも「イサコがヤサコを思いやる気持ちの故に、他ならぬヤサコを欺く」という真逆の関係になっていて、でもそれを前述のように「寸前までこちらに悟らせない」というのがね…ズルグッジョブ!!あーもーズルグッジョブだ!!
自分自身を追い込み、全ての責任を抱え込み、それでも「人と人との遠さを繋ぐ細い道」を追い続けることを語るイサコの姿は、一体誰が小学生の女の子をこうまで追いやったのかと義憤に駆られるほど切なすぎます。その中で「お前とは友達になれたのかどうかはわからないけど…」とヤサコへの感謝を不器用に告げる様も…。これほど人の思いを渇望している少女が、その渇望故に他の人の思いを拒絶し、どうにもならない袋小路へ入って行ってしまって…彼女を「贈り物」などと、貢ぎもの同然の扱いで己の目的のために利用しようとした猫目は、そのバックにあるものは、一体どういうつもりなのかと!!
…ただ、この物語の在り方として、「いっときは悪人サイドと思われた主要人物も、決して完全な悪人サイドというわけではない」という描写を貫いていることを鑑みますに、「猫目宗介」というキャラクターにも、まだ語られていない何かがあることを予感させてくれます。ちょっと視点をずらせばこの猫目の姿は、一昔前のイサコそのものじゃないですか。自分の目的のために、デンスケをさらっていったイサコと、二重写しに見えませんか?もちろん、それでも人間を犠牲には出来ないという態度を最初から貫いていたイサコと、自分の目的のためには人間を犠牲にしても構わない、という態度に見える猫目との違いが引っかかりはしますけど…。ナンか、あえて「イサコ」とダブらせるかのような描き方をしている辺りがまたズルいんじゃないか?と、疑心暗鬼に囚われそうな自分がいます。
〜〜〜
終盤の、真っ暗な校舎の中での攻防は、いつもながらに手に汗握る出来映えであると同時に、自責の念も相まって「自分を犠牲にしてでも守るべきは守らねば」というイサコの姿が悲しすぎて、思わず震えてしまいました。違うんだイサコ!それは「ベスト」の選択なんかじゃないんだよ!アンタは生きて戻らなきゃいけないんだ、それをわかってくれ、せめてヤサコと一緒に戦う道があるって気付いてくれえええ!!…フィクションなのに、ナンでこんなに切なく、真に迫っちゃうんでしょうかね。罪作りな番組です、ホントに。
さすがにその辺りには「フェイクだ!今回の話で『かなえられる願い』なんか無い!こんなダーク一直線の展開で、誰が幸せになどなるものか!」と気付いてはいましたが…終わりの終わり、本当に最後の瞬間にサブタイがピシッとはまってきたのにはぐうの音も出ませんでした。幼いイサコが願った、「お兄ちゃんと二人で永遠にあっちで暮らす」という願いが、今の意思に反して叶えられてしまった瞬間…「NO DATA」状態で、電脳体が「あっち」へ連れていかれてしまったことを示す、イサコの真っ黒な体…。この最後のカットこそが、「かなえられた願い」なんですよね…。でも、こんな「願い」が叶うことなど、今の誰も望んではいないはずだ!ヤサコの叫びが、虚しく悲しく暗闇に響きます…。
わずかの間だけ意識を取り戻したハラケンが書いたいくつかの丸のように、まだ回収されていない伏線のようなものはたくさんあって、いよいよ「残り3話」で全部語り尽くされるのかがおっかない状況にはなってきました。でも、「イサコと同じ」であるような描写に、今回「暗号路」というギミックを通じてもう一段の説得力が加えられた主人公・ヤサコが、イサコを救う展開になることだけは多分鉄板、期待していいのだと思います。頼むぜ、ヤサコ!イサコを救って、この世界に真の願いを!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。↑
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デンスケー!!(ノД`)今回もラスト前4話という事もあって、様々な事が明かされた回でした。ヤサコの体に現れた暗号炉に驚くイサコ。黒客達に教えた暗号は擬似的な物で、真の暗号はイマーゴの力によって暗号炉と直結して使用するものだった。今のヤサコの状態は、イサコ...
2007/11/12(月) 01:21:26 | ユルユル行こう
とりあえず、おそらくもう見れないであろうイサコの可愛い姿w
画像ではわかりにくいのが残念だけど、セリフも交えると破壊力は抜群!
訴えかけるような表情、それに両手の位置が可愛さをアピールしているようで
非常に宜しく、このような姿で訴えかけられたら何でも許...
2007/11/12(月) 03:11:39 | よう来なさった!
第23話「かなえられた願い」ヤサコとイサコは突如現れたサッチーによって襲撃を受け、命からがら逃げ出すはめに。そんな中、イサコあてに猫目からデンスケを一人で連れて来いと言われる。他に手段が無いイサコは、猫目の言葉に従うが・・・。「メガネに殺されるぞ!」イ...
2007/11/12(月) 06:32:44 | 日々“是”精進!
今までお話の面白さに気付かなかったのですが、一度気になり出すと、あれここも、おやここも、と。 特に今回はまた説明台詞の嵐で、理解するのに一苦労。 と言いますか多分私、全部理解出来てないでしょうし、本来のターゲットである子供達は尚更でしょう。 今回、シ...
2007/11/12(月) 09:11:30 | バラックあにめ日記
『電脳コイル』
※下記の日記内容には、アニメ本編に対するネタバレの要素が多々記述されています。少しでも気になさ る方は御覧にならない様に注意をして下さい。
今週のお話は...
2007/11/12(月) 17:10:05 | どっかの天魔日記
デンスケを助けるためにコイルスの空間を目指すヤサコたち。
猫目はイサコに兄の存在をほのめかし、デンスケをコイルドメインに繋がせようとする…。
向こうへの扉を開くために――。
電脳世界と関わったために起きた
2007/11/12(月) 22:21:47 | SERA@らくblog
電脳コイル「かなえられた願い」です。
風邪引いて寝込んで出遅れました。
うちの小学生が、アニメ雑誌で残り話数を調べてくれました。前回の総復習は、話数に含まないようですね。
残り今回も含めて、後4話とのことです。
ということで、電脳コイル第23話です...
2007/11/12(月) 23:12:22 | 藍麦のああなんだかなぁ
新番組チェックでしばらく見ないうちに急展開してるw
若干ついていけないwww
とりあえずデンスケに泣いた。(´;ω;`)
なんだよあの忠犬っぷり・・・。
イサコはよくわから...
2007/11/12(月) 23:34:11 | 三次元からの解放
話が進むたびに謎が深まって行くコイル。急展開にますます目が離せなくなってきました。さて、今回はどんなお話なのでしょうか?あなたの願いは何?私はね、うふふふふダイチ大活躍!!デンスケと京子救出!!コイルノードのデンスケを助ける方法はコイルスの古い空間コイ...
2007/11/13(火) 19:33:22 | Sweetパラダイス
ダイチが出てちょっとコミカルな味が…
↓
しかし、最後はやっぱり鬱展開 (;冠奸?
?
”古い空間”っていうのは「回路」に近いものみたいね。
あくまでもバーチャル空間だ。
ゲー
2007/11/15(木) 13:52:40 | ■■テラニム日記2■■
電脳コイル 第23話
「「かなえられた願い」
評価:
――逃げろ!
脚本
磯光雄
三上幸四郎
絵コンテ
野村和也
演出
青柳宏宣
作画監督
2007/11/15(木) 16:26:24 | いーじすの前途洋洋。
〔電脳コイル〕23話〔かなえられた願い〕。正直、今回は感想を書けないかと思っていました。苦しくて。視聴後、苦い気持ちの波で、暫くは見返す事が出来ませんでした。私は完全にイサコとヤサコの気持ちの真ん中に立っていました。あの〔大黒市史跡博物館〕の壁に描かれた...
2007/11/16(金) 22:45:46 | くろぬこillust自由帳【KuroNukoMatryoshka】
あらすじと感想を交えて。時間ができましたら詳細内容とセリフも拾いたいと思いますが…ダイチ、がんばりました!今までのサッチーと違い、神社にも侵入できる2.0。他人の家に逃げ込めと玉子から指示を受け、躊躇するダイチですが贅沢は言っていられません。早速逃げ込ん...
2007/11/17(土) 00:45:43 | からまつそう


