Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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CLANNAD Invitation
 
 ……………。




 がぁああっ!



 ちょ、オレ自重っ、自重ーーーっ!まだ家族全員起きてるのにっ!ほら、もー顔中からナンかヘンな汁出てるっ!出ーてーるーーーーっ!!!!



 うひゃひへぁふぁひぃへへえ、うふふはひはひへぇぇぇ…(キモ
 

 辛い日々の中に、今日はそれでもちょっとだけいいことあったかな?とか思いながら家に帰ったら、更に特盛級にいいことがっ!!ナンと届いてましたよ!もうこの一週間近く、夜も眠れぬ勢いで昼寝しながら待ちこがれていたKanon DVD初回限定版全巻購入特典DVD!(長っ)「CLANNAD Invitation」がっ!!この日のために、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、どれほどの精神的苦難を乗り越えてきたことかっ!!困難な私の日常の血と汗と涙の結晶が、今私の目の前にっ!!

 子どもらが二階で勉強とか風呂に入ったりしているスキに、「ちょっとだけ、ちょっとだけならいいよね?答えは聞いてない」とか独り言を言いつつ、PCでの鑑賞に及んでしまったわけですが…甘かった!!全くもってカンペキに甘かったと言わざるを得ないっ!無事で済むわけがなかったのだよ、京アニの新作CLANNAD映像を見てっ!!

 最初の「特報プロモビデオ」を見て、これが流れた3月のKanon最終話のことを懐かしく思いだし、次なる「宣伝用プロモビデオ」で新作映像の片鱗に触れたところぐらいまではまだ良かったのですよ!(それでもややじんわりと来てたけど)それがどうですか、その次の「オリジナルプロモーションクリップ」はっ!いきなり実写かと思わせるような背景にはビビッたものの、その後は半分以上が先の「宣伝用プロモビデオ」と同じ映像の組み直しだと思って油断していたのに……フェイドインしてきたメグメルに被さるように、雨に濡れそぼる渚のバスケットゴール下のシーンがっ!!ナンの前触れもなく涙腺決壊!!しかも超弩級ですっ!!声優さんの演技が一切含まれていないのにこの破壊力!こんなことで大丈夫なのかオレ!色々な意味で!つか、うお!ボタンかわえぇ!!

~~~

 そして、いよいよ、「ノンテロップオープニング」…。最初が降りしきる雪のシーン(恐らくは幻想世界)から始まるのを見て、ああ、やはりこれは「Kanon」を経ての「CLANNAD」なんだなぁと再認識。結局書き損ねてしまったネタなんですが、だいぶ以前からCLANNADのオファーがあったらしい京アニが、何故Kanonの方を先に作ったのか、ということを考えたことがありまして。一つには、先に制作が決まった劇場版と、お互いにいい意味での相乗効果を高めるために(皮肉でも何でもなくてね)公開時期を合わせる狙いがあったのではないかということがありますが…もう一つには、「CLANNAD」の制作時に予想される様々な問題に対し、解決の目途を付けるための格好のエクササイズ課題として「Kanon」が選ばれたのではないか、と思うのです。

 例えば、尺の問題。AIRで唯一不満の多かった尺の問題を解決するためには、放映話数を増やす以外にありません。しかし、京都アニメーションは第一期ハルヒに至るまで1クール作品しか制作しておらず、2クールもの(CLANNADもそうなると私は思っているんですけど)に挑んだら一体どのぐらいのクオリティで作れるのか、制作体制はどのように組んでいったらいいのかと言ったノウハウが蓄積されていなかったんですね。その状態で、総プレイ時間が100時間を超えると言われる超大作「CLANNAD」を制作すると…はじめての慣れない2クール作品で、AIRと同じような詰め込みに悩まされる事態が起こりえてしまいます。それは当然、得策とは思えない。AIRやCLANNADと同じような色彩を持つ作品で、AIRよりも十分な話数を使った、2クールものの制作を事前に経験しておく必要がある…つまり、Kanonの制作を決めた時には、京アニは既にCLANNADの制作を見据えていたんではないかと思うんですね。

 誤解の無いように付け加えておきますが、だからと言って私は「Kanon」が「CLANNAD」のプロトタイプに過ぎないとか、単なるエチュードだとか言うつもりは全くありません。アレが「練習」なんだとしても、一体それはどんな「超絶技巧練習曲」なんだって話ですから。KanonがCLANNADに先立つ「新たな挑戦」の課題として適切だと睨んで以降の制作は、恐らく本気も本気だったでしょう。でなければ、あんなクオリティの作品が出てくるわけはありません。おかげで、「自分がこんなに名雪さんのことを思っていた」ことに無理矢理気付かされてしまった中年さえ出てしまいましたから…(いや、いいこと言ってるフリして全然キモイから)。

 もう一つ。物語の構造的にも、Kanonを経てのCLANNADという進行には、大きな意義があると思います。AIRが「無限の負のループからの開放」という軸の上に書かれた「閉じたお話」であるのに対して、CLANNADは「光を集めて思いを繋げた先の奇跡」という軸の上に書かれた「閉じたお話」と、「個々の思いを満たすことでそれぞれの光を得る」という「いくつもの開いたお話」の両方の側面を持っています。換言すれば、CLANNADには一つのストーリーに織り込みにくいサブストーリーが数多くあって、それを一つなぎにする作業はAIRとは比較にならないはずなのです。しかも、前述のように量がハンパでないですから、そこにいきなり挑むのはものすごく大変。そこで、「奇跡をテーマに派生したいくつかの開いたお話」という完全な開放系の構造を持つ「Kanon」で、AIRにはそれほど多くなかった「開いた部分を一つにまとめなおす」という作業を体験しておこうということではないのかな、と思ったのです。これまた、Kanonにおいてその作業がどう結実したかは、皆さんよくご存じの通り。つーかですね、その瞬間には「まさかっ!」とあれだけ驚いた名雪さんのクライマックスが、今や「あのやり方しか考えられない」と思えるほどに自然なこと、全てを集めてのあの最終話のオリジナル展開が今振り返っても神懸かり的に思えることなど、ホントにまあ自分の中では神話と言って差し支えない作品でございました。

 その神話をさえ、更に越えてくるような作品がいよいよ始まる…。これはね、私の場合は「希望」「期待」じゃなくて、上記のようなドロドロの邪推に基づいた「予想」なんですよね…。果たして、明日その結果が明らかに?!…いや、まあ、自分はまだ見られませんけれども。orz いいんです、こうして最速組の放映直前に先行DVDが届いただけで…。

~~~

 かなり脱線してしまいましたが、OPの冒頭の寂しげなシーンでそんなことを想起していた私の目に続いて映ったものは…現実か幻想か、不確かに揺らぐ(←重要)木陰の少女の印象的なカット連打に続いて、どこまでも続く青空の下、草原を駆け抜けていく幼い女の子の姿が!!



 ぶわっ!



 この人たち、一体どういうつもりなんだっ!既に泣かす気満々じゃないかっ!!こんなものを見せられて、北海道での放映は3週間後までお預けとか、一体どういう新手の拷問なんだってハナシですよ!!

 よく動くヒロインたちも大満足の出来映えですし、もうナンも言うことありませんよ。渚は声ナシでもどこまでも渚らしく、杏もこれ以上はないっつーくらい杏です。ことみがバイオリン弾いてるシーンだけでこみ上げるものがありますし、今は多くを見せない智代(くま?!アフターも織り込むの?!)も風子も、先々が異様に楽しみでございます。事前に全く予想してなかったところでメチャメチャ期待度アップしたのは芽衣ですなー。あー…春原のエピソードか…燃えるじゃないか。

 残るはノンテロップエンディング。ネタバレを避けるべく、あちこちで話題になってるその詳細は読まないようにしていたものの、EDのだんご大家族がすげぇすげぇと言われていることだけは何となく聞こえていたんですが…一音目から完全に虚を突かれました。




 うそっ!




 これやるのっ!




 今さっき見ていたものが全部前哨戦に思えるぐらいに、茫然自失、自我崩壊。この作品のキモを真底までわかりすぎですよ、スタッフの皆さま…二週間ほど前に見たアレの中で流れていた似たようなものが、全く取るに足らないモノに思えてしまう、とんでもない曲になってるじゃないですかっ!!しかも、歌詞とか映像が示すモチーフが…本当にオレらを泣かし殺す気だろスタッフ~~~っ!!

 二つ寄り添うだんご、その間から上ったハートマークからポン!と生まれる赤いだんごとか、「赤ちゃんだんごはいつも幸せの中で」という歌詞とか、「年寄りだんご」があえて出てくる仕掛けとか…。そんなもんが、あのメロディに乗って流れてきて、平静でいられるわけがあるかいや無い!!


 あの、すいません、明日から半年間、長期病気休暇っつーコトでダメっすか?病名?ああそりゃもちろん「慢性劇症鍵汁欠乏症候群」というヤツで。ええ、転地療養のため、ちょっと関東地方まで行って、知り合いのタク仲間の家にご厄介に。…ダメ?
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:CLANNAD - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
お久しぶりデス
 僕ん所もBS-iなんで二週間お預けです。CLANNAD Invitation観ちゃうとホントにツライですね。声が入っていないので余計に映像に引き込まれてしまいました。後はただただ耐えるのみ・・・。楽しみです。

2007/10/04(木) 06:43:51 | URL | u-suke #-[ 編集]
無事届いたようでなにより
あぁ~ いよいよ今晩だ~
仕事してらんねぇ~ (w
2007/10/04(木) 08:11:57 | URL | ごす #ilk/GieM[ 編集]
斜め上でした
そろそろ届く頃かと思い、お邪魔しました。期待通りの反応(予想以上でしたが)を見せていただき、ありがとうございますw

EDはやっぱり毎回聴くたび泣きますよね…
2007/10/04(木) 13:56:02 | URL | みすぼらしい男 #VDYXUEso[ 編集]
こんにちは~♪

智代(くま)ですけど、私の記憶が確かなら、文化祭イベント時にきぐるみ着込んでた気がしますよ~
一枚絵では登場せずに立ち絵のみの登場だったから印象薄いんだと思います。

まぁ、智熊は智アフのイメージが強いのでそう思うのも仕方ないと思いますけどね。


ここまで言ってなんですけど、私の記憶違いだったらどうしよう・・・
2007/10/04(木) 16:29:39 | URL | 結城 レイ #-[ 編集]
熊智代は文化祭ですねー。
こっそり生徒会長の仕事から抜け出すために着用してた奴です。
よって、64Hitコンボのときも熊だったよーな。

諸事情でまだ智代アフターに手を出せていない人が言うんだから多分間違いない。
2007/10/04(木) 17:38:57 | URL | 東風 #-[ 編集]
年寄りだんごは賞味期限が
てりぃさんお久しぶりです。
届きましたか。天使のマスコット(を

原作はまだプレイしてないのでまっさらな気持ちで見ようと思います。
最後はきっと、OP&ED見ただけで涙が出てくるんでしょうね(笑)

>アレ
見てません(笑)まあ、公開が終わる前には見たいように思いますが。

インタビューが色々雑誌に掲載されていますが、おさえておきたいのがメカビ07年秋号ですね。志茂さんは第一話の脚本に四ヶ月もかかったとか。
2007/10/04(木) 22:44:48 | URL | クニム #L8AeYI2M[ 編集]
先行映像のレビューに過ぎないのに
こんなにたくさんの反応を、どうもありがとうございます。たじたじ。

>u-sukeさん

BS-i待ちということで、お仲間ですね。なぁに、世の中なんて関係なく(レビュアーとしてはなかなかそう割り切れませんが)、僕らの「本放映」を楽しみに待ちましょう。


>ごすちん

>あぁ~ いよいよ今晩だ~
>仕事してらんねぇ~ (w

ほ・ほおぅ…そ、それはそれは、なんとも実にケッコウなおハナシでやんすねぇ…(-・-_-・-)ジトー

なーんつて、ねぇ。私は一切文章の中身は読まないようにしていますが、レビューの上がっているブログさんのURLだけはチェックリストにボンボンと放り込んでいるため、その勢いの激しさ・数の多さから、さぞかし美麗な映像が流れたことを推し量っております…。いかがでしたか?


>みすぼらしい男さん

>斜め上でした

楽しんでいただけたようで、こちらも嬉しいです。(^^; 先行映像のレビューに過ぎないのに、たくさんのアクセスもコメントも頂戴しておりますし…何ともありがたい限りですよ。


>結城 レイさん&東風さん

>文化祭イベント時にきぐるみ着込んでた気が

>熊智代は文化祭ですねー。

あーあー、そう言えばそうだったような気もします(爆)。

>智熊は智アフのイメージが強いので

>諸事情でまだ智代アフターに手を出せていない

すいません、自分も智代アフターは最初の数時間分しかプレイできていない=実際にくまの出てくるシーン自体は見てないんだったりします(更爆)。OPの映像とかで知ってる知識だけ、ですね。…ナニやってんだろ。

ともあれ、ご指摘に感謝です。


>クニムさん

>届きましたか。天使のマスコット(を

あい、届いております(笑)。あっちは、「思ったより小さい」「ストラップならストラップと言ってくれれば」みたいな反応が既にあちこちでありましたし、それらに私が付け加えられる感想も特になかったので思い切って省きました(爆)。いっそ、けろぴーストラップやイチゴジャム缶ストラップとかであれば、まだコメントのし様があったのですが…えっ?謎ジャム缶ストラップぅ?!そ、それだけはご勘弁を…。

>>アレ
>見てません(笑)

まあ、もし見られるなら、TV版がなるべく進行しないうちにご覧になった方がよろしいかと…。って、クニムさん、ゲーム版はプレイ済みなんでしたっけ?もし未プレイならば、劇場版を先にご覧になるのはネタバレ的観点から、決してお勧めできませんけど。

>メカビ07年秋号ですね。

これは貴重な情報をありがとうございます。今度探してみます。それにしても、初回分の脚本一本に四ヶ月かぁ…さすがと言わせていただきます。今回もすばらしいものが見せていただけそうですね。
2007/10/06(土) 17:46:14 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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すでにいくつか映像が流出していますので、特典として入手していない方でも目にした方もいるのではないでしょうか。先日手元に届いた時にさらっと通して見ましたが、初回の印象は恐...
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こんばんはー。 お久しぶりです。 たこーすけです。 一応、生きてます。
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