Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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Kanon 第1話「雪の少女」
 まあ、やるなら今かなぁ、と。2002年放映の、東映アニメーション版Kanon。実は、DVD全巻、ウチにあるんですよねぇ。買い揃えただけで、見直してはいなかったりするんですが(爆)。

 正直な話、今作についてはあんまりいい印象は残っていないです。それは、終盤の名雪さんの扱いが惨かったからとか、作画がアゴだから(苦笑)とか、そういうことでは必ずしもないんですが…。「全体の構成があまり好みでなかった」という理由だったような覚えがあるんですが、正確にはもう思い出せなくなっています。

 今再び叩くために見直すのは不毛だと思います。ただ、「あの時何が起こっていたのか、自分はどう思っていたのか」を知りたいというその一心で、レビューをしてみようと思い立ちました。今の京アニ版との違いを主に語ったり、ここはなかなかいいんじゃね?という場所もできるだけ掘り起こしたりしながら、まあ不定期で、可能な範囲でつらつらと書いていくことにします。
 まず、音楽について。本作では、ゲーム版とは全く異なる新規オリジナルのOP曲「florescence」とED曲「flower」が採用されています。これが、当時は違和感ありまくりでした。しっとりとした穏やかな曲想は、既存の「Last Regret」「風の辿り着く場所」の派手目のイメージとあんまりマッチしなかったんですよ。そして、BGMもオリジナル曲が多くて、う~ん、世界観、だいぶ変わってね?という印象だったんです。

 それが今回久しぶりに見直してみると、確かに主題歌に関する違和感は今もかなりありますが、本編中のBGMには案外、ゲーム版BGMのアレンジ曲も使われているんですよ。見直す前は「異物感」だけが記憶に残っていたのですが、これは随分と印象が違うなぁと。結局、「拒絶反応」が先に立ってしまうと、それ以外は全く見えなくなってしまうという好例なんじゃないかしら、と今さらながらに思うんですな。

 劇場版AIRでもそうですが、東映アニメーションの関わり方は「原作の素材も一部用いながらも、基本的には全て新たに起こす」という方法論に則っています。このやり方が、原作素材至上主義の立場からはかなり叩かれる大きな要因になっているんですよね。その「新たに起こされたもの」の良否とは関係なく、「原作と違っていて、しかも雰囲気が異なる」というだけで拒絶されてしまうのは、ちょっと勿体ないかもな、と改めて思いました。

 今のところ(第1話を見直した限りで、ということ)東映版Kanonにおいては私の琴線に触れるほどの新作BGMはないですし、心をまっさらにして聞いてもこの主題歌はやっぱりあまり自分の好みとは言えないのです。でも、劇場版AIRのサウンドトラックが自分にとってはそこそこ当たりであったように、「これは!」という曲が出て来ないとも限りません。この先に出てくる曲はなるべくフラットな目線で見ていきたいなぁと思っています。

~~~

 さて、第1話の内容の方ですが、これまた記憶に残っている印象とは裏腹に、全然Kanonしてるじゃん、という具合でした。京アニ版では別の形に改変されてしまった、名雪との再会における缶コーヒーの話とか、京アニ版では不足気味に感じた初日朝のドタバタにかなり尺を割かれていたとか、これまた京アニ版ではカットされてしまった「山盛りの紅しょうが」のモチーフなどが、結構きっちり原作準拠に再現されていて、…え?どうしてどれも名雪さんに関わる部分なのかって?それは私がナユキストだからだっ!今さら聞かないでよそんなこと、もー。(´・ω・`)

 じゃあ、何から何まで原作踏襲型なのかと言えばそんなことはなく、東映版では京アニ版とは違うところを改編しているんですね。改編の「箇所」だけじゃなくて、改編の「コンセプト」が異なる、という感じに私には見えました。クライマックス以外での京アニ版の改編の仕方は基本的に「日常描写の強化もしくはストーリー統合のための補完」か、「先々に出てくる重要モチーフの、しかしここだけ見てもほとんど気付けない前フリ」なんですが、東映版では「先々に出てくる重要モチーフに対して、前もってなされる補完と説明」が多いんですよ。これを「説明過多」と受け取れば印象はマイナスに振れるでしょうし、「親切なストーリー回し」と思えばプラスの印象になるのかな、と。

 この辺は、見る人それぞれが持つ「ちょうどいいバランス」の感覚による部分でしょうね。少なくとも私には第1話の段階では、その部分をいいとも悪いともなかなか言えそうにありませんでした。尺としての収まりなどを考えても、第1話はなかなか健闘しているんですよ。はっきり言えば、「最初の話としてみれば、これ自体は全体としてそんなに悪くない」かなぁという感じなんです。これに関しては、その当時にとある場所で書いた私の文章が、なかなか的を射ている気がしたので転載してみます。

 各シーンは今のところ忠実なゲームの再現を目して作られている気がします。もちろん、端折られている部分も補完されている部分もありますが、概ね「ゲームそのまま」を崩さないように気を配っている感が強いですね。それが良いことなのか、悪いことなのか、ま、微妙なところです。

 ゲームの序盤ではまず世界観の醸成が行われます。特に主人公とヒロインとの絆がプレイヤーの中にがっちりと根付く、そこまでに相当の時間が割かれています。第一話のテンポから行けば、アニメでもあと4~5話はそういう日常の描写が主となるのは避けられませんね。その間にぱんぴぃの気持ちをがっちりと掴めるかどうかが一般ウケするか否かの鍵となりそうです。


 あれっ?これ、京アニ版じゃなくて東映版について書いてるんだよね?という感じの文章じゃありません?この時点では、判断は保留としながらも、期待できそうな部分をまだ残した印象になっているんですよ。我ながら、5年前のこの印象の持ち方はなかなか興味深いなぁと思いました。

~~~

 一方、「見た目」の話をしちゃうと…これは5年前の作品を今のものと比較すること自体がちょっと酷ですが…まあ、「好み」の問題はさておいて、どうしても差を感じてしまうことは避けられませんね。さりげない部分にも影や書き込みを駆使している2007年のKanonと比べると、やっぱし昔ながらのアニメ塗りですし、線も単純ですし。

 特に、酷評されることの多い、キャラクターデザインの問題になると…う~ん。どの登場人物もかなりデフォルメの方向性が「子供っぽく見える」という風に向いているので、小中学生よりもかなり高年齢の視聴者が多いと思われる今作には、やはりちょっと馴染みにくいキャラデザであったのかな、という風に思えました。

 仮に「幼い子供」を描くとしても、視聴者のほとんどが大人であるようなアニメには、大人の嗜好にあったキャラデザがなされます。それは、よく書き込まれたものであったり、線が単純でも萌えを誘うようなものであったり、ある意味で突き抜けたものであったり…誤解を恐れずに言えば、「その層に受けが良いように」作られるんですよ。その点、東映版のデザインは、ちょっと方向性を見定め損なったかな…という感じがやはりしてしまいます。2002年前後のアニメと言えば、私が見たことのあるものだけ拾ってもまほろまてぃっくであるとか、ラーゼフォンであるとか、あずまんが大王であるとか、ちょびっツやら灰羽連盟やらと、まあそれぞれに個性の違いはあれどビジュアル面でも十分に「大人向けアニメのあり方」を模索した意欲作が目白押しだったわけでして…単純にそれらと比較してもやっぱり見劣りはしてしまいますね、これは。

 その部分でかなり損をしているなぁ、という気は致します。元々が18禁ゲーム、その後全年齢対象版が出たとは言っても低年齢層が大いにプレイするとは思えないゲームのアニメ化に際して、どうしてこの方向性でGoを出したのかな、と。もしこの部分で異なる方向性が打ち出されていたら、案外評価は違っていたんじゃないかしら。

 先ほど「私の好みではない」と言っておりましたOP曲ですが、実はOPムービーの方は、ビジュアル的に結構頑張っているんですよね。遠近感を上手く活用して大きく各キャラクターへパンしていく印象的な描写は、掴みとしてはかなり良くできていると思います。作画面が色々言われるのは、実は力量の問題じゃなくてバランスの取り方の問題なんじゃないのか、という気がする部分です。

~~~

 ちょっと語りすぎた気もしますけど、まあ今回はこんなところで。第2話のレビュー、書くかどうか今の段階ではちょっと不明ですが、もしその機会に恵まれたらまたお会いしましょう。最後に、これまた当時の「キャラデザについて語った文章」が、今読んでもなかなか興味深かったので転載しておきます。

重箱の隅:秋子さん、あんなにロリーでいいのか。ゲームでも高校生の子供がいるとは思えない風貌なのに、アニメではほとんど「背丈が高い幼児」ではないか。親子揃って「ねこ耳」な髪型になってるし。その辺はどうなの。いや、どうなのって言われても(笑)。


 …当時の私も、どうやら今と同じ様なことを思っていたようですね。ま、「ロリー」の一言で括っちゃうと、今の名雪さんだって十分にロリーの範疇という気もしますけど…(^^;;
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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コメント
この記事へのコメント
このブログのレビューのおかげで食わず嫌いしていた「劇場版AIR」を昨年初めて見た私ですが、今度は「東映版kanon」も見たくなりましたよww
2007/02/15(木) 10:33:47 | URL | あるかさ #9WAugNKs[ 編集]
あうっ
>あるかささん

>「東映版kanon」も見たくなりましたよww

…良かったのかなぁ?(´・ω・`)

ご紹介しておいてなんですが(ぇー、まあ概して評判の悪いことの多い作品なんで、事前にはあまり過度に期待されない方が、結果的に良い印象で終わることができるかもです。その辺も、以前劇場版AIRで触れた通りですので、余計なことでしたらすいません、聞き流して下さいませ。
2007/02/15(木) 21:22:59 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
おおう
東映版ですか。京アニKanonが始まる前に一気観賞したことがありますよ。
まあ確かに私の好みとははっきり言えないものがありましたが、てりぃさんの言うように、結構頑張ってましたよね。OP,ED,BGM,キャラデザ。単純に私の中のこの作品の世界観と一致しなかったんですが、作りはしっかりしてますし、冗長だったり足りなかったりした部分もありましたが、構成も悪くなかったと思います。・・・まあ、終盤の名雪さんを除いては。
それに声優さんたちの演技もよかったですしね。

そしてこのレビューを見てはっとなり、頷きました。
東映版を見て以来私が何とも言えず抱えてきた思いをてりぃさんは見事に言葉にしてくれたって感じです。

さすがは全世界70億のナユキストを代表するてりぃさん。忙しくなければ2話以降もぜひお願いします。
2007/02/15(木) 23:24:33 | URL | すー #-[ 編集]
むほう
>すーさん

終盤の名雪さん、ダメでしたか…。まあ、原作の名雪シナリオはスルーみたいなもんでしたからね。彼女の「強さ」を描くベクトルが原作とはかなり違うんで、私も「許容」はしても「賛美」ではありませんでしたし。

こんな記事でも何かのお役に立てたようで幸いです。今後も、可能な範囲で続けて行けたらいいなぁと私自身が願っておりますが…どうなりますやら。期待せずにお待ち頂ければ幸いであります。

>全世界70億のナユキスト

めっちゃ増えてるー!(笑)
2007/02/16(金) 05:45:04 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
半ばこの記事(→URL:暫く更新していないのでデータや考察に内容の古い部分があります)のためだけに、レンタルで視聴したのを思い出します^^;
当時は私は深夜アニメというものにそれほど馴染みがなかったので、その新鮮味だけでも興味深く、嫌いではなかったですね。

もっとも、この作品からもたらされた一番の収穫は「2006年版をスルーせずに見ることが出来た」だと思います。
当時それほど積極的でなかったながらも。「前評判は手堅いし、前作を知ってるんだから、これは見ないワケにはいかなだろう」という動機も、立派な一つの縁だったなぁ、というのを今まさに感じているところです。
原作がどうだ、制作会社がどうだという知識を抜きにして、単純に『質の良いアニメ』を見ることが出来て良かったと思っています。

また、個別の事情としても、「AIR」の時には個々のキャラクターの背景が覚えづらいのが負担でしたが、ほぼ同じ見せ方の「Kanon」では第1作を視聴していた朧気な記憶のおかげでスムーズに溶け込むことできました。
卵が先か鶏が先か…な話ですが、これも第1作を見ていて良かったと思える点でしょうか。

ここから余談。
自宅の視聴環境の関係上、「Kanon」と「ゴーストハント」の録画はセットで視聴する確率が非常に高いのですが、この組み合わせに病みつきになってるのです^^;
別に両作品に何の関係があるわけでもないのですが、対になる存在として「Kanon」がなければ「ゴーストハント」の視聴が続いていたかも怪しい所で。(その逆も然り)
この腐れ縁(?)自体に、今度は「Kanon第2作」を視聴するきっかけである「第1作」の影がちらつくわけでして、本当にアニメの縁というやつは何がどう影響するか分かりません。

というわけで、これから金曜日午後の恒例、Kanonとゴーストハントを見て参ります。

(17時55分追記)
ゴーストハントの録画に失敗していたなんて情けないオチはいらない…<自
2007/02/16(金) 11:38:13 | URL | 加嶋@アニ鳴館 #K7NiHVcI[ 編集]
意味のあること
>加嶋@アニ鳴館さん

MEIMUさんが昔メディウムという雑誌に描かれていた「魔導師スドー」シリーズの一編に、少女の死に臨んでこういうシーンがあります。

「世の中には無意味なことなど何一つないのだ。お前の死も、きっと意味のあるものに違いない」

大人には甘すぎるロマンチシズムかも知れませんが、私は当時も今もこの言葉が大好きでしてね。加嶋さんも、そんな出会いをKanonにおいてされているようで、何よりでございます。

ゴーストハントの件は…ご愁傷様でございました。orz
2007/02/16(金) 20:40:05 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
このブログによってもたらされたもの
評判の悪さを方々で見聞きし、昨年までは絶対に見ようとしなかった「劇場版AIR」でした。しかし、このブログのレビューの、容赦無い駄目出し(しかも面白いw)によって逆に「見てみたい」と思いました。

それは『一アニメ視聴者』として見逃すわけにはいかない!という意地とか、ここのレビューに負けないくらい作品を読み込みたい!とかいうものではなく「劇場版」に対しての期待を、完全に、ひとかけらも残さず削ぎ落としてくれたからでした。それだから見てみたいというのは矛盾するようですが、そうなったからこそ「AIR」という作品の枠に囚われずに一つのアニメーション作品として「劇場版」を視聴することが出来ました。それに私自身も、作品を楽しむには期待を抱かないことがコツだと思っていますし・・・

つまりてりぃさん。
ここのレビューに頂いたものは、良作に求めるような過度な期待などではなく、どんな作品にも変な先入観を持たずに一作品として臨むチャンスだったのだと思います。

P.S. ちょっと失礼だったかもしれません、このコメント。てりぃさんにも。「劇場版」含む作品群にも。
なんかスイマセンm(_ _)m
2007/02/17(土) 08:34:48 | URL | あるかさ #9WAugNKs[ 編集]
うへぇっ!
>あるかささん

>容赦無い駄目出し(しかも面白いw)

うはっ!そ、そういう評価になるんすか、あの記事。確かに容赦なく切り捨ててはいますねぇ。でも、あれが「面白い」と言われた方は…初めて?(ぽっ)

わからんもんですねぇ。その後の、ある程度時間が経ってからの記事はともかく、あの記事は「同じ不幸を味わう人が少しでも減れば」みたいな、かなり後ろ向きの感覚で書いていたように思うんですが、そのことが逆に「先入観を削ぎ落とし」て、「作品に臨むチャンス」にまでなろうとは。書いた本人が一番びっくりしていますよ。

あ、頂いたコメントの内容について、少なくとも私に対して失礼ということはないので、どうぞお気になさらずに。
2007/02/19(月) 12:28:03 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
原作知らないと京アニとどうしても比べてしまいますが。

京アニと比べると随分ペースが遅い気がします。
どっちも1話の内容、ストーリーの進み具合はほぼ一緒ですね。
1クールならば京アニ版の2倍近い速さが
いるような気がしますが。
京アニはAIRの時もそうでしたが、
大事な(それぞれの最後)部分をしっかりやろうしているので、
他はかなりばっさり切っていますね。鳥の詩もそうですし。
それに文句言う人もいますけど、
「文句言う前に自分で考えてみろ、できないなら文句言うな!」
が、自分の信条ですので、あのばっさり切りはやむを得ない、
と思いますので、悪い印象は受けません
(AIRも原作知らなかったし。
 でも原作プレイ後も感想は変わらず)。

何度も言いますが原作知らないので詳しく言えませんが、
東映Kanonは切れてない雰囲気があります。
東映版も最後まで見てませんが
「あれやってそこ切ってどうすんだ」
になってしまえば、成功とは言えない気もしますし。

なんか内容がAIRを褒めてるみたいな内容に…。
これもてりぃさんはすばらしいナユキストだからですね。
2007/02/21(水) 16:04:51 | URL | つちむ #-[ 編集]
スピードスピード蚊帳の外
いや、↑のタイトルは語呂がいいだけであんまり意味はありません。(^_^;

>つちむさん

仰るように、全体の尺が半分ほどしかないのに第一話の展開がほぼ同じであるというこのペース配分が、中間部のとんでもないぶっ飛ばし方になって響いてきてしまいます。細部は忘れましたが、当時はそのあまりのスピードに、原作体験済みなのに振り落とされそうになったものです。

これから順番に見ていこうと思っておりますが、ちょっと辛い時間になるかなぁ?ま、でも、見るとしたら今をおいてほかにはないでしょうからね~。

>これもてりぃさんはすばらしいナユキスト

うはははw、最近そういう風なくくり方をされる方があんまり多くて、もう笑うしかないですな(笑)。つーか、カンケーないですよ、もー(笑)。
2007/02/22(木) 20:40:35 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
ふるきずをえぐる
おお、東映版レビューですか。楽しそうなので(えー)私も参加してみます。

この東映版、角川書店からオフィシャルブックが発売されていまして。最近入手したのですがスタッフインタビューとかあって興味深かったです(笑)
キャラ設定によると水瀬親子と香里の頭部にあるのは「エアダクト」だそうです(笑)

1話を見終わって私の感想は「回想シーンには『冬の花火』でしょ! なんで『夢の跡』流すの!」と、そこばかりを気にしてました(笑)

1話の構成としてはまあ悪くはなかったと思います。京アニ版では謎の「祐一が越してきた理由」も説明されていますし、引越し荷物の「謎のカチューシャ」というオリジナルの複線も面白いと思います。病院内のカットはちょっとアレでしたが。
展開は結構早いと感じましたが、全13話だと考えるとこれでも足りなかったようですね。

絵は…引きの映像を効果的に使っている京アニ版と比べると東映版は作画が崩れ気味の顔をドドーンとアップにしているカットが多くて困り者です。最初に写る名雪さんの顔がまた(笑)
2007/02/22(木) 23:47:55 | URL | クニム #L8AeYI2M[ 編集]
応急手当~
>クニムさん

>楽しそうなので(えー)

この道は修羅の道ぞ?朱に交われば修羅しゅしゅしゅ…。

>角川書店からオフィシャルブックが発売

あーあー。アマゾンのおすすめ商品で中古が安く出ているのを見たことがありますよ。

>水瀬親子と香里の頭部にあるのは「エアダクト」

おいー!(爆笑)オフィシャルにそんなこと言っててどうするよー!


>「回想シーンには『冬の花火』でしょ!
>なんで『夢の跡』流すの!」

同意ですな~。そういう部分、改変する必然をあまり感じないんですが…なんでしょうね、原作で表現されているものよりも、自らのクリエーターとしての感覚の方を優先しちゃうのかしら。でも、そういう改変を望んでいる人が多いか少ないか、ちょっと考えればわかりそうなもんだと思うのですが…。

>引越し荷物の「謎のカチューシャ」という
>オリジナルの複線も面白いと思います。

おお、クニムさんはここは前向き評価なのですね。私はここはダメでした。う~ん、あからさますぎないかなぁ、という感じで。

>病院内のカットはちょっとアレでしたが。

というご意見と同じ感じを、あの「謎のカチューシャ」に感じてしまったんですな。やっぱり、細かい部分は人によって受け取り方が異なりますね。

>作画が崩れ気味の顔をドドーンとアップに

容赦無い言い回しに、思わず吹いちゃいました(笑)。
2007/02/23(金) 12:20:54 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
おお、てりぃさんが歴史の闇を現在の光で照らし出そうと
しておられるw

あの志茂氏と恐らく同等のKey暦を持つ自分の場合は、
この作品の放映がアニメージュで報じられた当時、
Kanonの、Key作品の「一般への露出」を大変な興奮と
期待で迎えたものです。
(まだまだゲームとアニメでは、媒体としての規模や
体験難易度が違いすぎますからね)
残業中の深夜、会社のカラーコピーで記事にあった名雪さんの
設定画を拡大コピーしたのもいい思い出w

結果として「ああやはりメジャー化したなぁ」
(放映当時は結構高く評価されてた)という喜びと
「やはりここまでのモノしか出来なかったか」という
残念な思いの両方でしたね。

基本的に「TVマンガ」としては手堅く作っては
いるんですが、肝心な部分の細かい作り込み不足で
原作ファンには不満な結果となってしまって………
それでも原作を知らない「Key未体験者」には、
かなりのインパクトがあったようで
(これは原作自体の持つポテンシャルの力ですね)
その辺も悔しかったりw

絵柄や「判り易さ」重視の方向性は
尺の問題もあるのでしょうが、何より
「東映」というカラーの影響が大きいような気がするのは
自分の偏見なのでしょうかw
東映と言えば、大人のアニメファンン向け作品というより
「良い子の為の“TVまんが”」というイメージが
強いので。


いつもながら長文すみません。
2007/02/23(金) 15:12:35 | URL | ひふみー #-[ 編集]
ちょっと話が逸れますが
>ひふみーさん

>Key作品の「一般への露出」を大変な興奮と期待で

ああ、何となく思い出しますなぁ…。

当時は意外なことに、鍵っ子というほどではなかった自分ですが、それでも「この手のジャンルが一般の方の目に触れるのか」ということに新鮮な驚きを覚えていた記憶があります。

結局は「アニメしか観ない」という層も世の中には多くおられるようで、そういう意味では私は大変残念でしたね。Kanonの持つポテンシャルはこんなモンではない!という気持ちがやっぱありました。そんなことを、ひふみーさんのコメントから思い出しましたですよ。

仰るように、製作会社のカラーというものは如何ともし難く作品を彩ってしまいます。私もあると思いますよ、東映のカラーって。所謂「ジャリ番」蔑視、みたいなイヤな風潮が他ならぬ東映社内にあるらしいということも、特撮絡みで結構耳にしますしね。「子ども(とは限らんが)に夢を与える仕事をする側が、それを軽んじてどうする!」という叱咤は、以前から根強くこの会社に対して投げかけられているようです。もちろん、そんなことをまさか製作現場の方が多く思っておられるわけはないのですが、製作のためのリソース配分に重大な決定権のある「経営サイド」にはそれがあるとか聞きますねぇ…。それがホントだとしたら、実に悲しいことです。
2007/02/26(月) 01:02:37 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
今更ですが…
この記事に気が付くのが遅れてしまい、亀レスになってしまい申し訳ないのですが…

いやぁ~、おいらはこの作品は暗黒歴史にするのは不当だと思っている口ですのでてりぃさまがどう、評価し直すのか期待度が高いです。ナユキストとしては、最終的なあのオチはいただけないと言う意見が多数占めているのは先刻承知ではありますが、そこに至るまでの流れをみてあの流れはどうなのか?期待して記事を読ませて頂きます。

あ、ただこの東映版の場合、原作を知らなくても判るように伏線を組み立てなおしている点は、評価しても良いとおもいます。それは、今回の京アニ版で初めてKANONに触れた方々のブログの大部分では「置いてけぼり感」を感じていたとの声が多数有ったからです。

むぅ~おいらも東映版を見直して感想記事をアップするかな?
2007/03/21(水) 15:08:09 | URL | きつねのるーと #3cXgguLU[ 編集]
ご期待に背いちゃうかも
>きつねのるーとさん

>てりぃさまがどう、評価し直すのか期待度が高いです。

どこかで触れるかも知れませんが、ラストについては「まぁ、そんなに悪くはないかも知れない」という意味合いのことを当時は言っていたようです。ただ、その道中の駆け足ぶりとモチーフのすっ飛ばしぶりには、結構不満たらたらでしたので…きつねのるーとさんのように「不当に低く評価されている」とお感じの方が、読んで楽しいレビューにはならないかも知れませんよ?

今向き合ったらどんな感想になるだろう、当時と同じか異なるか、という部分が自分なりの焦点となる予定です。…次、いつになるやらですけども。
2007/03/22(木) 23:55:00 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
かさぶた
>改変
各ヒロインのテーマ曲も別のものになっていますよね。これで原作の曲を使う以上の効果があったのなら成功だとは思いますが…。個人的には失敗で(笑)

>謎のカチューシャ
てりぃさんはダメでしたか(笑)
京アニ版では同じく鍵として最終回に登場しましたね。

>次、いつになるやら
楽しみにしてます(笑)
まあ、無理はなさらず。
2007/03/25(日) 01:54:22 | URL | クニム #L8AeYI2M[ 編集]
はれぶた
>クニムさん

>各ヒロインのテーマ曲も別のもの

この辺に絡むような絡まないような部分が、第3話のレビューのテーマになりそうです(?)。

>京アニ版では同じく鍵として最終回に登場しましたね。

キーアイテムの上手い使い方の見本のような描写だったと、個人的に高く評価してやまない部分です。

>まあ、無理はなさらず。

ありがとうございます。今のペースだと…4月以降ですかね?春真っ盛りの(泣)。
2007/03/26(月) 18:09:52 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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