Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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むずかしいことはよくわかんない
 わけではない、ですが。(^^;ナンナンダ

 「突出する存在」というもの(正負問わず)があると、どういうわけだか人間は、それを是とするもの達と、それを是としないもの達とにまっぷたつに分かれることが多いような気がします。特に、大勢が声を荒げて批判するようなものには、対抗勢力として擁護派が出てきますし、逆に大勢が絶賛しまくるようなものには否定的見解派(いや、もっとマイルドに「判断保留推奨派」と言ってもいいかもしれません)が出てきます。

 じゃ、必ずどちらかに属さなきゃいけないのかと言えば、決してそんなことはないんですな。理解をたやすくするために「100点を付ける人」「0点を付ける人」を仮に定義すると、その間の「1~99点を付ける人」というのが必ずいるわけで。世の中の一人残らずが90点以上を付けるとか、10点以下を付けるとか、そういうことには普通はなりません。何点を付けたって構わないのよ、個人の主観なんだから。
 ところが、否定的な感想が多いものに対する「擁護派」的な方々の中には(もちろん、肯定的な感想が多いものに対する「判断保留推奨派」でも同じですが)、どういうわけだか「たくさんの人が『これはかなり酷く0点に近い!』と叫んでいるけど、実際は50点台ぐらいなんじゃないの?」というような主張をする人もいるんですな。いや、「これは一般には評価が低いけどオレ個人にとっては50点だ」「いや80点と言ってもいい」と主張するのは、大変立派なことだと思いますよ。でも、「世の中で言われているほど実際には悪くはない」というのは…何か違わない?じゃ、悪い悪い言っている人たちは、目が節穴だと言っているようなモンじゃない?

 もちろん、「みんなが悪く言うからきっと悪いのだろう」「良いのだろう」と流されるのは下の下です。でも、個人の主観に基づいて「悪い」「良い」と判断されていて、その声がたまたま多いものに対して「これは実はそんなに悪く(良く)ない」という見解を、如何にも客観的な「隠れた真実」のように述べるのは、なんかちょっとずるくないかなぁ。困ったことに、正負どちらに対しても「熱狂的」に流れている時って、「いやそれは違うぞ」っていう一種のニヒリズムは、真実味を以て世に響くことが多いんですなぁ。

 「みんなが悪く言っていても、オレはこれがとても面白いと思う!賛同者は是非声を上げて同意してくれ!」というような、アオいけれども真に迫った意見の方が、私は潔い気がするのですよ。いや、これは言い方が違うな。そういう方が、「私は好きです」よ。例え自分と反対の意見を持つ人であっても、そういう風に言われると「なるほどな~そういう意見もあるんだなぁ」と頷いてしまうのね。

~~~~

 結局、今私が目にしているものが「駄作」であるとか「傑作」であるとかは、私個人にとっては「どっちでもいい」んです。あるものを見て、自分が「面白い!」と思ったらそう声を上げるだけだし、「つまらない!」と思ったら…まーそのように言うだけだし(最近はちょっと遠慮して「控えめに言う」「あえて声を上げない」というワザも身につけました(笑))。それが「主流(マジョリティ)」だろうと「傍流(マイノリティ)」だろうと、自分が思った素の感想が変わるわけじゃないじゃない?

 自分が主流側にいないと、そりゃやっぱ不安にはなるでしょう。でも、臆せず声に出そうよ、面白くてもつまらなくても、それを「自分個人の意見」として。実は自分の方が主流(真実、正解)であります、というのは、ちょっと情けないですよ。サイレンと魔女リティなんてものは、「誰にも観測できないからサイレント」なんであって、そういうものが「ある」と、しかもそれが「自分と同意見である」というのが既に思いこみなんだから。あなたはあなた。僕は僕。たまたまそれが対立する意見を持っていたとしても、どちらも正しい、一個の感想です。じゃなきゃ、誰がブログなんか書くかい。なぁ?
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コメント
この記事へのコメント
おっしゃる通り!
私もそう思います。
みんなが声を揃えて「面白い!」と薦めるものでも、つまらないものはツマラナイ
それでいいですよね。
私にはK流も24時間リアルタイムのドラマも面白くないのです(^_^;。

何しろアマノジャクなので、マイナーな方に流れる傾向が強くて。
でも、みんなが知らない、マイナーだけど面白いもの、いい(と思う)ものがあると「聞いて聞いて!」と熱くなる気持ちが強くなるのは不思議ですよね。

でも、たまーに「主流側」につくと、妙に安心するのも確かなんですが…。
2006/11/29(水) 08:17:13 | URL | かれん #-[ 編集]
なんとなく・・・
今放送してるアニメの件のことを言ってるような気がするに13ポテト('・ω・`)ノ

突出してるものほど沢山の人の目に触れますので、批判意見がある程度あるほど名作ともいえますからね~。
結局のところは自分が楽しめるかどうかですが、その気持ちを共有したい!というのも人間の欲求ですからね…だからこそブログを書いているのもあるんですが(^^;

結局は心を潤わす娯楽なので、真剣と書いてマジになって争っている方はとりあえず餅つけということでm(__)m
2006/11/29(水) 22:00:50 | URL | はぐれ #US7Is6OM[ 編集]
はっはっは
 まだまだ終わりまでの道のりは長いですし、最後まで見てからモノを言いましょうや―――ってな感じです。
 途中まで見て、見切りをするのは合う合わないありますし、それはそれでいいと思います。ただ、やはりその作品を批評する場合は、ちゃんと見てからというのが原則でしょう。途中で見切ったものが後半化ける・・・などというのはよくありますし、途中で切った人間がすべてを見てもいないのに『アレはダメだ』というのは・・・個人的には賛同しかねますなぁ('・ω・`)
2006/11/29(水) 23:04:26 | URL | かみかみ #wyPnW/yE[ 編集]
なんなんなぁに
>かかしさん

やっぱり、「賛同」が得られると嬉しいですよね。私だってそうですよ。

気をつけなきゃいけないのは、「客観性」を隠れ蓑に、自分の個人的な意見を正当化しちゃうこと、だと思うんですね。それも、結構無意識にそうしてしまうことが少なからずあるので(私自身も、ハッと気付くとその陥穽にはまっていることがよくあります)、まあ努めて意識しないといかんなぁという考えなんですね。それを文章に起こしてみたつもりんですが…なかなか伝わらないかなぁ。

>はぐれん&かみやん

ビビッドに反応しすぎ(笑)。いや、その辺もまあ、ゼロではないけどさ。でも、この記事がそれこそ「自分が好きな作品の『良い評価』を防衛せんが為の記事」であってはならないと思うので、ね。

私の気持ちとしては、「個人の感想」として言うなら、ナンボでも嫌いと言ってもらって構わないし、途中で見切ってもそりゃその人がそうしたいんなら止める理由はないなぁと思うんですよ。ただ、思いあまって「お前らも目を覚ませ」とまで言うのは、大きなお世話だよなぁ(笑)。ええやん、他の人が好き好き言うとっても、自分は自分で、さぁ。そんなに、世間の評判が許せないのかなぁ。

とまあ、これは記事に書いたことの繰り返しではあるんですが。コメントで書かれたお二方のご意見もよくわかりますし、これまた「人それぞれの正しい複数の意見」ということかなと思いますね。
2006/11/30(木) 03:26:12 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
あぅ、「かかし」にされてしまった…(^_^;。しくしく。
2006/11/30(木) 07:55:12 | URL | かれん #-[ 編集]
あああああ!!
>かれんさん

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。。。。。。

orzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
2006/11/30(木) 08:16:01 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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