Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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この悲しさはえびの悲しさなのか否か
 先日のガウジュ演奏会で歌った「あさきよめ」は本当に良い曲で、もうしばらくは触れる機会が無いことがとても寂しかったりするのだけれど、それはまた別の機会に書けたら書くことにして。

 2曲目に「老いたるえびのうた」というのがあります。組曲全てが室生犀星の詩になるものなので、このえびのうたも当然そう。「けふはえびのように悲しい」から始まる一連の言葉は、自らを老いた似非えびに見立てた上で、自分の体の一体どこにその悲しさの理由があるのかを問うていき、最後には体中が悲しいことに思い至る、という内容が連ねられているのですが…。

 何が取り立てて悲しいわけでもないのに、体中が悲しい、という感覚。

 それは、自分にはわかるようでわからない、でもわからないようでいて何か感じるものはある、そういう風なものなのだろうと私には思えていたのですが…その私が、今日は何だか、妙に悲しいのですよ。何が悲しいのか、自分のあちこちに問うてみても、どこも悲しいわけではないのに。これが、あの詩で言われている老いたえびの悲しさなんですかね?

 単なるガウジュロスなのかも知れませんがね。まあ、いずれにしても、考えるだけムダなんだよなぁ。風呂入って寝てしまおうか。ねぇ。
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