Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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ダメでいいじゃない。
 下手にいい成績で下手にいいとこを出て下手にいいとこに就職しちゃったりすると、引っ込みがつかなくなって大変なことになったりするのです。ソースは主に俺。

 以前の記事に書いた気もしますが…数年前の叔母の葬式の時に、その十何年も前に亡くなった私の母の話題になりまして。叔母たちが言うには、「てりぃくんのことを心配してたのよ、あの子は挫折を知らないから、って」と。いやいやいや、オカーサンよ、あんた一体何を見ていたんだよ、とも思いますが…まあ、確かに、外目にはなぁ、トントン拍子で悩みも無く安泰コースまっしぐらに見えたんだよなぁ、オレって。

 実のところ、心中はぐちゃぐちゃでした、いつも。自分なりには限界(少なくとも自分では限界と思ってた)が見えちゃってる中で、オレよりは遥かに優秀だと思ってる人たちの中で過ごすのは、いつ底が抜けるかわからない砂上の楼閣に住んでる気分で、とてもじゃないけど落ち着けませんでしたよ。優秀じゃなきゃいけない、と思い続ける道の、何と不毛で辛かったことよ…。

 どこかのタイミングで、自分はダメでもいいんだ、どんなにダメでも愛すべき自分なんだ、と割り切ることができたので、私は無事にこうして駄文を書き連ねておりますが、それまでは色々あったね、ホントに。自分で自分を縛る、いわゆる自縄自縛というヤツでしょうか。容易に解けない呪いをかけてるのがほかならぬ自分自身だと、立ち直るのにすごく時間を必要とするんですね。

 ダメでいいじゃない。自分だもの。みつを。とかそういう感じで。(あっ、何か最後の最後で全然ダメな記事になったぞ?)
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あといくつの
 オレは一体、あといくつの歌を歌えるのだろうか?

 誰にとってもそうなのかも知れませんが、私にとってこの問いはある種のタブーです。要するに、「死ぬまで」の、私に残された時間の間に、ということなんですが、タブーだとか言う前にそもそも、いつ死ぬのかわかっていないんですよね、自分は。だからそのことを考えても詮無いことですし、逆算しようにも一切有用なデータが無いんですから、ハナから如何ともし難いのです。でも、考えてしまう。困ったものです。

 私が関東に住んでいて、一般合唱団に所属していた時、北海道へのUターンが決まってしまいました。いや、確かに自分自身でその道を選んだのですが、納得づくで進んでいたのならいざ知らず、悩みながら進んでいたので、大変困りました。「今のままじゃ埒が開かない、かと言って今の環境を全て投げ出す覚悟も無い、とりあえず色々やってみて、結果が出たらその時に改めて考えよう」って具合だったのに、ホントに結果出ちゃうんだもの。さあ、どうする。愛してやまないこの合唱団にいられるのはあとほんのわずかだ。自分に何ができる、何をすべきか、いや、自分は一体、ここで何をどこまでやれるんだ…。焦りしかありませんでしたね。結局、多少の無理をしてしまい、それではやはり思うような結果は出ず。何かやり損ねたような心地を抱きつつ、涙ながらに彼の人々の居場所に別れを告げたのですが…。

 その経験から察するに、私自身が「残された時間」を意識するようになっても、恐らくプラスに寄与するようなことは一切無いのでしょう。だから、タブーなのです。「あと××年生きるとして、まともに歌えるのはその中の××年くらいだろう、一年に一回演奏会の機会があると仮定すれば、全部で×ステージあるだろうから…」なんて計算は、絶対にしちゃダメなのです。

 「後のことは、あとのこと。今は、目の前のこれに心血を注ごう」

 これで行きますよ、私ぁ。とりあえず、2月18日のちえりあホールでの演奏会です。
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