FC2ブログ
Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
   来訪者数: since 2004/12/2...    
意思疎通すらままならんとは
 トラブルシューティングには、「正確な事実の把握」が何よりも大事なんですよ。

 だから、何かトラブルの話が来た時に、まず事実関係を整理すべく、詳細のヒアリングから入ることになるわけですが…これが実に、厄介です。第一段階として「相手の言っていることを聞き取り整理する」しか無いにもかかわらず、「相手が正確なことを言っていると信じてはいけない」という前提条件が付くのです。

 いや、別に、相手が悪意で間違ったことを言っているわけではないです。でも、もう悲しいくらいに正しい情報というものがやって来ない。何なんでしょうね、アレは。

 さあ、電話が鳴りました。何かのトラブルでしょう、どうせまた第一声で言われることは根本から間違っているに決まっています。そう覚悟を決めて、よっしゃドンと来い、何でも受け止めて、改めて聞き出してやろうと思いながら、相手の第一声を待ちます。

 「パソコンが、つながらないんです!」

 ……ううむ。よりによってそう来たか。死ねばいいのに(こらこら)。
[意思疎通すらままならんとは]の続きを読む
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
餅は餅屋
呆れるようなトラブルシューティングに何度も関わってきて、「本当に末端のやらかすことはヒドイ」と思う。

先日は、不定期にしか使わないネットワークポートがいざ使おうとしたらどうしても繋がらず、すわ機器の故障かと思って段取り取って交換に行ったところ、実はそこのオジサンがやらかしてた、というのに遭遇した。聞けば、しばらく前に間違ってルーターからLAN線を抜いてしまい、慌てて適当にアレコレ挿し直してみたら、自分の端末は使えるようになったので、直ったのだと誤認したらしい。まあ、控えめに言ってバカじゃねーの、である。「このテレビは約45度の角度で叩くと直る」レベルの、何の根拠も無いテキトーなことを業務でやらかすなと、小一時間問い詰めたい。

また、別な施設の話だが、ほぼ毎日朝一でインターネットが繋がらない、でも少し時間が経つと勝手に(?!)復帰しているとかいう、冗談みたいな話があって、しかも更にタチの悪いことに、その時にたまたま現場にいた質の低いPC関係の保守業者がテキトーにルーターの電源の抜き差しをやったら復帰したように見えちゃったものだから、そこの施設の偉い人が毎朝インターネットが繋がらないのを見るとルーターの電源を抜き差しするという悪夢のような運用に成りかけていて、これは流石に強く止めた。まず、原因がそのルーターである証拠が何も無いばかりか(最初に何も考えず、自分の保守範囲でも無いのにテキトーに抜き差しした業者が100パー悪い)そのルーターが原因では無いことを示唆する情報もあるのだから、自分で抜き差しするなと。インターネットが繋がらないのを見つけたら、最初にやることはこちらに連絡することだと。そしたら、その繋がらない状態の時に一体何処で何が起きているかを調査できるのだから、勝手にアレコレ触んじゃネェ!と、そう指示した。そして最後に念のため、まさかと思うけど、パソコンを起動するが早いかIEを立ち上げてウェブが表示されないのを見て「インターネットが繋がらない!」と騒いでるわけじゃねぇよな?と付言したところ、翌日から「インターネットが繋がらない」という報告が一切来なくなった。何のことはない、PCが起動しきってない=ネット関係の初期起動が終わってない時点で焦ってIEを開くから見えてないだけの話で、最初から何のトラブルも発生などしていなかったのである。バカを通り越して、いっぺん死んでこいと言いたくもなる。絶対言わないけど。
[餅は餅屋]の続きを読む
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
セブンペイが激しく燃え上がっていると聞いて
 ナナコ時代から「限られた範囲でしか使えない電子マネーなど誰が使うか」と思っていた私なので、セブンペイのサービスが始まったと聞いても一切見向きすることなく過ごしていたのですが、今日になって何か大炎上してると聞いて、何事かと思って簡単に情報を漁ってみましたら。

 うっわー。

 セキュリティの教科書に未来永劫載り続けるくらいの、超・大ポカをかましている匂いがプンプンするわー。いやすげぇなこれマヂで。しかもこの期に及んで「事前に脆弱性のチェックはしていた」みたいなことを、あんだけマズさを指摘されてこんだけ被害が出ている状況で断言できるって、ある意味尊敬に値するわー。ある意味とはどういう意味かって?そりゃもちろん、「底抜けにダメ」って意味ですよ(爆笑)。

 まあ、私の推測に過ぎないんですけれど…これ、経営者層が、自分の組織内で積み上げたセキュリティ関連スキルを駆使しての、自らのリスクとしての判断というものを、全くしていないんじゃないですかね。或いは、リスク判断を完全に外に丸投げしてるか。そうでなければ、絶対に出てこない発言じゃないでしょうか。いずれにしても、要すれば「セキュリティリスクへの投資」も「セキュリティリスクへの意識」も、全く足りてないとしか思えないんですわ。
[セブンペイが激しく燃え上がっていると聞いて]の続きを読む
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
敗戦処理なのかしんがりか
 もう二十年以上前の銀行員時代に、「バブルでぶいぶい言わせてその後の不良債権のタネをたくさん産みだしたくせに、崩壊前は営業の神とか散々持ち上げられて、大人しい仕事してるヤツを蔑んで留まることを知らなかったようなド外道が、バブル崩壊後にたくさんの不良債権が出来て以降も全く反省しておらず、かと言って銀行からも特に罰を受けることも無くのうのうと生き続けているような、このクソみたいな状況は何なんだ」とか思っていたことがあります。

 そんな理不尽な世界にあって、特に不良債権を積み上げたわけでもない私が何で不良債権処理の部署に放り込まれて死にそうな目に遭うんだ納得いきませんとか、上司に噛み付いたこともありますなぁ。(健全な組織運営のためには)信賞必罰は非常に重要だ、という私の根っこのところの思いは、この頃に積み上げられたものなんでしょうなぁ。

 まあ、それはそれとして。
[敗戦処理なのかしんがりか]の続きを読む
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
「誰かを虐げている」という可能性について
 今この瞬間にも、自分が自分以外の誰かを虐げているのではないか、と想像したことは無いだろうか。

 意図するとせざるとに依らず、いつの間にか他の誰かを踏み付けにしている可能性があるのだ、人間というものは。何故なら、どんな人間も、たった一人で生きているわけではないからだ。必ず何らかの恩恵を受けて、私たちは呼吸し、食を楽しみ、悦楽に酔い、夢を見、笑いを嗜む。しかしそれらは、「自分の力のみで得たものだ」と思いたくなる甘い罠を常に孕んでいる。そして、その陥穽に堕ちた瞬間、その人は他の誰をも虐げて恥じない者となる。

 ある人は、なればこそ常に謙虚であれと言い。

 またある人は、だから感謝を忘れることなかれと説く。

 卑屈である必要はない。ただ、たまたま生かされていることの幸福を、そのことへの感謝を、胸に抱き続けるだけでいいじゃないか。少なくとも私は、踏まれるのも踏みつけるのもご免被りたいと思うのである。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。