Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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夜の桜に
桜が舞う
桜が往く

鮮やかに 咲き誇りながら
花びらを散らす 光と影

桜が踊る
桜が笑う

行方の眩しさに 酔い
過ぎた日々に 嘆き

桜が瞬く
桜が潰える

戻らぬあの頃を思いながら
明日を照らす標を慈しむ
今はただ 杯を傾けて

桜が
ああ 桜が

桜が
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キミとの距離
キミは、気付いているだろうか。僕とキミの距離が、少しづつ遠のいていることを。

無邪気に笑うキミへの思いは、今、この瞬間も変わらない。だけど、長い長い時間が、僕とキミとの強い関わりを、少しづつ隔て始めている。

同じものを見て笑わなくなった。一緒に手を繋いで歩かなくなった。切ない気持ちの夜に、ただ側にいて互いを思わなくなった。辛い気持ちのやり場を探して、ともに涙を流さなくなった。

なんでもないことが幸せに感じられていた、その幸せが深かった分だけ、今はそれがないことが苦しい。

ああ。こんなにも、僕らの距離は遠かったろうか。

キミは、気付いているだろうか。キミは。
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テキストを打つ、という行為。
 テキストを打つ、という行為から、少し遠ざかり気味な自分を自覚することが増えています。

 ブログの更新頻度や、文章の量についてもそうなのですが、自分が主に扱っている電子機器の変化が、「テキストを打たなくなっている自分」を一層感じさせてくれるんです。

 先日、ガラケーをiPhoneに乗り換えた話を書きましたが、これで更に拍車がかかった感じです。はっきりと、私の軸足はタブレット系端末がメインに切り替わりました。少なくとも1年くらい前は、パソコンが主体だったはず。それが、家族にパソコンを占有される時間が増えるとともにiPadを使う比率が増え、使い方を色々試行錯誤する過程で、多くのことがiPadでこなせるようになって次第にパソコンに頼る頻度が落ち、iPhoneの導入で決定的に変わった、というところでしょうか。

 iPad、もしくはiPhoneでも、パソコンでできる大抵のことはできます。ただ、「できる」ということは「快適にできる」ということを必ずしも意味しません。タブレット系端末のインターフェイスは、「テキストを打つ」という行為のみについて言えば、物理的なキーボードの快適さには全く及びません。「可能」ではあるけれど、「快適に」とはいかない。我慢しながら、自分をだましだまし、何とか入力できる、というレベルです。Bluetoothのキーボードも用意してみましたが、WindowsとiOSの微妙な違いのため、これまたストレスと無縁ではなく…結果的に、「今や圧倒的に多くなったタブレット系端末を使っている時間に、テキストを打とうという気が起きにくくなっている」のが現状です。

 ……ま、でもこれは言い訳なのでしょう。「打ちたいと思うもの」があれば、何とかして打とうとするはず。自分の中では、タブレット云々を言い訳にしたいほど、「テキストを打つことのモチベーションの低下」と、「そのことに対する相当な焦り」とが、ともに肥大化しているのです。今はそのことを頭の片隅に置いて、何とか現状をしのぐことぐらいしかできませんが…。
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「ひとときのみどりのゆめをすなにうつし」
 それは、彼方に過ぎてしまったうたかたの夢。

 まぼろしの如く揺らぎ続ける、永遠の罠。

 刹那の現実は、もう二度と再現することはなく。

 それでも未だ、覚めやらぬ愚かな記憶は、あらぬ過去を照らす。



 憧れと悲しみをともに両の目に映しながら。

 かつてこの耳に鳴った美しい残響を、今あるこの虚空に探す。
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酔う。
 買い置きの酒を昨日の夜で切らしてしまったので、今夜は酔える酒が家には無かった。

 致し方なく、冷蔵庫に冷やしてあったココアを飲む。何、その気になれさえすれば、何でも良いのだ。アルコールの力を借りて、それで「酔った気になる」よりも、余程酔える時もあるのだから。

 かつての夢。

 いつぞやの調べ。

 心を動かされたもの、昔さんざん好んだもの、繰り返し味わってきたもの。そういったものを肴にしながら、ひと時の酔いに身を委ねる。

 …ああ。

 ……でも何故、オレは、「見果てぬ未来」を口にしないのだろう……。

 その疑問に触れぬよう、自らを何とか誤魔化しながら、目の前の酔いにしがみつく。…くそっ。これはきっと、悪酔いに違いない。
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