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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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恥知らずのパープルヘイズを読んだ
 ジョジョ第五部黄金の風のアニメが、素晴らしいクオリティのまま完結したことに感銘を受け、その熱い思いのままAmazonで華麗にクリックをかまし、外伝的小説である「恥知らずのパープルヘイズ」をKindleで調達し、昨夜のうちに一気読みしたわけですが。

 ……ナニこれ、最高すぎやん。

 第一部から全て追いかけてきている(第五部まででOK)ようなファンは、もうこれ読まないと損というレベルでございますよ!第五部そのものに対する補完のレベルも全方位にわたって非常に高いのですが、第四部までの様々なモチーフにも心憎いリンクが張られていて、読んでる間中ずっと、ありがとうございます、ありがとうございます…という陳腐な言葉しか出て来ませんでしたよ!

 第五部を堪能していながら、まだ読んでいないヤツぁ読め。義務だ義務。もう義務としか言えねぇ。

 ちなみに、私が一番感じ入ったのは、何の脈絡もなく挿入される「若き日のジョセフの台詞」だったりする…ホント、因縁的にもストーリー的にも、全く何の関係も無いんだよ…何故入れたし!(大好き)
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切ないのぅ
 「東の海神 西の滄海」をちょっとずつ読み進めているんですが。

 …いやもう、要所要所でいちいち切なくてですね…かなり昔に最初に読んだ時にはそこまで心を打たれなかったようなところが、オチまでわかってる状況で今読むととにかく刺さる刺さる。斡由が初めて出てくるとことか、もう死にそうです。

 これって十二国記の中じゃあ傍流のエピソードなんだけどなぁ。こないだ再読した「図南の翼」もそうだし。どうも自分、本編も大好きなことに違いは無いのだけど、こういうメチャメチャよくできたサブエピソードにぞっこん惚れ込むクセがあるんですかね。アニメのドルアーガの塔でも、一番好きなのって多分、本編とはほぼ直接の関連が無いような「常春の館」だしなぁ。今川版鉄人28号も前半戦単発の話とか大好きだしなぁ。

 ああ、いかんいかん。脱線してないで先を読み進めねば。
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図南の翼を再読した。
 妻の手術の間に、余計なことを考えて悶々としないようにと、十二国記の図南の翼を持って行ったんですが…お見舞いから家に戻ってきて、夜1時くらいまでかけて一気に再読してしまいました。

 あーもう。たまんねえっすね。

 全編通してどこも好きなんですが、終盤近くに一ヶ所、別の一本を読んでいると反則級の爆弾が仕掛けてあるんですよね。今回そのことをすっぱり忘れた状態で読んでたんで、「あの名乗り」を見た瞬間にとんでもないカタルシスがやってきてヤバかったです。

 次は…東の海神 西の滄海だろうなぁ、やっぱ。どうも、外伝的な作品の方に惹かれるのかしら、私…いや本編も好きなんですけどね。
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「月の影 影の海」を一気に再読
 かねてより「近々再読したいなぁ」と思っていた、小野不由美氏の十二国記シリーズ初期の名作「月の影 影の海」を、本日一気に再読しました。

 再読してみて、今まであんまり気付いてなかったことにもいくつか気付いたり。このタイトルって、多分陽子自身の~ひいては人間の心の中にある「陽と陰と」を暗示してるんですよね、きっと。しょっぱなの、自分の血流の音が潮騒に似て聞こえるって描写からして、人の中にはある種の海があるってことを匂わせてるし、「影の海」って言い回しもなかなか思わせぶりですし。また、。虚海を渡る時の二つの月の影なんててのもゾクゾクしますし、それが相互に合わせ鏡のような構造に思えるのも実に考えさせられますし。鞘たる猿(それと対になる剣の方も「水」を象徴している!)が、主の心の裏を読んで煽る辺りも、その辺としっかり連関している気がします。

 あとですね、視力がこの一年くらいで急速に衰えたせいで、ちょっと暗い照明の下だともう文庫本の文字を読むのが辛い、なんていう悲しい老化の現実に向き合わざるを得なかったり(涙)。メガネ変えなきゃなぁ、ああ、めんどくせえ。

 他のもいくつか、また読みたいと思ってるのがあるんですが、いつ読みますかねぇ…延王・延麒の「東の海神 西の滄海」も好きだし、陽子の初勅にまつわる「風の万里 黎明の空」も好きだし、珠晶が黄海に昇山する「図南の翼」も好きだし…。まあ、脳内の待ち行列に並べておくにとどめますか…。
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ストップ!!ひばりくん!を全巻読んだ
 これ、もうちょっと掘り下げて書かなきゃいけないような気がしてるんですけど…でもなんか今はムリみたいなので(爆)、とりあえず書けることだけ思いつくままに書いてみましょう。

 江口寿史の「ストップ!!ひばりくん!」連載当時の私は、中学生から高校生にかけてくらいでしょうかね。ただ、終盤はもう全然読んでいなかったので、リアル中学生だった当時ということになります。で、私がこのマンガから何を感じ取っていたかと言えば、ものすごいヤバさを感じていました。これ、はまったら絶対ヤバいヤツだ、と。でも、作中のひばりくんはとても魅力的な人物に描かれていて、「見ないでおく」という選択も取れないでいたんです。

 感じていたその「ヤバさ」というのが何だったのか、今となっては正確に思い出すことはできないのですが…単純に「同性に惹かれること」を忌避していたのではなかったと思うんですよね。なんせ私、子どもの頃から占いが好きで色々と見てきたんですが、その中に「実はバイもいけるクチ」的なのがあって、あーあー、なんかそうかも知れんわーわかるわーとか、割と胸にストンと落ちたことがあったんで。あ、今んところはバイじゃないですよ。今んところは。

 えーっと。そういうカミングアウト的なことを書きたかったのではなくてですね…。

 私がひばりくんの中に感じていたものは、バイや同性愛への忌避感みたいなのじゃなかったと思います。そうじゃなくて…ひばりくんが何を考えてるかわからない、純粋にミステリアスな存在として書かれていて、それへの憧憬を率直に煽りに来てるのがヤバいと思ってたんですよ、きっと。
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