Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
   来訪者数: since 2004/12/2...    
三つ目がとおる(オリジナル版)大全集刊行開始
 手塚作品数あれど、私にとっての一番となると…どうやらそれは、「三つ目がとおる」らしいです。「火の鳥」も夢中で読みましたし、「ブラックジャック」にも捨てがたい魅力がありますが、「三つ目がとおる」は私の中では別格。それらの更に上をいく何かがあるようで。

 あ!!ひょっとして和登サンか!!和登サンだな?!そうだ、きっとそうに違いない(爆)。

 この度。雑誌掲載時のエディションに限りなく近い形での、「オリジナル版」と銘打たれての全集の刊行が始まりました。告知があったのは数か月前。その頃の私はと言えば、だいぶ前から予定されていたデスマーチの真っ最中で、恐らくフラフラだったんだと思いますが、この告知を見た瞬間、検討も何もなく即ポチりに行っていました。火の鳥のオリジナル版全集や、ブラックジャックのオリジナル版全集が出た時には、眉一本動かさなかったのに、です。そのくらい、私の中では別格なのでしょう。

 これまでにも本作は数多くの版が世に出ていますが、色々と整理がついていないことが嫌だったのか、私はほぼ手を付けていません。三年前に出た、「週刊少年マガジン完全復刻版 三つ目がとおる イースター島航海」はゲットしてますが、我が家にあるのはこれ一冊のみ。何だよ、言うほど好きじゃなかったんじゃねぇの、と言われると辛いですが、なぁに、今日この日のためにこそそうしてきたに違いない、とか、テキトーなことを言ってお茶を濁しておきます。
[三つ目がとおる(オリジナル版)大全集刊行開始]の続きを読む
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
「小森さんは断れない」を読み始めて
 いやー、Kindleのまとめ買いセールで半額だったので(ぇー

 まだ2巻の途中ですが。

 ……作者のクール教信者さん。一体どういう人なんですかね。

 ブログ記事としては書きそびれてしまってるんだけど、アニメが最終回を迎えた後に、「小林さんちのメイドラゴン」の原作コミックもKindleで大人買いして一気読みしたんですが…もうね、大号泣でしたわ。アニメも「大幅かつ良質な拡張と、『ならでは』の調整・整理」がなされていて、凄くいい仕事だったんだけど、それは大本たる原作でしっかりと描かれているコアがあるからこそ、という側面を目のあたりにしたわけです。京アニさんには、ポテンシャルの高い作品を原作として手掛けてほしいなぁと昔から思っていたわけですが、メイドラゴンはまさにそういう「非常にポテンシャルの高い作品」だったわけです。

 で。

 この「小森さんは断れない」ですが。

 ゆるゆるな4コマ作品と思っていたら、いきなり足元をすくわれるような気がします。既に2巻に入るあたりから、メイドラゴンと共通の匂いを感じ始めてますし、ヤバげなエピソードにも何回も遭遇してます。

 「色々な事情によってどうしようもなく生じてしまう、他者とのコミュニケーションの齟齬」というものがあちこちに出てきて、「それは常時上手くいくものではない」という事実と、「それでも、他者と関わることで救われたいのが人間」という願いとを、絶妙な味付けで見せてくるんですよ。弱いんだよ、泣いちゃうんだよ、こういうの。ホントに。

 まだ数多くの「読んでいないもの」が控えていて、それが嬉しくてたまりません。私ぁ、きっと全部読まずにいられないんだろうなぁ。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
「背すじをピン!と」最終巻!!
 「仕事の愚痴りブログ」になってしまわないようにっ!ちゃんと趣味のことも書かねばっ!!

 というわけで。発売直後にゲットしていたんですけど、年度末やら何やらのいざこざに阻まれて全然読めずにいた、「背すじをピン!と」の最終巻を、つい今しがた、読了いたしました。

 読み終えるのが惜しくてたまらない気持ちでしたが、こちらのそんな気持ちはお構いなしにサクサクとエンディングまで持っていってくださいました。帯のコメントを見ると、作者の横田さんが書きたかったところまで、きっちり描き切ってくださったようで、残念だけど清々しい読後感でいっぱいでございます。最終話のあのラストの演出は痺れますなぁ、大好きですこういう粋な計らいは!!本編そのものも、「奇をてらわず、王道に沿って、ツボを外さずに真正面からぶつけてくる」ような実直な作りが、要所要所でグッときます!最後の最後まで、とても気持ちよく読ませていただけて、感謝感激雨あられです!このまま彼らとお別れではあまりに寂しいので、近いうちに何とか時間を作って、「全10巻一気読み」を是非やりたいですねぇ。

 作者の横田さんには、素敵な作品を送り出して下さったことへの感謝を。次の作品、楽しみにしております!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
田中圭一のうつヌケを読んだ。
 以前から、電子書籍化されたら是非読んでみたいと思っていたのです。

 本日、既に出ていることを知って即購入。一気に読みました。ふー。

 私も以前(ブログを始めるより前ね)、それなりに重たいうつに苦しんだ経験を持ちます。本州で金融機関に勤めている時にもほとんどうつ状態だったことがありますし、北海道にUターンしてからも実に数年間の長いトンネルを彷徨いました。おかげさまで、近年はもう揺り戻しの影に怯えることすら無くなって久しいのですが、それでもあの経験が生きてるなと感じることは多いですし、何かヤバそうな気配を感じたら真っ先に放り出して自分自身の正常化を最優先にするクセを付けてます。

 そんな経験を振り返りながら、一気に読み終えて。自信をもって断言します。これは、いい本です。

 今の世の中、弱者同士が傷つけあうようなことが多いと感じられることも多いですし、ブラックな職場は数知れず、あちこちにうつへのトンネルの入り口が大きく口を開けているような気さえします。だから、こんな時代だからこそ、この本に書かれていることは、もっと多くの人たちに、沁み込んでいってほしいと切実に願います。大丈夫。トンネルの出口は、あなたにも見つけられます。

 うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち(電子書籍限定フルカラー版)

※追記
 この本を読んで、「素晴らしい!この作家さんの、別な作品も読んでみたい!」とか思われた場合、その先の結果に対しては当方は一切保証いたしません。(^^;;;;;;
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
「わたしたちの伝説の一冊」を読んで
 うがはああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!



 ……久々に……本当に久々に、あの新刊の残り一篇を読む気になって、遅まきながら手を付けた結果が↑これだよ!!なんちゅー……なんちゅー話を読ませてくれるんや……。

 繰り返し読まずにいられない、個人的に「ものすごく美しいと感じる一節」も見つけましたし、話の流れも本当に好き。最後の2ページなんてもうもうもう……あの「長い休日」に勝るとも劣らない、極上の一品じゃないですか!!

 アニメでも原作でもいい、「十文字事件」の顛末を知っている者は、今すぐこの一篇を読みなさい。今すぐ!なう!!
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。